松原市は非核平和宣言都市です。
毎年、この時期には市役所で「非核平和展」が開催されています。
「非核平和展」を応援する立場で「平和エコ松原市民集会」を行い、非核・平和の願いを込めてエコ風船を飛ばします。
この集会にご尽力頂いたうえ松えいじさん
もりた夏江議員、福嶋みつひろ議員も一緒です。
翁長沖縄県知事の訃報・・・そして広島に続いて今日は長崎原爆の日です。風船を飛ばす前に黙祷を捧げ、「平和」への願いを込めて手をそっと離しました。
和紙をこんにゃくでコーティングしたエコ風船は、ゆっくりと空に向かって行きました。
松原市 平和都市宣言
(戦後40年の松原市の誓い)
住民一人ひとりの幸せが地方自治の願いです。そして、住民の幸せは今日のような平和な社会であってこそ始めて実現されるものです。40年前、広島と長崎に原子爆弾が投下された人類の不幸は、戦後世界の目まぐるしい核軍備拡大の動きに押し流され、遠く薄らいだ記憶となりつつあります。このままでは、地球は、いつの日か、たったもう一度の過ちによって人類の墓場になってしまうかも知れないのです。
今こそ、わたくし達は、平和の香り高い日本国憲法の下で、明るい未来を語るため、全世界に向かって、声を一つにして叫ばなければなりません。
二度と戦争を起こしてはならないと
地上から核兵器を永久になくさなければならないと
松原市が生まれて30年、これからも真の地方自治を育て、かけがえのない住民の幸せをいつまでも守りぬくことを誓って、ここに本市を非核平和都市と宣言します。
1985年(昭和60)年8月15日