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カナダにいらっしゃい!

Bilingual教育/Essay指導専門家。カナダ留学の穴に落ちた日本人救出中。カナダ大平原エコキャビン在住。

【英語の時制ーTime Line】日本の生徒への教え方

2021-07-02 08:04:04 | カナダ留学

カナダを初め英語圏大学留学に向けて日々頑張る日本の若い頭脳たち。

クリティカルシンキング思考法を特訓し、複雑で抽象的な概念を理解し、高いレベルのエッセイが書ける日本の高校生たち。

将来への限りない可能性を感じると共に、日本の教育が誇る基礎訓練の確かさを感じます。

 

でも

不思議なことに、そんな優秀な高校生にもひとつ大きく困っていることが。

英語文法の時制です。

日本の生徒へのエッセイ指導の達人Robert McMillanが、「時制がどうしてもよくわかってないみたい。。。」と相談に来ます。

 

英語文法の核とも言える「時制」理解がかなり曖昧です。

 

恐らく。

日本の高校や中学での文法の教え方に欠陥があるかも。

 

単元ごとに詳しい説明をし、練習をやテストを繰り返し、宿題でも分厚い文法問題集に取り組み、真面目にやっているはずが?

実は、その「単元ごと」という曲者にしてやられていると推察しています。

 

例えば、「現在形」「未来形」「過去形」「進行形」「現在完了形」「過去完了形」など、単元ごとには理解しても、それらすべてのTime Lineがつながっていないこと。

ここが問題だと思います。

Time Lineというのはすべての時制がお互いに関連し、時間の流れと共につながっている英語の特徴。

これらを総合的に理解していなければ、英語文法全般の高い能力が問われるエッセイで、痛い痛い間違いをする結果となります。

 

もっと怖いことは、本人は一体何をどう間違ったのか理解出来ず、また次のエッセイでも行き当たりばったりの時制を使ってしまいます。

 

そこをRobert McMillanが常に憂慮し、私の出番となりました。

私は、日本語から英語を学んだ日本人です。

日本語脳から英語脳にどう切り替えるかを実際に体験し、言語習得過程をカナダ・アメリカの教育機関の「言語心理学」「脳科学」から学びました。

 

そこで。

すべてのバラバラな単元ごとの英語時制をひとつにまとめて説明するチャートを使うことに。

本当に簡単なローテクの表に、手書きで〈過去ー現在ー未来〉につながる線を引きます。

その線上に、生徒が今まで単元ごとに習い理解している時制を使った文を並べます。

 

直接指導していた時には、前の前に生徒が座り、大きな紙を持ってきてひとつひとつ書いていったものです。

それを今回ビデオにしました。

手書きの文が走るビデオです。

カナダから発信指導するカナダクラブの生徒たちへのプレゼントとして。

 

さぁ、日本の優秀な頭脳たち。

英語と日本語の大きな違いがす〜っと頭に入るかな?

 

英語のTime Line がわかったら

カナダにいらっしゃい!

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