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カナダにいらっしゃい!

Bilingual教育/Essay指導専門家。カナダ留学の穴に落ちた日本人救出中。カナダ大平原エコキャビン在住。

「留学生はもういらない」カナダもアメリカもオーストラリアもイギリスも

2025-03-12 03:38:28 | カナダ留学

 

留学の人気先であった国々への留学生が大きく減少する時代となりました。

ま、どんな歴史を見ても、同じことが延々と続くことなどなかったですから。

そろそろ、「英語圏へ!」「英語が出来ないと!」の時代は終焉を迎えるのだと感じる昨今です。

ここカナダも同じ、大きな変化の波の音が聞こえます。

ざっぶんざっぶんと。

 

学生ビザが拒否されるケースが非常に多くなっています。

カナダでは2024年になんと学生ビザ申請の52%が拒否されています。(2023年は38%) 

(PodCast)

 

北の果てにある寒い寒いカナダ。

広大な国土にほんの少しの人間が住むかなだ。

この国は、移民と留学生のパワーで発展して来ましたが、一体どこでどんな間違いをしてしまったのでしょう。

特にこの住宅の高さ、賃貸の高さ、一体何が起こってここまで来たのでしょうか。

毎年うなぎのぼりの住宅価格をなぜ止められなかったのかな、不思議です。 

(Podcast)

ということで、結論。

 

やっと、「カナダへの留学」が本当の「留学」に戻りつつあるようです。

大学留学は、日本の高校までの成績がほぼトップクラスであること。

何を専攻しようとも、日本の高校までの主要科目の基本内容を十分学習済みであること。

それプラス、カナダの同級生たちがGrade1~12で相当鍛えられているEssay Writing Skill, Critical Thinking思考法への十分な訓練を受けていること。

そして、カナダ社会が求めている分野を専攻希望であること。

 

これがカナダ政府がよだれを垂らして待っている留学生です。

もう、日本から英語も出来ないくせに留学する時代は終わりを告げそうですね。

カナダが率先して、「優秀な留学生」に的を絞り始めましたから。

そこがカナダの本音です。 

(PodCast)

 

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英語のエッセイが書けない日本の生徒

2025-03-01 03:36:01 | カナダ留学

Japanese Students Can’t Write (Robert McMillan)

日本の生徒は英語が書けないです。

本当に書けないです。

英語らしきものは書いてますが、あれはエッセイではないです。

なぜでしょうね?

 

英語の成績が良くて頭の良い生徒でも、エッセイを書かせると正直「なんじゃ、これは?!」と読む気も失せるような代物を書いてしまいます。

日本の生徒の教育に携わりすでに30年以上も経ちました。

 

多くの生徒が私の指導のもと、カナダ・アメリカの大学に渡り卒業しました。

特に、ひいきというわけでもないですが、私の母国カナダの大学を卒業した生徒が多いです。

 

そんな成功した生徒たちでも、最初に出会った時の英語writingはひどいものでした。

そこで私が一番力を入れて指導したのが英語エッセイという分野。

嘆かわしいほど能力が届いていませんでした。

 

例えば、カナダの高校1年生レベルのエッセイが書ける日本の高校1年生には出会ったことがありません。

留学!と意気込んでも、同級生と同等レベルでwritingが出来ない場合は「留学」でも何でもない、ただの「英語ごっこ」になってしまうのに。

 

日本の生徒は真面目に勉強します、教えてもらったことを自分のものにしようと頑張ります。

そんな生徒がいくら頑張っても酷いレベルの英語しか書けないのは、日本の教育制度そのものに大きな非があるからです。

 

学校ではほぼ英語を書く、機会はないとほとんどの生徒から聞きました。

日本語でも自分のエッセイを書かないとも聞きました?え!?

 

たまに書くとすれば、書き方もテーマも決まっており、質よりも教師の意向に沿うエッセイが褒められる、とか?

夏休みにも「作文」とやらの宿題が出るそうですが、それもとてつもなく退屈なテーマで教師の求める内容で書くんだとか。

あ〜あ。。。

 

そんな教育が、日本の生徒の脳に恐ろしい前例を積み上げていったわけです。

脳は学びます「あ〜そうか、これやればいいんだ。」と。

脳の「これやればいいんだ」ネットワークは、ニューロンにこんな勘違いをさせ続けて来ました。

 

日本語でも英語でも「書くこと」とは要するに何か書いておけばいい。

同じことをカナダにやってしまうと、何を書いてもテーマから逸れてしまう、Off topic!!

