有為の深山

日々の徒然由無し事

ついにやってしまった中国反日暴動-米国大使車襲撃

2012-09-23 | 有為深山の床屋政談
反日暴動はとんでもないところに飛び火してしまいました。米国ロック駐中国大使の公用車にも被害が及んでしまったとのことです。イタリア大使の公用車にも被害があったとも言われています。

今回の反日暴動は、デモ参加者に中国政府から日当が出ているという官製暴動だとも言われています。中国政府がデモ禁止を命令したとたん、簡単にデモが収束したので、なるほどと頷いてしまうのです。
そういうわけでもないのですが、そんな日当目当てでデモに参加するような連中を集めると、日本の国旗もアメリカの国旗もイタリアの国旗も見分けがつかないような連中が集まってしまうとは、中国政府も予想外だったと思います。

暴動をある程度コントロールできると中国政府は読んでいたのでしょうが、日系企業を破壊までしてしまうような連中では、どこまで飛び火するか予想がつかない、ということを今回は身をもって知ったでしょう。
デモ禁止令を出したからデモが収束したのではなく、日当が出ないからデモが収束したのではないでしょうか・・・

なお、あくまでもこれは、私の独断と偏見以外の何者でもありませんの悪しからず


ただ言えるのは、暴動で反日を演出してみせるのは、そろそろおやめになったほうが中国のためではないかと老婆心ながら思うのです。

中国大使車襲撃事件に一番ビックリしたことは

2012-09-04 | 有為深山の床屋政談
なんと幼稚な!が、このニュースを聞いたときの感想です。
尖閣問題に怒りを感じた何者かが、大使の公用車の国旗を奪って逃げた。国旗を奪った当の本人は、英雄気取りで鬼の首でも取ったつもりだったのでしょうが、まるで小学生並みの行為とその精神レベルに失笑を禁じえませんでしたね。
もちろん、やっていることは小学生並みでも、対象が大使公用車ですから、いくら抗議のためとはいえ、やってはいけないのは常識です!
こいうことをやる輩が出るということは、中国の民意レベルが低いということを世界に知らせてしまったので、本来ならば中国国民はこの犯人に対して中国の恥さらしとして怒らなければいけないところですが、一部のネット上では英雄扱いだそうです。これもレベルの低さが露呈していて、はっきりいうと、これも失笑ものです。
ただ中国国民の名誉のために言っておけば、全部が全部、犯人を英雄扱いはしていなくて、良識をもった人もかなりいて、このような行為を恥だと思っている意見も見られるようです。少し安心しました。

そもそも、こんな輩が出てくるのは反日教育の行き過ぎた結果だと思われるのです。適当に国内問題から国民の目をそらすために、反日を利用してきたツケが今になって回ってきたと思うのです。これはもう中国の国内問題ですね。変な反日教育をする前にもっと国際人としての常識を教育したほうがいいと思うのですが・・・