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1日のつぶやきのまとめで~す。

http://twitter.com/heavylance1218
でつぶやいてます。

交響曲第13番ニ長調

2010年05月21日 18時36分29秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 3:45 アレグロモルト

ティンパニが行きなり最初からなり出すのが新鮮です。
そして勇壮な主題。
でも相変わらず思い入れの出来ない主題のメロディ。
たったかたったか展開しては繰り返して、快走して一気に終わります。

第2楽章 5:51 アダージョカンタービレ

チェロ単独による主題がゆっくりゆったりなっている第2楽章ですが
いつもの様にそのメロディはよくわかりません。
耳に残らないので実はBGMにぴったりなんです。
特になんの感慨もなくゆっくり終了します。

第3楽章 5:13 メヌエット & トリオ

ティンパニが加わっているものの陳腐なメロでディの主題。
なぜかもとの習作に戻ってしまったような出来の悪さですね。
トリオの部分ではフルートがやっぱりよくわからないメロディを演奏。
これでは演奏する方も身が入らないでしょうなあ。

第4楽章 3:25 フィナーレ アレグロモルト

4連音の主題というか、それがフーガのように展開していく、
これもあざとい感じがして好きなれない。
快走するわけでもなく、ちょっとモーツアルトの41番の4楽章を
思わせるところがあるのが面白いだけでやっぱり陳腐な駄作だと思いました。

1763年の書かれた曲だそうで32歳の時のものですね。
いやいや仕事をしたんでしょうか。

交響曲第12番ホ長調

2010年05月21日 05時46分12秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 5:07 アレグロ

印象的な主題でいきなりはじまります。そしてそれで展開。
2回繰り返します。

第2主題というべきか、それが終わったら短調のあっさりとしたメロディがあり再び第1主題に戻ります。


第2楽章 9:28 アダージョ

暗いメロディでゆっくりスタート。
またオペラの叙唱のように語るように進行しています。

モーツアルトの短調のメロディに比べると非常に乾いた感じで客観的です。

ボクがハイドン好きなのもこういう暗いメロディで進行しても
落ち込むような深刻な感じがしないということです。

1人で主人公が淡々と舞台でセリフを吐いていくような、
そんな感じなんですよ。

舞台ではモノローグというのは途中でヤマがあって、そこで激高したりすることがあるわけですが、この曲は最後に少しだけそういう片鱗を見せて終了します。

第3楽章 4:03 フィナーレ プレスト

急緩ときたので次は急なわけですが、
ハイドンらしい爽快感のある主題が提示されます。
ホルンが心地よいです。
どんどん快速で駆け抜けながら展開していきます。
主題の調を短調に変えたり、
いろいろ手を変え品を替えあっという間に駆け抜けて終わりですね。

この曲は、ボクは面白いと思いました。
ただ相変わらず印象に残るメロディではありません。
ハイドンはメロディではなくリズムで聞かせるタイプの作曲家のようですね。




交響曲第11番変ホ長調

2010年05月20日 05時12分21秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 10:30 アダージョ カンタービレ

非常にゆっくりと静かにスタート。
ゆっくりながら段々クレッシェンド。
ハイドンのテーマというのは耳に残らないのに、心地よく聞けるのが不思議ですねえ。

モーツアルトはテーマが明確で、訴える力がすごいのに
ハイドンはテーマがよく分からないのに、雰囲気でこの10分間を聞かせてしまうというところがすごいと思いませんか。

それだけにBGMには持って来いですが。。。。

第2楽章 4:38 アレグロ

今度は一転 急で進行します。
やはり主題がよく分からないのですが、ハイドンらしく陳腐になっておらず
展開していくうちに、主題が段々明快になっていく雰囲気ですか。
これはもしかしてフーガ。。。

第3楽章 3:58 メヌエット & トリオ

このメヌエットは久しぶりに習作レベルじゃないかと思えてきました。
トリオは、独奏バイオリンが演奏するんですが、これもいまいち。


第4楽章 3:34 フィナーレ プレスト

この出だしがすごくチャーミングです。
主題の演奏と展開を2回繰り返して再び主題をさらっと提示して、プレストらしく徐々に走り出していきます。その後も主題を出しては展開を繰り返すスタイルですね。あっという間に終わってしまいます。