高校留学では「Off topicだから書き直し」をさせられる。

大学では、Off Topicで0点をもらってしまう。

 

日本の教育制度は主に丸暗記に頼っています、未だに。

テストや宿題は、主に覚えた「事実」を吐き戻すだけ。

教科書の内容や教師の言葉に疑問を投げかけたり、批評したりするのはタブー。

日本の教育の目的は勤勉で従順な働き手を作ること。

 

結果

日本から来た留学生の多くは勤勉さではカナダの教師をひきつけるのに。

そして、数学ではカナダの同級生よりはるかに先を走るのに。

 

しかし、エッセイを書くとなったらカナダの同級生から大きく遅れているのが日本人留学生。

「英語が母国語でない」は理由ではないんですよ。

日本での教育方法が理由です。

だから、日本人生徒はエッセイが書けないのです。

カナダの教育は全く逆のところにあります。

疑問を持つこと、その答えをどう見つけて行くか、ここに集中します。

 

テストや宿題は、エッセイやShort answerと呼ばれる短い質問に2〜3文で答えるものがほとんどです。

大学進学を目指す生徒は難しい本を読み、そこからの観察・分析を答えに使う必要があります。

カナダ・アルバータ州のEnglish11からの実際の宿題を紹介しましょう、難しいですよ。

 

シェイクスピアのマクベスを古典英語で読み、下記に答えます(500〜700語):

“Ambition”の良いところ悪いところを論ずる4〜5段落のエッセイを書く。

読者の興味を惹くイントロとThesis Statement(主題文)を含め、2〜3の段落で”ambition”の肯定的、否定的な実例を描くこと。

よく考え抜いた結論をつけること。

 

ほとんどの日本人生徒はこんなエッセイなんて書いたことがありません。

よって、考えをまとめることにさえ大苦労します。

困ったことに、これよりひとつ上のレベルEngish12をパスしないと、それも高い成績で、大学には行けません。

 

実は、日本人留学生にとっての困った問題は、自分たちの能力では留学に足りないことさえ知らない現状です。

エージェントは留学は簡単だと嘘をつきます。

カナダのレベルに見合う能力の準備をせずにやって来た留学生は強烈しかも過度のストレスに襲われます。

時には精神的に破綻してしまいます。

そこから、単位も取れず卒業出来ずに帰国という結果になります。

 

これは真面目な日本の生徒にとって本当に不名誉で残念なことです。

留学前に適切な訓練さえしていれば、ほとんどの日本人生徒には「英語を書く」とはどういうことなのかを学ぶ能力がありますから。

エージェントの言葉を鵜呑みにし、カナダで必要な勉強の準備を怠ってしまった結果です。

エージェントの嘘で、折角の潜在能力を捨ててしまった良い例です。 

 

「英語エッセイが書けない日本の生徒」問題を解決する方法 

A Solution to the Writing Problems of J Students

 

カナダの2月は実は「楽しい」時期です。 

宿題を提出し、成績が返ってくるのを待っている学生の気分になります。

今の私にとっては、カナダの大学に出願した生徒たち(私がずっとEssay writingを教えて来た生徒たち)の結果を待つ時期となりました。

 

昨日、また一人、カナダの主な大学にアクセプトされたと報告がありました。

 

日本の生徒たちの英語writingは、カナダの同級生に追いつけるはずなんです。

練習と特訓を重ねれば、英語writingの達人にもなれる能力を持っています。

 

カナダクラブで提供する私のオンラインクラスでは、最初の授業でエッセイの書き方を教えます。

カナダクラブで生徒がやることは

エッセイのサンプルプランを読む。

サンプルエッセイを読む。

(どちらも私のオリジナルです)

 

最初の授業でありながら、そこから生徒が学んで行くことたくさんあります。

英語エッセイの構造、エッセイとはどう書くか:

The introduction, Body, Conclusionが必要。

大切なtransition words(転換語)を学ぶ:

これらはエッセイの流れをまとめる役割を持っており、エッセイの内容に一貫性が出来、スムーズに表現すること助けとなります。

更に大事なことは、生徒たちは自分自身でテーマを決めることが出来ること。

自分に興味のあるトピックについて書くことが出来ます。

 

そしてこの「自分に興味のあるトピックについて書く」ことこそがカナダでの学習法です。

自分の日常での経験と観察を使い、自分の考えを説明していくこと=これがエッセイです。

例えば:私の作ったエッセイ教材のレベル7、「なぜ風呂場が危険か」についてを説明する段落では、こんな経験と観察を使っています。

Moreover, bathrooms have sharp objects. You could cut yourself on razors, nail files, or tweezers. I once cut my heel quite deeply on the bottom of a bathroom door. It became infected*, and I had to go to the hospital.

