Welcome to 「前川喜平・前事務次官 全力応援ドットコム」ブログ!

「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

お知らせ)新聞社サイトの写真や記事イメージ引用についての当ブログの方針について

2018-04-30 09:59:50 | 日記
読者の皆様 及び 報道各社の皆様

読んでいただきありがとうございます。前川喜平さんを応援するための日記とは内容が異なりますが、先日、気になるニュースがありましたので、その内容をご紹介しつつ当ブログの方針についてお知らせいたします。
気になるニュースとはこれで、
読売新聞)無断転載34万件削除、LINEと報道7社合意(2018年04月27日 06時50分)
要するに、「NAVERまとめ」と呼ばれるLINEの子会社が運営する投稿サイトに無断で転載されている写真(読売、朝日、毎日、日経、産経、共同通信、時事通信の7社の写真)をLINE側で削除し、今後は転載できないようにするという内容です。「NAVERまとめ」は一度は見たことがあると思いますが、報道機関のニュースを話題にする場合、各社のサイト情報をまとめて筆者の感想をつけるといったスタイルで、当ブログもある意味では類似しています。
見たことがない方のために、NAVERまとめのトップページから「前川喜平」で検索して出てきた上位のまとめ記事をご紹介しておきます。
「背景に官邸の動きがあった」…“加計問題”を語った前川喜平氏に色々な声(2017年07月10日)
(注)このブログは4万件以上のアクセスがあるようです。しっかり引用元を表示しているせいか、削除の対象にはなっていないようです。

当ブログ筆者は上記の動きに異論はありません。記事や写真(画像)などの著作権は報道各社にあり、尊重されるべきです。ブログが報道機関の記事を引用するのはあくまでも一部で、全ての引用はできないと考えており、当ブログでも参考とする記事は必ず報じた報道機関のサイトにリンクを貼り、写真も無断引用ですが、引用先のリンクを貼るようにしています。もし、画像の無断引用が著作権法上、問題だと報道機関もしくはgooブログの基盤を提供するNTTレゾナントから指摘を受けた際には、画像を削除するつもりです。

普段、仕事をしていて趣味で片手間にブログを書いている一介の市民には、ニュースの当事者に直接アクセスしたり、現場で写真を撮ったりすることは難しいうえ、更にそのニュースが本当なのか疑ったり裏をとったり、手間暇をかけた事実確認は難しいのが実情です。そこはプロの報道機関にお任せして、ブログはあくまでもそのニュースを元にした一市民としての考察や意見を表明することに意義があると考えています。

「NAVERまとめ」を報道7社が抗議したのは、各社のサイトでアップされた記事をすかさず面白おかしく引用してクリックされやすくし、グーグル検索で元の新聞社のサイトよりも上位に表示されることでアクセス数を稼ぎ、グーグルアドセンスと呼ばれる投稿に自動で配信される広告の収入が、情報の本尊である新聞社よりも多いことに対する危機感と思われます。汗をかいた人より、座ってコピペする人に場(プラットフォーム)提供するLINEの方が広告収入が多く、さらにコピペした人にも広告収入の一部が落ちる一方、取材などで情報を発掘した人には収入が落ちないとすればフェアではないことは明らかです。このGOOブログは広告が表示されますので、GOOは収入を得ているとおもわれますが、ブロガーは1円も得ていません(不勉強で、アフィリエイトやグーグルアドセンスなどでGOOブログでも収入が可能であれば当ブログ筆者が知らないだけなのでご容赦ください)。プラットフォーマーがインフラの維持のために一定の広告を得るのはおかしな話ではなおと思います(グーグルやフェイスブックなどあこぎに稼いでいる基盤業者は別)。

対象は異なりますが、漫画の違法コピペサイト「漫画村」などを政府がプロバイダーにアクセスを遮断するように要請し、NTTグループが遮断を実施したことも、同様の論理でしょう。コンテンツをタダ乗りした人の方が儲かり、作品を作った人が報われないのは、作品をタダ乗りするプラットフォーマーと投稿する人がクリエイターを搾取しているとも言えます。
スポニチ)NTT、海賊版サイト遮断 政府の緊急対策受け 他社追随も( 2018年4月23日)
漫画家が精魂込めて書いたコンテンツが不正にコピーされて、違法サイトの運営社やそこに誘導するサイトがアクセスに応じた広告を得て、コピペした投稿者にもお小遣いが入る仕組みは世の中の摂理として永続性がないのは明らかですが、一方でサイトの遮断は中国の共産党がやっているように、日本の時の政権にとって都合の悪い情報を発信するサイトを遮断するリスクにつながりかねないのも事実です。
中日新聞)NTT、海賊版サイトを遮断 憲法抵触の指摘も(2018年4月24日 朝刊)
この点はウォッチし続ける必要があります。