5月19日(水)のつぶやきその4

2010年05月20日 00時25分35秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
18:17 from Echofon
マスゴミは特ダネを取れた初期に動いていないよね。

それで東が悪いって、今頃追求するってか。

マスゴミが悪いよね。

どうせなら、東南アジアから水牛を輸入した安愚楽牧場の持ち主が
どんな連中か、追求したらどうだい。
18:18 from Echofon
委員会での辛坊

「電波行政を所管する総務大臣の権力は尋常ではない」との旨、ハラグロの目の前で言ってた。

暗に「赤松口蹄疫報道管制」を批判しているように感じた。
18:19 from Echofon
社民党のバカ松はなんで平気に大臣職して外遊いってんの??

まるで、阪神大震災のときの村山おじいさん総理ふたたびだよっ!
18:19 from Echofon
酷い質問をした記者
・県に責任をなすりつけようとした番組


どの会社というより、記者や番組を特定してピンポイントで反論すべき。


同じ局とか新聞社でも、意見が違ったり報道姿勢が違う番組や記者が
いるから。その会社や局全体に抗議してもうやむやにされるだけ。
18:21 from Echofon
NHKの記者と宮崎放送の女性記者の名前がわからんですね。前田のおかげで陰が薄いけど間違いなく汚物レベル。
今更のNHKはともかく宮崎放送の姿勢も知事に責任なすりつけて政府賛美方向かな。宮崎のために頑張ってるのにここで一気に潰す考えか。
18:32 from Echofon
日本人の日本人による日本人のための政党ということなんでしょうねえ RT @toden8800: @bietaro 自民党は紳士だったということですね。
18:42 from Echofon
魔女など褒めすぎ。権力という刃物を持て余す◯◯ガイ女 RT @snowgirl555: だいぶ前にも言ったけど、福島瑞穂は、日本を崩壊させようとする魔女の1人だと思う。
20:46 from Echofon
フリードマンの英雄の条件をiPhoneで見ながらまだ電車の中。良い映画。余韻をモーツアルトの弦楽五重奏曲第4番で
by bietaro on Twitter

交響曲 第9番 ハ長調

2010年05月18日 06時01分26秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 4:09 アレグロ モルト

タンタンタン♫、と三連音の後に始まる主題がわりと素早い動きで心地よいですね。オーボエの演奏する第2主題と動くミックスされてあっという間に駆け抜けます。

第2楽章 4:55 アンダンテ

主題はフルートが演奏します。
主題と展開を演奏した後、今度は別の楽器に受け継ぐのかと思ったら、再びフルートが全面に。そして一連の展開を終えて、再びフルートが主題を演奏して終了。わりと退屈なメロディのようにみえて全然飽きがこないのはさすがハイドンですね。

第3楽章 3:16 フィナーレ メヌエット
再び3楽章の交響曲です。
今度は、オーボエが弦といっしょに同じ主題を演奏しています。
これはメヌエットと言いながら踊りにくそうな感じ。
トリオの部分はさながらオーボエ協奏曲ですね。
ハイドンの交響曲にはホルンの響きが必要ですねえ。
再び主題をオーボエがなぞって終了。

聞きながら書きながらあっという間に終了です。
やはりオーケストラを得てから交響曲のコツをつかんだようで、
2番から4番までは習作、エチュードといも言うべき交響曲だったということでしょうか。

この9番は小品ですがいい意味でのハイドンらしさが横溢した曲だと思いました。


交響曲 第8番 ト長調『夕』

2010年05月16日 18時55分12秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 3:54 アレグロ モルト

軽快な主題ではじまります。ハイドンの主題は非常に短いのですが、展開がすごくうまく決まっていて軽快感が持続してすごくいい感じです。
こうして聞いていると、ハイドンは管楽器の使い方がすごく耳障りがいいですねえ。ちょこっとフルートを鳴らしてみたり、ホルンのファンファーレを噛ませたり、すごくいい感じです。
いわばお腹を空かせて夕食に臨むような気分でしょうか。。。

第2楽章 7:36 アンダンテ

静かな短い主題、すぐに展開してファゴットが良い仕事を。。。
ヴィオラかチェロがそれを受けて、ヴァイオリン、が継いで、。。。
そういうのを繰り替えしていきます。
夕食が終わって、のんびり読書でしょうか、、、食後のコーヒーを飲みながらの会話でしょうか。。。
一日の終わりの充実した感じがするといえば言い過ぎでしょうか・・・

