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◆カジノ◆韓国語が喋れないのに江原ランドに行って現地人とポーカー(テキサスホールデム)してきた話(その3)

リミットゲームでも分散を好むプレイヤーはいるもので、午後8時ぐらいからテーブルの動きが活発になりだす。ポジションとしては+3B-B(ビッグベット)ぐらいで負けてはいないけれど大勝もできていない。

それほど勝ってもいなかったが、これから来る分散を避ける意味と、勝っておるときは辞めやすく、負けているときは辞めにくいという点を考慮してその日のプレイはやめにした。

次の日、この日でポーカーは終わりなのだが、前の日と同じように10時前に行って入場券をもらい、入場後、予約センターに行く。パスポートを見せると「ああ」みたいな感じで機械を操作してくれて、あとは集合時間の13時50分までは舎北駅の周辺をブラブラと徒歩で観光。次回のためにバスターミナルまで行ったり、ホテルに飛び込みで入って値段を聞いたりと、WIFIがない中、韓国語もわからないまま英語で聞いて回った。

 13時50分になり、シーティングが始まり、無事に座れるとのこと。入場券の裏にテーブル番号を書いてもらい、ポーカールームへ。見慣れぬ外国人が入ってきたので怪訝な顔をされるも、プレイヤーリストの中に僕の名前があったらしく、無事に着席。
 今日は日本語が話せるプレイヤーがいたので、多少の日本語は使える。ただし、テーブルでは日本語は使えないとルールには書いてあったが、実際のところはわからない。

ゲームは序盤は順調に勝ちを重ね1時間足らずで+15B-Bまで行ったが、その後、ショウダウンで4連続で負け、原点さえも割り、このままズルズルと行きそうな感じさえあったが、なんとか持ちこたえ、プラス域までは回復。

手を絞ってボードがマッチしても、ウィークカードのツーペア(ダブルヒット)にまくられたり、ドローポーカーと違って、なんかしらのまくり目(アウツ)があって、それに遭遇すると徒労感が拭いきれない。

まぁ、そういうゲームで、そういう人たちにどんどんカードを引いてもらって滑ってもらってお金をいただくというのが固定リミットの基本的なお金の稼ぎ方でそのとおり実践しているのであろうが、メンタルはやられる。

といって、手元のチップをすべて使い切っても500000ウォン(5万円)であり、買い足さないにしてもお金に余裕が無いわけではないのでメンタル的には使い切るつもりで、現実には使わないようにプレイを進めていった。

この日は次の日が帰国日なので、最初から長くプレイするつもりはなかったが、昨日と同じく午後8時ぐらいからテーブルが荒れてきて、ポジション的には+1.5B-Bぐらいだったので、「初回」ということでプレイを切り上げた。

結局2日間で13時間、収支はプラス50000ウォンと目標には届かなかったものの、最大の凹みでも-10B-B(100000ウォン)を割ることはなかったので、強烈なダウンスィングがない限りは500000ウォンが何回もなくなる、いわゆる「生きていけない」

とは感じなかった。

 いわゆる「タダゲー」を目標とするならば、これでもいいのだが、このレートで稼げるのは1時間で10ドルがせいぜいであり、いい結果が出たとしても旅行代金が安くなったぐらいの効果しか得られない。

江原ランドはホテルが比較的高く、稼ぎがホテル代に消えていくし、かといってずっとチムジルバンで寝起きするわけにもいかない。

稼ぐことやプロ活を視野に入れるならば、もっと分散の大きいゲーム(ノーリミットホールデム/ポットリミットオマハ)か固定リミットにこだわるのならもっとレートの高いゲームをやらないといけない。

ただ、資金やリスク管理、またゲームの特性、スキルを勘案するに、ノーリミットゲームで稼ぐことは当面はしない方針に決めているので、ハイレートゲームに進出することになる

当面の目標はラスベガスかロサンゼルスで行われるFIX20-40(1時間40ドル)であり、最終的な目標は100-200(1時間200ドル)で生きていけることとしている。

そのための試金石として江原ランドの100時間で+100B-Bプラスを計上できたら、アメリカで次のステップ(8-16か9-18)を試すつもりである。

(次回続くとしたら江原ランドカジノを含む韓国カジノ考察)

◆カジノ◆韓国語が喋れないのに江原ランドに行って現地人とポーカー(テキサスホールデム)してきた話(その2)




「携帯ある?」
「あるけど」
「SMS受信できる?」
「受信できるけど日本の携帯だから+8170......」
「ここのシステムは010-xxxx-xxxxの番号にしか送れないから予約できない」
「予約できないとプレイできない」
「えー」

