昨日、松山市教育委員会とPTA連合会主催による「親子ふれあい
潮干狩り」が開催された。
親子での参加者を募り、海岸で潮干狩りをするという解りやすい企画。
参加者は2,700名。すごい数である。
残念な事があった。参加者の中に一般的な社会規範を持ち合わせてない
人が数人いた。参加者が徐々に海岸に集まり始め、開会前に全員で海岸の
清掃を行った後に潮干狩り…という段取りだったが、開会前に貝を掘り
始める人が数人いた。当然、放送で「まだ貝は掘らないで下さい」という
アナウンスを数回。…………………………………………………
ほとんどの「非社会人」はやめないのである。
大人がそうだから子どもは掘り始める。
PTA連合会として、多くの人がボランティアでお手伝いをしている。
「あさり」は天然では生息していないので、前日、十数人で1トンを超える
あさりを海岸にまいた。私も、パンツいっちょで海に入った。
(Y女史が「海パンを持ってきて下さい」とアドバイスをくれていたが
「まさか…」と思った私がバカだった)
参加者が多く、イベントとしては大成功!「松山市」としては「武勇伝」に
なるのだろうが、素直に喜べないのは「非社会人」のせいである。
このイベント用にマックネットシステムにグループを設定している。
「親子ふれあい事業」というグループで、参加者全員に登録を促した。
そこそこ登録されている。
当日は、台風接近で天候が悪く、イベント自体の開催が危ぶまれていた。
朝一で「本日の潮干狩りは予定通り開催致します………」という連絡
メールを配信した。これは良かった。便利さが実感できる瞬間だった。
(つづく)