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「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

前原誠司は平成の龍馬 小選挙区は希望、比例は共産党 自然エネ大国へ

2017-09-30 08:59:58 | 日記
お詫び)この日記は10月12日の当ブログ
「ざんげ)「前原は龍馬」の日記取り下げ」で判断ミスをお詫びするとともに、取り下げました。しかし、日記を消すのではなく、こうした判断ミスをしたことを素直に記録する意味で、日記は残しています。
(2017年10月12日追記)

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平成の「龍馬」を自称する政治家はたくさん見てきたが、民進党を無くしてまで希望に合流する決断をした前原誠司氏は文字通り「平成の坂本龍馬」になる。再来年に年号も変わる。

小池百合子氏は「全員を受け入れる気はさらさらない」と”左のリベラルは選別する”と言い、共産党の志位委員長は”裏切り”と言うが、2人とも安倍首相の専売特許の「口だけ」で表向きの主張をしているのだとみる。賢い2人だから、表向きのそれぞれの政策(名)と実は別。小選挙区は票の食い合う自爆をせず共闘し、「反安倍」で候補者調整が進むとみる。リベラル勢力にとっては投票先がなくなるが、小選挙区では統一野党候補、比例は共産党や社民党などリベラル勢力に投票することになる。この際、共産党は比例でリベラル票を大きく取り込み、議席を増やすので、志位委員長は選挙後に政権選択のキャスティングボードを握ることになる。「原発ゼロ」や「安保法案」と「共謀罪」の廃案など、政策ごとに是々非々で臨めば、本当に世の中を変えられるようになる。

朝ナマ、30日3時30分、田原総一郎「野党は小さい政策はどうでもいい」。
参考にしている新聞協会賞ジャーナリスト、鮫島浩氏のツイッター
https://twitter.com/SamejimaH?lang=ja

加計から200万円、下村博文氏、”11人”の説明はどうなった?

2017-09-27 08:30:13 | 日記
元文部科学相で自民党の東京都連会長として都議選の議席数を57議席から23議席に減らす役回りを演じた下村博文・自民党総務。6月に加計学園の秘書室長から100万円ずつ合計200万円を受け取っていたと認めたが、「個人と企業の合計11人から秘書室長が預かったもの。1人20万円未満なので政治資金収支報告書には記載しなかった」と開き直ったきりで誰から受け取ったのかの説明もなく、疑惑は解消されていない。説明責任はどうなったのだろう。

ちなみに、週刊朝日10月6日号の「注目112選挙区の当落予想」によれば、板橋区を地盤とする下村氏の11区の民進党の対抗馬は前田純一郎氏。経歴を見ると、東大経済を卒業してみずほ銀行や監査法人、国土交通省の専門官もやっていた優秀な方のようだが、政治歴は新人のようだ。当ブログ執筆者は世間平均と比べれば政治への関心が高く、政治家の名前も知っているほうだと思うが、それでも初めて知った方だ。残念ながら知名度と経験で下村氏に劣るのは否めないだけに、ここは野党の共闘で前田氏に一本化するか、小池新党の「希望の党」が知名度の高い強力な刺客を送り込んでくるなら、前田候補を取り下げる英断も前原誠司代表には求められると思う。なぜなら東京選挙区で選挙に強いとされる下村氏が小選挙区で落選すれば、安倍政権にノーを突きつける国民の意志を象徴することになるからだ。
板橋の地元で自営業を営む人は別として、板橋区民の会社員世帯の大半は小選挙区で誰が当選しようが個人的な利益誘導を得られることはほぼないだろう。それならば、東京11区の有権者はこの国を再び戦争をする国に導こうとしているハーメルンの笛吹き男を選ぶのか、それとも他の人を選ぶのか、という選択だと考えて投票していただければありがたい。

週刊朝日の3氏の予想は下村氏が有利だが・・・・・

週刊朝日10月6日号「注目112選挙区の当落予想」より。当落予想は上段が政治評論家・小林吉弥氏、中段が元共同通信記者でジャーナリストの野上忠興氏、下段が選挙
プランナーの松田馨氏。◯はやや有利、△は当落線上、▲は追い上げれば当選の可能性も

