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有為の深山

日々の徒然由無し事

こらっ!麻生太郎

2008-11-29 | 有為深山の床屋政談
「政局より政策」と言って、解散を先延ばしにした麻生太郎・・・一応首相。
第一次補正予算を通したまでは、まぁ、よかったにしても、
第二次補正予算は先延ばしにしてしまった。

何でだ?

サブプライム問題に端を発したアメリカ発の世界同時不況。
その不況のせいで国民生活に影響を少なくするために、
政治空白を作ってはいけないという決意のもと、
解散をしないと決めたはずだったではないか?
それで補正予算を早く成立させたのではないか?

それなのに、第二次補正予算はのんびりと年が明けてからか?
銀行の貸し渋りが始まっているさなか、
倒産する企業も増えてきているというのに、
そんなのんびりしていていいのか?

第二次補正予算を先延ばしにして、
世界にどう受け取られるか、とか考えなかったのか?
アメリカは、勿論、ブッシュの政策の失敗で
自国発の世界不況のきっかけを作ってしまったのだが、
大統領選挙があったにもかかわらず、
政治空白を大して作らずに、次々と経済政策を打ち出している。

それに比べて、日本はどうしたことだ。
麻生太郎が首相の座にしがみつくために
政策を後回しにしているように見えてしまう。

つまりは、麻生太郎一応首相は「政策より政局! 国民より俺様だ!」
と言っているのは否定できないだろう。