B層のブログ

分かりやすく政治を語ったブログ

一般人という言葉がそんなに悪いものなのか?

2009-04-20 07:11:13 | 雑記(知恵)
〔一般人とは?〕
どうも一般人という言葉をやたらついてくる人達がいる。どうもこれが気に入らないらしい。そもそも一般人という言葉がそんなに悪いものなのだろうか。私は一般人というものを「普通の人」と捉えている。私は普段政治に関心がない人間、つまり一般の人にもできるだけ分かりやすく政治を取り上げていきたい、という願いでこのブログ説明にした。

私は自分がエリートなどと言った覚えは一言もないし、一般人を卑下した覚えもない。そもそもそんな風に思っていたら「B層のブログ」などという題名をつけなかった。だが、どうもそのようにとる人達がいるということは分かった。レッテル張りをして誘導しようとするやり方は、よくマスコミや左翼が使う手だが、彼らの専売特許ではないということもわかった。物事を歪んで捉える人間なのか、レッテル張りをして批判したい人々なのか、それとも誤解してるだかなのかは分からないが、「一般人」という言葉がネックになってるということだけは分かった。

今後、ブログ説明をどのようにするか考えていきたい。

時間の使い方

2009-04-07 00:32:26 | 雑記(知恵)
〔時間の使い方〕
日記経済ブログにも書いたのですが、なるべく他人のブログを訪れたらコメントを残すようにしているのですが、時間がないと読むのだけで手一杯です。意外とブログを回るのも結構しんどくて、限られた時間(1時間)だと如何に効率よく回るかに焦点がいき、結果的に情報の取捨選択を迫られる。ただ、困ったことに必要な情報というものが意外なところにあったりするので、これが余計に混乱を招く。


〔無駄な時間の短縮〕
むろん、余計な時間を削り、無駄を少なくし、必要なところ(ブログ巡回など)に時間を集中させればいいのだが、問題は「精神力」である。当然、無駄な時間(辛い仕事)を短縮するにはそれだけの集中力(根気)や能力がいる。また、「必要なところ=気分がいい」とは限らず、むしろ不愉快なことや辛いことも少なくない。となると、どうしても楽しいことや面白いことに時間を割くようになり、結果、嫌なこと辛いことには時間を割かないようになる(いわゆる「後回し」というやつだ)。問題はこれがあとでネックになることだ。


〔どうやって問題に取り組むか?〕
時間の確保は言うに及ばず、精神力の確保も問題になってくる。「若いときに苦労すればあとで楽ができる」とは昔の話であり、あくまであとで報われると確約されている場合の話だ。今のリストラや不況をみれば分かるように、必ずしも現在の苦労があとで報われるとはいい難い。実際、それで自殺している大企業のエリート社員や最近問題になっている大学院生(博士号卒)の自殺がある(目的の場所に就職できず、仮に就職できても力量を超えたキツイ仕事をやらされる)。


〔これから必要なのは先見の明?〕
つまり、これから必要なのは未来を予測する能力であり、さらにそれに対してどう対応するかにかかっている。これこそまさに究極の節約であろう。物事が起きてから対応するよりも、事前に準備していたほうが遥かに有利なのは一目瞭然だ。初期行動(予防行動)がその後の結果を大きく変えるのは想像に難くない。ツララが大きくなって人を貫いてから動いたのでは遅い。水滴のうちに除去したほうが安全でかつ有利なのだ。しかし、問題が起きてからしか動けないのが人間なのだろう‥。それでは全てが遅いというのに。