森友・加計隠し解散、自公は過半数割れか 87議席減が前提、320→233議席未達なら

2017-09-26 08:33:15 | 日記
安倍晋三首相が25日に衆議院の解散方針を打ち出し、「森友・加計問題に野党の批判が集中するかもしれない。厳しい選挙になるのは覚悟している」と発言しました。勝敗ラインは「与党で過半数だ」と、233議席の獲得を目標に掲げました。現有の320議席から仲間の87議席を失うのを前提としています。日経新聞が23日に報じた極秘の情勢調査で自公で280議席超取れるという読みと比べると、かなりハードルの低い選挙です。しかし、世の中の「森友・加計隠し解散」の声が広がる中で、国民から過半の支持を得られるのでしょうか。野党はいまさら理念や政策の一致などと細かいことを言わず、小池新党も含めて1人区は選挙協力で1人に絞り込むべきです。野党はとにもかくにも念仏のように「もりかけ隠し解散」と唱えればいい。ほかの政策は自民党と同じことを唱えて、争点は「もりかけ疑惑から逃げる卑劣な大義なき解散、国民を舐めるのもいい加減にしろ」と訴えるだけでいいと思います。そもそも自民党の中でも細かい政策は議員一人一人で考えがかなり違う。人の集まりなので、政策や理念が異なるのは当然で、数を取ったのちに、政策を議論すればいいのです。それこそ、「オリーブの木」のような連合政権の方が、国会にこの4年半の間に失われた活発な議論を呼び戻すことになるでしょう。


(写真は朝日新聞。都議選で自民は57議席→23議席に議席数を減らした)
毎日新聞)「森友・加計から逃亡」(毎日新聞2017年9月25日 23時13分)
毎日新聞)野党「森友・加計隠し」 反発強める(2017年9月25日 23時43分)
東京新聞)きょう解散表明 首相の「逃げ」野党批判 森友・加計問題 節目は衆院選後(2017年9月25日)
時事通信)二階氏、森友・加計は「小さな問題」=石破氏「国民は納得せず」


バイトで政治系記事の作成、ネットで募集が騒動に

2017-09-25 08:34:18 | 日記
共産党に投票する人は反日」など、通称”ネトウヨ(ネット右翼)”と呼ばれる勢力が加担していると思われる掲示板やツイッターへの書き込み、ユーチューブの動画がネット上に大量にあふれています。本当に日本にはこんなに右系の思想でわざわざ書き込む奇特な方々がいるのかと疑問に思っていましたが、こうした書き込みがカネで買われている一端が見えてきました。ネット上で個人と個人、企業と個人が仕事の依頼や応募ができるクラウドソーシングに「政治系記事の作成」の募集がでていたのです。ネット世論がカネで作られたり、ゆがめられたりしている可能性が浮上、日本もだんだん米国のようになっていくのでしょうか。米国のネット系メディアで有名なバズフィードの日本法人(朝日新聞など新聞社から脱藩した記者もいるもよう)が、下記のように記事をわかりやすくまとめています。

バズフィードジャパン)「嫌韓」「反日」の記事を書けば800円。政治系ブログ作成の求人が掲載中止に  「保守系思想を持っている方限定」などと書かれていた。(2017/09/22 16:47 )

ちなみに、当ブログは誰からの依頼も資金的な援助もありませんので念のため。自分の時間の持ち出しでローンウルフ(一匹狼)型で作成しております。青臭い主張にお金を出してくれる奇特な人がいないのも事実ですが。民主主義の1票と同じく、ネット上での小さい声の1票で十分だと思ってやっています。なお、左も右も、個人の意思で思想や信条を書くのは自由(ヘイトは除く)だと当ブログ筆者は考えています。

TBS)前川氏「もりかけ忘れてくれますか解散」と命名

2017-09-24 13:08:54 | 日記
前川喜平さんが23日土曜日に放映された報道特集で今回の解散、総選挙を「もりかけ忘れてくれますか解散」と命名しました。以下、インタビューの書き起こしです。
前川喜平氏「加計学園の話っていうのは、終わりにしていいんでしょうか?5月に公に話をした時点から考えても、私の知らない事実が随分出てきている。それを明らかにするべき責任が国会にはあると思う
女性司会:臨時国会を召集しておきながら解散するのは責任放棄だと話す。
金平茂紀キャスター:前川さんからご覧になって、何で今、内閣はこのことを終わらせたがっているのだと思いますか?
前川喜平氏「やっぱり、国家権力を私物化した。本当の公の権力を私的に乱用した。そういう疑いが濃厚なわけで、追及から逃れる、疑惑には徹底して答えない、別のことを持ち出して、選挙にさえ勝てばあとは忘れてもらおうと。こういう意図があるようにしか思えないですよね」」
番組の後のほうでは
前川喜平氏「ゆがめられたものを是正するのは、この総選挙の機会しかない」とも強調し、国民のバランス感覚に期待しました。



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