第3楽章 5:15 メヌエット & トリオ

端正なワルツですねえ。ホルンやファゴットがいい味を出しています。
これで踊ることはできるでしょうが、『昼』のメヌエットとはだいぶ違います。
トリオの主題は独奏のコントラバスが提示していきます。
それを弦が繰り返します。コントラバスもいっしょです。

もう眠たいよ。。。
寝てらっしゃい。もう遅いから。。。
こんな感じでしょうか。。。
やっと寝たぞ、と言う感じでメヌエットの主題が登場して終わります。
コントラバスに名手がいたんでしょうねえ。。。

第4楽章 プレスト ラ テンンペスタ

ピカピカゴロゴロ、と急に雷が鳴り始めました。
そんな感じでスタートですね。
雨もザーザー降り始めて、、、、
ゴロゴロとかみなりがなっています。
春の嵐でしょうか。。。
ハイドンの初期の交響曲でこんな写実的な音楽を聴くことができるとは思いませんでした。
ただし、あくまで優雅に進行していきますがねえ。。。

3曲聞いた感想としては、昼が一番ボクの好みですが、
オーケストラを得て曲を確かめることができると急に作品の出来がよくなるのはすごいことですねえ。



交響曲 第7番 ハ長調『昼』

2010年05月16日 05時28分37秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 7:42 アダージョ アレグロ

荘重なゆっくりとした序奏ではじまって、1:04あたりからわりと速い目の主題がバイオリンで提示されて展開していきます。後期の作品で見られるパターンが初めてこの曲で出てきましたね。
このパターンは、バッロクの様式だそうですが、wikiには、『2本の独奏ヴァイオリンが活躍し、オブリガート・チェロをもったトゥッティと対比されながら曲は進行し、バロック的』とあるんですがよく聞いていると、バイオリンのあとに合奏が対比するように進行しています。
やはり目の前に音を実践できるオーケストラを得て、作曲技能が固まっていったのでしょうか。
非常にハイドンらしいさわやかな曲ですね。

第2楽章 9:59 レチタティーヴォ アダージョ アレグロ アダージョ アレグロ

レチタティーヴォというのはwikiによると、『オペラ、オラトリオ、カンタータなどの中に置かれるもので、まず歌を用いた、概して大規模な組曲形式の作品の中に現れる一種の曲である。リート、バラード、演奏会用アリアなどにも付随するが、通常は、個人的な感情の独白や、状況説明、ストーリーの紹介などの場面に採用されるため、当然ながら、多くの場合はアリアなどの旋律的な曲の間や前に置かれることとなる。』と言うことで、なんかオペラみたいな出だしです。独奏ヴァイオリンが短調のメロディを苦しみを告白するような感じで鳴らしていき、一度途切れてから、アダージョへ。この部分はチェンバロでしょうか通奏低音なども入ってバロック的な感じ。ヴァイオリンがやっぱり切々と歌い上げていき、オペラのアリアを聞いているような雰囲気ですね。まさに。長い楽章ですが一気に聞き入ってしまいます。

第3楽章 3:38 メヌエット & トリオ
ハイドンのメヌエットと言うのは実際に踊るために作っているのではないかと思えるような予定調和の破綻のないメヌエットです。2楽章がメロドラマであったためお口直しということも言えるでしょう。しかし、これを聞いていて思ったんですが、この『昼』と言う曲は、全く昼という感じがしないですねえ。どこらへンを昼と意図したのでしょうか。トリオの部分はホルンとコントラバスとの対話で進行します。チェンバロによる通奏低音が効いています。

第4楽章 4:10 フィナーレ アレグロ
弦楽器による主題提示と速い弦の合奏それにフルートがからんで再び速い弦の合奏、そしてホルンがからんで再び速い弦の合奏、楽しく進行していきます。
この楽団の各パートの人たちを目立たせる演出なのでしょうが、おかげで楽しい交響曲になりました。

これは良い曲です。


交響曲 第6番 ニ長調『朝』

2010年05月14日 23時22分27秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 5:46 アダージョ アレグロ