「加計ありきは明白」 前川氏が批判 和歌山の討論会に1500人

2018-04-29 09:51:03 | 日記
前川喜平さんと、元文科省官僚で京都造形芸術大学教授の寺脇研さんによるディスカッションが27日、和歌山市の県民文化会館で開かれました。加計学園問題やセクハラ疑惑、道徳教科化などについて話し合い、前川さんは、加計学園問題について「国政の私物化の実態はほぼ全て明らかになった」と批判しました。詳しくは下記サイトでご一読ください。
#前川喜平 #加計学園 #森友学園

紀伊民報)「加計ありきは明白」 前川・前文部事務次官が批判((2018年4月28日)

(写真も紀伊民報のサイトより引用)


読売が「前川出会い系バー」と和泉補佐官に書かされた1年前 再録 前川喜平さんの英断再び

2018-04-28 10:19:37 | 日記
 国民からの信頼が150%失っている現在の安倍晋三首相の現状は哀れな感もありますが、改めてことの発端は昨年(2017年)2月の朝日新聞による森友学園報道であり、さらに5月の「総理の御意向文書」を報じた朝日新聞であり、5月下旬に記者会見に踏み切った前川喜平さんの英断があったからこそだと思い直しました。アラフォー、アラフィフになると、全てを記憶できた10代や20代と違って、書いた端から忘れていく、という状況になって恥ずかしい限りですが、1年前の前川さんの経緯をまとめた当ブログを読み返すと、改めてヒドイ話だなと思います。ところが、アラフィフのロートルおじさんはもとより、多くの賢明な市民も1年前のことは徐々に記憶が薄れていってしまいます。その意味で、再録することは大事ですし、前川さんのこと(一事が万事なので大事ですが)以上に、戦争を語り紡いでいくことは更に大事なことなのだと想像しています。

↓書いた当ブログ本人が「そういう経緯だったのか」と忘れてしまっている流れ。リアルに調べて書いている時は、事実関係は信頼できる新聞社の記事や記者会見の映像などをベースにまとめていますので、当ブログ筆者の勘違いがなければ、事実関係は間違いないはずです。
加計疑惑)読売「私物化」を危惧  正義の味方、前川前次官が“政権御用メディア”を牽制(2017-06-25 01:38:12 | 日記)
---------以下は上記のリンクをクリックする手間を惜しむ方向けに上記の内容をコピペしています-----------------
文部科学省の前川喜平前次官は6月23日に日本記者クラブ主催の記者会見で、読売新聞が官邸から指示を受けて「前川前次官、出会い系バー通い」と5月22日に報じたことについて、「これが私以外にも起きているのとするならば、大変なこと。監視社会化、警察国家化が進行していく危険性があるのではないか」と指摘し、「権力が私物化されて、『第4の権力』といわれるメディアまで私物化されたら日本の民主主義は死んでしまう。その入り口に我々が立っているのではという危機意識を持ちました」と警鐘を鳴らしました。
「私物化」を危惧 前川前次官が“政権御用メディア”を牽制(日刊ゲンダイデジタル)

<読売新聞が官邸の要請で前川氏の個人攻撃となる記事を掲載した経緯>
・5月17日に朝日新聞が1面で「加計学園計画 新学部「総理の意向」」とスクープ。
・同日、菅官房長官は「怪文書のようなもの」と文書そのものを否定
・それでも各メディアから続報が出続ける
焦った官邸がなんとか情報の発信元(?)と疑った前川前次官を黙らせようと読売新聞に前川氏の醜聞を書くように依頼
・(前川氏の会見での説明)5月20日と21日に読売新聞の記者から「出会い系バー」に関するコメントが欲しいと前川氏に接触があり、同じ21日に文科省の後輩幹部を通じて、『(総理補佐官の)和泉さんが話をしたいと言ったら応じるつもりがあるか』と打診を受け、「読売、官邸のアプローチが連動していると感じた」という。和泉さんに「醜聞を書かれたくなければ黙っていろと言われる」と感じたそうです。結局「書かれたら書かれたでいい思っていた」と読売の取材にも和泉補佐官からの接触に応じなかった。
同22日に読売新聞が「出会い系バー通い」と記事を掲載。
・同25日に前川氏が記者会見。「あるものをないことにはできない」
・翌日、菅官房長官は「女性の貧困問題調査の為に出会い系バーに出入り、かつ女性に小遣いを渡したと。流石に強い違和感を覚えた。多くの方もそうなのでは?常識的に教育行政の最高責任者が店に出入りして小遣いを渡すことは到底考えられない」と個人攻撃。こうした人物が言うことは信頼できないだろうと「印象操作」。
→結果、「あるものをない」ことにはできず、文書があったことが判明。内閣支持率はがた落ちの状態です。

(読売新聞が官邸の指示で書いた記事)


(毎日新聞6月19日付)

森功氏が看破 モリカケ問題の根底は「安倍夫妻ビジネス」

2018-04-27 10:01:10 | 日記
昨年末に「悪だくみ『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」 森功著(文藝春秋)を上梓したノンフィクション作家の森功さんがモリカケ問題の根底について日刊ゲンダイのインタビューに語っています。是非、お読みください。
#森友 #加計

