goo blog サービス終了のお知らせ 

有為の深山

日々の徒然由無し事

迷走民主に国民無視の自民公明

2010-11-22 | 有為深山の床屋政談
柳田法務大臣の辞任で柳田問題発言による国会空転は避けられると思っていたのだが、自民公明は民主を追い込むために国民無視です。

民主党の迷走ぶりに国民はうんざりし、民主党支持率にその結果は顕著に現れました。
この結果に自民は気をよくし、さらに仙石問責追求や小沢問題追求に血道をあげて、国民の求めるものから早くも乖離しそうな気配です。

民主党は、自分が寄って立つところを見失ったところに国民の支持の低下があるが、この期に及んで、よく分っていません。
それが柳田法務大臣の辞任が遅れた理由です。

だが、自民党もなぜ国民の支持を失って、今、野党の立場になったのか、よく分っていないようです。

民主が長い事、政権を取れなかったのは、国民無視の予算審議拒否などの戦法で国会を長引かせ、法案が通らなかったことに、国民からの信頼が寄せられなかったことにも一因があるのではないでしょうか。

自民公明もその点に気づかず、党利党略で、補正予算が成立しないとなれば、この国民窮乏のおりに、その弊害は少なくありません。
それは国民無視です。
そういう自民に支持は集まらないでしょう。

日本は今、様々な面で韓国に追い抜かれつつあるし、BRICs諸国に経済を依存しなければ、自国の経済を立て直せないような瀬戸際にいます。
国会をつまらぬことで空転させている時間はありません!

もし、そんな自民でも支持率が上がるようでは、悲しい事ですが国民は日本自壊の道を選んだものと解釈するしかないですね。