弦でゆっくり始まるのが今までにないスタイルですね。
そして決して魅力的ではないけどなじみやすい主題で始まっていきます。
展開部でいろんな楽器でそのメロディを受け持たせていくのが
これまた新しいパターンですね。
ウィキを見ると、エステルハージ侯爵の楽団に副楽長として仕えることになり
依頼された三部作の一つと書かれています。
まず朝というわけですね。
初夏の気持ちのいい朝の目覚めという感じがします。

第2楽章 7:52 アダージョ アンダンテ
バイオリンが主題を演奏してスタートします。
のどかな曲です。
朝の散歩という感じですね。
ゆっくり庭園を歩いて花を眺めるといった風情。
相変わらずよくわからない主題ですが。。。。
チェロとか弦がからんで
そしてゆっくりしずかに終わります。

第3楽章 4:32 メヌエット & トリオ
全員で分かりやすい主題を提示します。
前楽章がゆっくり終わったものではっとさせられます。
といってもゆっくり進行するのでびっくりまでは行きません。
で、この楽章でびっくりしたのは、トリオの部分です。
短調になり、ファゴットと弦の掛け合いで進んでいきます。
とても印象的です。
トリオが終わると再び主題。
ハイドンはこの曲で何かをつかんだんじゃないでしょうか?
これはいいです。

第4楽章 4:35 フィナーレ アレグロ
フルートで短い主題が提示され、弦が繰り返し、展開していきます。
いろんな楽器が主題をうけもって演奏していくのが斬新ですね。
wikiによればバロックの合奏協奏曲の形式だとか。
最後の方でホルンが唐突に出てくるのがしびれを切らしたみたいで
これはこれ面白いですねえ。
自分が就任する楽団への朝の挨拶ということだったんでしょうねえ。
華やかな面白い曲でした。
これは初期の作品としてお勧めだとおもいました。






交響曲第5番イ長調

2010年05月13日 22時23分38秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
交響曲第5番イ長調

第1楽章 6:53 アダージョ マ ノン トロッポ 

あれっ2楽章から間違えてかけちゃったか、と思うような出だしですね。

むっちゃゆっくり演奏されるのろまな主題がホルンに助けられてゆっくり過ぎ去っていく、そんな感じですね。

第2楽章 6:26 アレグロ

古典的な配置だったら、急緩の順だと思うんですが、この交響曲は緩ではじまったので次は急と言うことなんでしょうねえ。

ハイドンらしさはいっぱいありますが、あいかわらず面白みのないメロディです。おそらく習作なんでしょうが。。。

実験的な試みと言う風に理解したいと思います。

第3楽章 3:22 メヌエット & トリオ

やっと古典音楽っぽいセオリー通りの楽章にぶつかりました。

あんまり面白みのない主題ですが構成的にはこういうものなのでしょう。

第4楽章 1:48 フィナーレ プレスト

ホルンを耳につく程度に使ったらどうなるかという実験でこの曲を作ったのではと思いました。

あっというまに終わりましたがホルンが鳴っているという以外に
耳には残りません。

交響曲第4番ニ長調

2010年05月12日 05時07分24秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 6:12 プレスト

この頃のハイドンを聞いていて、気づいたのは、主題がやたら短いこと。
そしてその主題がなんか魅力ないメロディなんですよねえ。
すぐに展開していく。
それでも、2,3,番とは違い、何となく練れてきた感じがする。
彼も頭をひねっていたんでしょうねえ。

第2楽章 5:30 アンダンテ

2楽章はえらくゆっくりこそっと開始。
真夜中に誰も寝ているときにひとりで起きてるよ、と言うような感じの静かな曲。
そして、だんだんクレッシェンドでメロディも断片的だが明快になっていく。
弦だけの楽章。
彼の曲の特徴はこういう静かな曲でも暗くならないところでしょうか。
相変わらずメロディがよく分からないまま、終わっていきます。

第3楽章 5:55 フィナーレ テンポ ディ メヌエット

この楽章は古典的な多分ダンスでも踊れるようなかっちりとした構成の
端正な曲。主題もはっきりしていますね。彼は管楽器はホルンを多用していますねえ。実際踊ることができるんじゃないでしょうか?
この曲も3楽章で終わっているんですけど、なんか物足りない感じですね。

でもだいぶ練れてきたよ、と言う感じです。

やっぱりハイドンも悩みながら作曲していたのでしょうねえ。
ある意味、交響曲の構成などはハイドンが作っていったわけですから。

交響曲第3番ト長調

2010年05月10日 21時56分58秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 5:28 アレグロ