「外国人は外国人専用のブースがあるからそこになら案内できるけど」
「テキサス・ホールデムは?」
「ないです」

「なんか方法はないの?」
「ないですね」

しばらくして他の人が
「プレイできるかどうか保証はできないけど、とりあえず明日の10時に来て」

とりあえずポーカーをやりに来て他の予定もないので、とりあえず、その日は中の様子を見て、ホテルに帰りました。

次の日、10時丁度ぐらいにエントランスの受付をして、入場の順番を待つ。入場に20分ほどかかり、10時20分に入場。

早速、予約センターに行く。

たまたま、日本語が話せる人が案内所にいてポーカーをやりたいという旨を伝えると、別室に通され、対応してもらっている様子。

前の日に順番が来るまで予約センターに居るという旨を告げていたので、特別にということで予約をとってもらった。

「13時50分頃に予約センターに戻ってきてください」

13時50分。Sabuk駅の観光の都合で時間ギリギリになったが、無事に予約センターに戻ってきて、日本語が話せる係の方と合流。

しばらく日本のパチンコの話と現在のパチンコの話をしている間に無事に席が取れたとのことで、ポーカールームまで誘導してもらい、席に着く。

午後2時過ぎ、昨日両替した50万ウォンをチップに替え、ゲーム開始。

ここでのポーカーは固定リミットのホールデムで、ブラインドが2000-5000ウォン、ベットはフロップまでが5000ウォン、ターン以降は10000ウォン、固定リミットなので、レイズもそれぞれ5000ウォン、10000ウォンと決められている。

なので、フロップまでの掛け金の上がり方は5000-1000-15000(Cap)ターン以降は10000-20000-30000(TurnCap)-40000(RiverCap)となる。
 
 あと、ストラドルは禁止のようで一度も遭遇しなかった、また、外国人専用カジノで見られるオールインは殆ど起こらず、6時間のプレイで1回だけ見た気がする。

 要するに、オールインによって途中のラウンドでアクションが終わってしまうことがなく、すべてのラウンドでアクションが行われる。これがリミットホールデムのキャッシュゲーム。

テーブル上を含め場内は禁煙で、タバコは喫煙ルームで吸うことになっている。10分間の煙草休憩が2から3時間に1回設けられる。

ポーカーの環境としてはすこぶるいい。個人的にはノーリミットよりリミットゲームのほうが好きなので、あっている。

日本人がいないのもいい。言葉の壁があって、韓国語だと何を言っているのかさっぱりわからないが、ゲーム自体は全く問題なくできた。

ゲームルールには韓国語と英語だけ使用可と書いてあるが、英語を使う機会は殆ど無い(数字ぐらい)

そもそも、リミットホールデムだと、言葉を発声する必要がない。テーブルをノックすればチェック、チップを置けばベット、前のプレイヤーと同じ枚数を置けばコール、多く置けばレイズ、カードを返せばフォールド。

もちろん声に出しても構わないが、日本のポーカーの癖で発声しているのは僕だけだったような気もした。

(続く)

◆カジノ◆韓国語が喋れないのに江原ランドに行って現地人とポーカー(テキサスホールデム)してきた話(その1)

とくえ行政書士事務所では、ゴールデンウシーク突入前の水曜日、木曜日、金曜日とお休みを頂いておりました。

お休みを頂いていた期間にお電話でお問い合わせいただいた方のご希望に添えなかったことをお詫び申し上げます。

さて、お休みの期間は表題の通り、韓国に行っていたのですが、メインの目的地である江原に当日に入るのは難しいと判断し、ソウルで一泊してから江原ランドに入ることにしました。

仁川空港そばのパラダイスシティカジノに入り、メンバーカードを作り、ベッティングクーポンを赤に置き、当たって、それをそのままウォン札に両替。

ただ、それ以上はフリードリンクを飲んで、ポーカーの状況を確認しましたが、プレイは一切せず、ネットで調べた清涼里駅近くのチムジルバン(サウナ兼仮眠施設)へ。

翌日、清涼里駅始発のムグンファ号で4時間客車に揺られ、舎北駅へ到着。一般的にはシャトルバスかタクシーで行くことになります。




韓国では、江原ランドを除いてすべて外国人(外国に在留資格を持つ韓国籍の人を含む)専用で、江原ランドのみ内国人も入れます。

もちろん、江原ランドカジノには外国人も入れますし、外国に在留資格を持つ韓国籍の人も入れない外国人専用のエリアもあります。

ただ、3日間いましたが、外国人専用エリアでプレイしている人は全く見ませんでした。

パラダイスシティでは、入り口でパスポートを見せて、荷物を預けて…という流れですが、江原ランドカジノでは、まず入り口と入場券売り場が離れています。

外国人の場合はパスポートを提示したら無料で入場券を発行してくれます(内国人は9000ウォンを払う)

入場券はその日の営業が終わる午前4時まで使え、何回も出入りできます。

入場ゲートに戻り、入場券とパスポートを見せ、カバンなどを手荷物検査機に通し、自身はX線ゲートを通ります。

荷物の中にカメラがあった場合は、開封すると分かる仕組みのビニール袋に入れられます。

スマホはそのまま通れます。

ちなみに飲酒していると入場できません。もちろん、場内でのアルコールの販売もありません。

タバコはルームがあるのでそこで吸えますし、販売もしています。

カジノテーブルのの上限は4種類あり、50000W、100000W、200000W、300000Wの4種類で、外国人専用は100000Wで、それ以上のレートはありません。

スロットも殆どは100W、500Wとラスベガスでいうペニスロの10Wがありました。

で、ポーカーをしようと思うも、日本円だと50万円あるが、手元にあるウォンは50000Wぐらいしかない。まずは5万円分両替しようとキャッシャーに行くも、日本円自体がめったに持ち込まれないのか、なれてない様子がありありと。

ウォンに変わらんとゲームのしようがないので、暫し待つ。

で、しばらく待ってウォンをもらい、握手してwポーカールームに行く。

で、言われた言葉が「予約センターで予約してね」

で、予約センターに行くと…

(続く)