マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

オーグドゥジュール・メルヴェイユ

2011年04月22日 | グルメ
先月半ばに予定されていた父の誕生日と甥っ子達の卒業を祝う食事会が、震災直後ということで取り止めになりました。
その時に渡そうと思っていた父への誕生日プレゼントのシャツを高島屋で買って母に渡すついでに妹も呼んで日本橋でランチすることに。
場所は母の大のお気に入りのメルヴェイユ。
日本橋高島屋のすぐそばなのでとても便利なロケーションです。

今日いただいたのは3400円のAコースランチ。

まずは、シャンパンとぶどうジュースのカクテルと一口サイズのリエットを挟んだシュー。


前菜は3種類ありましたが、私たちが選んだのは本日の前菜。オマールのブラマンジェに海胆やシマエビやマンゴーと酢漬けのお野菜が添えられた物。
濃厚な甲殻類テイストのブラマンジェとさっぱりした野菜がいいバランスでとっても美味しかったです。
いかにも松本シェフらしい一皿。


メインは母はバイヨンヌ豚のグリエ。香ばしくて脂身が全然しつこくなくて美味しいとのこと。


私と妹は金目の鱗焼き。鱗がパリパリのサクサクで白ワインで作ったソースがちょっと酸味があってこれまた美味なり。


韃靼そば茶のブラマンジェと塩のアイスクリームにオリーブオイルをかけたもの。
大好き!!


会話という名前のデザート。上のパイの名前がフランス語で会話と云う意味なんだそうです。
ブルーベリーソースの上にスポンジその上にライムのアイスクリームそしてパイ。


私達がチョイスしたのは、シャンパンのエスプーマ。その下にはハチミツのアイスクリームとレモングラスのゼリー。
周りには柑橘系のフルーツで超爽やか系。美味し過ぎ~妹曰く、これ作ったシェフ天才だね


このあとカプチーノと定番のフィナンシェをいただき、もうお腹いっぱいでした。

口直しのほうじ茶も熱々で美味しゅうございました。

帰りには、フィナンシェとくるみのお菓子のお土産までいただき、外でシェフや田中さんにお見送りされながら店を後にしました。
これでもう母と妹のハートはガッチリ掴まれちゃったことでしょう。

家に帰ったら丁度父から電話がかかってきて「随分はりこんだねぇ。感激しちゃったよとプレゼントのシャツを父も気に入ってくれた様子。「来月の同窓会に着てってね!お父さん男前だからきっと似合うよ」と言うと「そうするよ」とちょっと照れたような返事にちょっとグッと来ちゃいましたよ

少し孝行娘の気分を味あわせてもらった一日でした。



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