日刊ゲンダイ)森功氏が看破 モリカケ問題の根底は「安倍夫妻ビジネス」(2018年4月23日)

偉大なノンフィクション作家の森功氏(写真も日刊ゲンダイより)
----インタビューの一部引用------
「加計理事長は第1次安倍政権の前から千葉科学大で獣医学部をつくろうとしていました。おそらく加計理事長は安倍首相と獣医学部新設についてずっと密に連絡を取り合っていたと思います。加計問題がこれほど大騒ぎになっていなければ、もしかしたら愛媛と千葉に2つの獣医学部ができていたかもしれません」
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 森氏の指摘の通りなら、加計問題は役人が忖度したと言うことではなく、安倍首相が張本人ということになります。安倍首相は国会で何10回も国民に向かって嘘をついていることになる。加計学園の獣医学部を無理矢理認可して、今春に開学までさせたのは、怒った「腹心の友」が全部喋るのを阻止するためだったのでしょうか。

----インタビューの一部引用------
首相秘書官というのは首相の代理ですから、仮に認めてしまうと、面会自体が首相案件になってしまう。だから、会ったことは絶対に言えないし、野党に追及されても「会ってない」と言わざるを得ないのでしょう。
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 なるほど、総理秘書官は首相の代理なんですね。素人は基本がわかりませんでした。ということは、柳瀬元秘書官が会ったことを認めると、仮に柳瀬氏が自己犠牲的に「自分が忖度してやったこと」と言っても通用しないわけですね。

<ご参考:森功氏の記事を引用した過去の当ブログ>
加計が食い込んだ下村元文科相夫妻「加計、大酒飲みのアッキーと下村夫人の面倒」(2017-06-15 12:13:20 | 日記)
加計疑惑)下村博文・自民都連会長、加計秘書室長から200万円受け取る 会見で明らかに(2017-06-29 13:32:58 | 日記)


望月衣塑子さんが戦争の語り部に聞く 「満州で母と妹をあやめた絶望」が原点 ‏

2018-04-26 10:05:15 | 日記
 昨年5月の前川喜平さんの勇気ある記者会見をアレンジした東京新聞の望月衣塑子記者が、戦後の旧満州(中国東北部)で母と妹を自らの手であやめた深い悲しみと絶望が原点と言う戦争の語り部、村上敏明さんにインタビューした記事が中日新聞(東京新聞は中日新聞のグループ)のサイトで掲載されています。当ブログ執筆者は村上さんは初めて知りましたが、村上さんのような戦争の悲惨さを体験した方は毎年、減っています。今こそ、語り部に語っていただき、文字でも映像でも音声でも後世に伝え続けることが現役世代の役割でしょう。
#望月衣塑子 #加計 #前川

中日新聞)あの人に迫る 村上敏明 戦争の語り部 あやめた母と妹 遺言の九条守る 聞き手:望月衣塑子

(東京新聞の望月衣塑子記者。写真はサイゾーウーマンより)

<ご参考:望月衣塑子記者に関連するこれまでの当ブログ>
麻生、部下自殺日に笑って会見 望月記者をバカにする(2018-03-11 23:44:38 | 日記)
 改めて麻生と望月記者のやりとりを動画で見ましたが、腹が立ちます。当時は財務省が改ざんを認める前でしたが、役人にだけ責任を取らせて、「適材適所」と言ってきた麻生が任命者としての責任を取らずにいまだに居座っていることに、ふつふつと怒りが込み上げてきました。財務大臣として在任期間が史上1位だそうですが、早く辞めないと「史上サイテーの財務大臣」として歴史に刻まれることになり、80歳近い麻生さんにとってもそれでは政治家として晩節を汚すことになるのではないでしょうか。スポーツ選手でも何でも、引き際が大事です。

暴行疑惑山口氏、望月さんを批判 弁護士の父の職業明かし「父の入院は望月のせい」 #山口敬之(2017-11-04 10:12:52 | 日記)

NHK)菅氏 加計「 丁寧に説明続ける」 森友・加計学園問題 官房長官(2017-10-26 08:43:06 | 日記)

加計疑惑追及の望月記者に「殺害予告」(2017-09-15 09:22:10 | 日記)

日経ビジ)前川独白「NHKや読売には同情する」 、「みんな組織で四苦八苦しながら生きている」(2017-09-12 20:00:33 | 日記)
 この記事のリンク先の日経BPの前川さんインタビューの4ページ目で「(記者会見した理由の)もう一つは、ちょっと話題になっている東京新聞記者の望月衣塑子さんからメディアを代表して頼まれた、ということもあります」と前川さんが語っています。

官邸が言論弾圧 加計追及の望月・東京新聞記者に(2017-09-11 14:32:47 | 日記)

国民をなめくさっている安倍首相の「こんな人たち」発言、菅長官は「問題ない」(2017-07-05 10:04:46 | 日記)