景竿のチョット一息!

釣りに写真にチョット一息しながら楽しんでます!

南房釣行

2008年03月15日 | 釣り

3月14日・15日と南房まで釣行してきた。
当然、14日は金曜日の平日であり、祝日でもなんでもないのだ・・・
従って、会社の机がなくならない事を祈るしかない・・・
さて、初日は富浦・猪ノ瀬に渡船し、陸側向きの超浅場を攻める事になりタナゴで玉砕され、風も次第に強くなり11時までの釣行となってしまったのだ。
同行の◎津氏とタカシ君はメジナ・クロダイと釣果を見せたが、私は海タナゴだけで終了と相成ってしまいました。
その後は館山の『里美の湯』と言う、これまた立派な銭湯で夜中の12時までクツロギ、
銭湯に入って!ビールを飲んで!テレビ付きリクライニングで仮眠を取って!と優雅なひと時を過ごし、12時を廻ると閉店してしまうため車中泊・・・
朝6時に目が覚め、そこからのんびりとマックで『朝マック』を取って8時頃、いつもの釣り場に到着。

  




今年は南房に来ると、ここでしか竿を出して居らず時には別の場所で竿を出したいとの勝手気ままな且つ、利己的な、はたまた協調性の無い行動を取らせて頂き2人とは別行動を取らせて頂いたのだ。
どうしても、南房に来ると非常に気になる場所であったので、本日はだらだらと夕方干潮に向かう為、お昼過ぎには入れるだろうと午前中からこの場所で待機!
朝方までのウネリはだいぶ収まりはじめ、思った時間よりは早めに竿を出す事が出来たのだ。



潮位100cm以下にならないとなかなか入れない場所であったが、足元を多少洗う程度で竿を出す事が出来た。
まず最初に釣れたのは『良型クサフグ!』
ココのフグは本当にデカイのだぁ~!今回の釣行でアカメフグより一回りデカイフグが釣れたのだ。かなり育った長老級のフグである。



そんなフグに何度か大事なキンリュウの『勝負グレ』を持って行かれたが、釣り始めて1時間位経った頃だろうか、最初のメジナのアタリ!!
ココのメジナは本当に良く引くのだ。手前までメジナを引き寄せてきたらアッと言う間に手前のハエ根に張り付かれてしまった。35cm程度のメジナの重量感だったのでそれ程大きくないと侮っていたのが間違いだった。先端まで出る事が出来ない為、結局ラインブレイク!痛恨のバラシをしてしまったのだ!その後はクサフグ天国。
1時間半程度はクサフグの応酬で万歳!



気を取り直してコマセを造り直し、暫しの休憩を取って釣り再開!
この磯休みが正解!!
水深2m程の超浅場でウキがスーッつと入り、合わせを入れるといきなり沖に走り、レバーブレーキも逆転!逆転!
『なんだ!なんだ!ボラかぁ~!!それともイスズミかぁ~!』とどうせ私が釣る魚は大した魚じゃ無い事が100%なので、今度は強引に巻き上げ始めた。巻いて巻いて強引に巻いて!次第にその様相が水面に出る頃だなと思った瞬間・・・
『ヘッ!縞模様?もしかしてイ・シ・ダ・イ?』と花粉症の充血したかゆい目を大きく開けイシダイの形を確認したのだ。その後のやり取りはかなり慎重になり『タモ!タモ!タモ?』と2歩下がった所にチャラン棒に掛けたタモを取りに行くのも慎重!!
その後のやり取りも、腫れ物を触るかのような慎重!?
やっとの思いで玉網に収納!?した時には手はガクガク、足はゴチゴチ状態でした。


その後、すぐ35cmのメジナと38cmの非常に体高のある、そして非常にイイ引きをしてくれたメジナを釣り上げ本日の釣果は終了。夕マズ目を待つ事無く、魚の気配は伊豆大島の麓に沈みかける太陽と伴に終わってしまったのだ。