主題がよく分からない、適当にホルンをププププと吹き鳴らしたらいいというものではありませんね。
弦楽器で主題を演奏してからの展開がいまいちなんですね。
そして弦が忙しく演奏しすぎるようなやかましくてよく分からないままに終わる、そんな印象です。これも練習作品でしょうねえ、多分きっと。

第2楽章 6:51 アンダンテ モデラート

この緩徐楽章も主題が陳腐で面白みに欠けます。
しかも展開が冗長ですね。
今ハイドンが生きていたら怒られるかもしれませんが
これは駄作でしょう。

第3楽章 3:10 メヌエット & トリオ

薄曇り中を歩いてきて急に晴れた心地がします。
でも相変わらずメロディは陳腐で面白みにかけるものといえます。
アッと言う間に終わってしまいました。

第4楽章 2:06 フィナーレ アラブレーブ

主題はいまいちですが展開のしかたがだいぶいい感じになってきました。
習作でもだいぶ慣れてきたということでしょうか。

まだまだですね。


交響曲第2番ハ長調

2010年05月10日 21時47分31秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 3:21 アレグロ

取り立ててハイドンらしい以外には感想のない楽章ですねえ。

第2楽章 3:03 アンダンテ

主題がよく分からない感じで、眠たくなるというよりいらつく感じです。
でもハイドンらしさはよく出ています。
これは練習作ということでしょうか。
早く終われと思いました。
面白くありません。

第3楽章 3:11 フィナーレ プレスト

えらくゆっくり進行するプレストです。
主題はこの楽章はわりとはっきりしていますが陳腐な面白みの無いものです。
でもこういう練習作曲の積み重ねで後期の名曲が生まれたんだと思います。

この曲は全然面白くありませんでした。

交響曲 第1番 ニ長調

2010年05月09日 19時32分57秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く


いろんな作曲家の交響曲第1番を聞いているんですが、

そういえばモーツアルトのは聞いてないなあ、と思いながら

このアダムフィッシャー指揮オーストハンガリアンオーケストラの第1番を鳴らし始めます。

第1楽章 5:07 プレスト

いきなり爽快感のあるテーマですねえ。
クレッシェンドでテーマがもりあっがったところでホルンが、すごくいい感じでなるんですよ。ファンファーレというんですか。そしてプレストというぐらいだから、たったかたったか駆け抜けるように、そうだ、これは、馬に乗って狩りに向かうときのような高揚した気分を表したものなのかもしれませんね。

第2楽章 6:03 アンダンテ

狩の途中で、ちょっと休憩というところでしょうか。
お昼を食べているのかもしれません。
弦楽器だけなんですが、眠たくなるリズム、メロディではなく、
それなりのスピードで進行していくんです。
曲の展開がいかにもハイドンなんで安心して聞くことができますね。

第3楽章 2:19 フィナーレ プレスト

この第1番は3楽章で終わりなんですね。
1,2楽章がいい感じだったのでちょっと拍子抜けする感じで終わってしまいます。第1番というぐらいですから若い頃の作曲だと思うんですが、
ハイドンらしさがこの頃から横溢しているのがすごく面白いです。

あっという間に終わってしまいましたね。


はじめに

2010年05月09日 19時23分08秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
ハイドンに最近目覚めて、交響曲全集を手に入れたので1曲ずつ紹介していこうと思います。

購入したのは、アダムフィッシャー指揮オーストハンガリアン ハイドン オーケストラ のもの。

ヤフオクで破格値で購入できました。

別の指揮者の演奏がある時にはそれも紹介するかもしれません。

ハイドンの交響曲の魅力、いやそれに限らずハイドンの楽曲の魅力というのは

一体どこにあるのでしょうか。

同じ古典派ということでモーツアルトの影に隠れて今一つ人気がありませんが

また違った魅力があると感じています。

モーツアルトの魅力というのは陰影のあるメロディなんですが

ハイドンの魅力は爽快感のあるメロディとリズムなんです。

ボクはその魅力にとりつかれてしまったと言っても過言ではないでしょう。

お節介なことですが、交響曲全集を聞きながらその他いろんな曲を聞いて紹介していきたいと思っています。