
俺的ヘッドホン10大ニュース 2011 の4位用に Victor HA-MX10-B を撮り直し。
3回目になりますが、パッド交換後デコラミニ上では初めて。回数は愛着の証。

「Victor HA-MX10-B 購入。モニターらしい解像度を感じます。
10時間ほどしか鳴らし込んでいませんので今後が楽しみです。
只今絶賛エージング中。音質についてはおいおい」
よく見る写真とよくあるコメント
考えておくは断り文句のように、おいおいに次はなし。
色々な意味で実に惜しい。
写真だけにコメントすると、キーボード上が唯一の撮影スペースなんですね。
MacBook Pro がイヤらしい。分かります確かに絵になりますもんね。
“一息入れます” そんなリアルさは伝わって来ます。
でも左右逆の落ち着きのなさ、こっち向けてくれとも思います。
後頭部や首筋とは言いませんが完全に後ろ姿です。

私ならこう撮ります。
デコラミニを使い
マック マッハワンらしいブツ撮り The Making ちょっとグレードアップ。

白いダンボール紙をレフ板代わりに使います。ライティングは室内蛍光灯のみ。
背紙は黒画用紙。マット調が気に入っていたのですが、最近グリーンかぶりが目立つようになりました。

<レフ板なし>
ピントはハウジング中央の STUDIO MONITOR のロゴに合わせてます。
真ん中に気を取られメーカーロゴの JVC が残念です。センターサークルの黒つぶれも重く感じます。

<レフ板使用>
JVCロゴにキャッチライトを入れようとしたのですがレフ板の角度が甘かった。
センターサークルもそうですがハウジングに表情が出て来ました。

<レフ板使用>
平面的で陰影の少ない順光を目指しレフ板を調整しました。
満足のいくショットです。センターサークルの重たさもなくなりました。

黒から白に背紙を換え、テイスト違いの写真も抑えておく。

導入時と比べデコラミニの反りが目立つようになりました。
いつもはマスキングテープを使い固定しています。
レフ板を手前に平置きするだけでも効果があります。

トリミング前提でレフ板を出来るだけヘッドホンに寄せてみる。

露出を調整し試し撮り。
数ショットで雰囲気がつかめます。

気分が乗ってきましたので本番です。

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