 

この実例は私が日本で本当に経験したことです。

治療してくれたドクターに感謝です。

このようなサンプルは、私の生徒たちが今度は自分自身の実例を考えるのにとても役にたちます。

「ふむ。。。危険な経験かぁ。」と。

 

“infected”についている (*) に気づきましたか?

サンプルエッセイの下には、生徒にとって難解な単語の意味を説明することにしています。

こんな風に。

* infect – to get bacteria (dirt) in a cut (skin turns dangerously red)

 

私の経験から言うと、英語エッセイを学び始める絶好の時期は中学2年生の終わりごろ。

中には高校から始め、カナダの大学進学した生徒もいます。その生徒はUniversity of British ColumbiaのCommerce学位を取り卒業しました。

 

なぜ中2かというと、エッセイを書くには英語文法の基本が必要だからです。

文法力さえある生徒なら、最初のエッセイ授業で「なんだ!エッセイってこう書くんだ、簡単!」と驚くこともよくあります。

「英語エッセイが書けた!」と、writingを楽しんでいる生徒を見るのは私にとって至福の時です。

 

現在の生徒の中に、素晴らしい進歩を見せている中2生がいます。

もっともこれは例外とも言える進歩ですが。

なぜ例外の進歩を見せているかというと、文法の基礎知識が確立していること、つまり文法に強いこと、です。

 

私が作ったサンプルエッセイを理解し、自分のエッセイを書くためには中2レベルの文法が必要です。

外国語を学ぶのに文法はとてつもなく大切ですよ!

 

結論

カナダの教育に興味がありますか?

じゃぁ、そのレベルに入るための準備が必要です。

 

丸暗記の事実などは役に立たないです。

カナダの高校や大学が生徒を評価するのは、教材のReading(Storyなど)の理解力とWriting能力についてです。

 

もちろん、writing能力は一朝一夕にはつきません。

時間がかかることをよく理解しておいて下さい。

でも、不可能ではありません。

出来ます。

 

一日でも早く相談して下さい。

時間がかかるから。

 

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変わり行くカナダ - 不利な影響を受ける留学事情

2025-02-23 08:32:57 | カナダ留学

Canada is Changing, and this may Affect International Students  【by Robert McMillan】

アメリカが選んでしまったリーダーのせいで、カナダは今この国がなぜ存在するのかを熟考せざるを得ない自体となっています。

その結果、予想されるカナダの大変化は、確実に留学生を直撃すると思います。

日本からカナダを眺めて心配している方のために、様々なMediaからの情報をまとめました。

 

トランプが繰り返しこう言っていることはご存知ですよね。

 

「カナダはアメリカの51番目の州になるべきだ。」と。(AP)

経済的な締め付けを続け、カナダがアメリカに屈しないといけない状況を作るんだそうです。(Global News)

もちろん、あの悪名高い「関税」を武器に。

「関税」により、すでにカナダへの投資がどんどん減っているのが現状です。(CBC)

カナダをアメリカに従えたら、カナダの首相を「州知事」と呼ぶんだとトランプが豪語しています。 (CBC)

 

トランプがカナダを欲しがっているのには理由があります。

まず、カナダにふんだんにある水がほしい。

カナダを「大きな蛇口」とまで呼んでいます。 (Water Education Foundation)

 

次に狙っているのが、カナダを併合することで、カナダに埋まっている世界でも貴重な鉱物を安々手に入れることが出来ること。(Financial Post)

 

カナダには弱みがありますからね、そこにつけこまれています。

貿易はアメリカ頼み。

輸出の77%はアメリカ行きで、2023年にはカナダのGDPの19%相当です。(Scotia Bank)

 

もちろん、カナダ人はアメリカ併合などには圧倒的に反対です。

なぜか15%は賛成だそうです。(誰や一体?!)(YouGov)

今ではスポーツイベントでのアメリカ国歌にカナダ人からのブーイングが起こっています。

(私もしますよ、絶対。)

 

アメリカ人の大多数もカナダを併合することには反対です。

でも僅差ですけどね。42% oppose 36% in favour。

 

反対しているアメリカ人の理由は:

カナダは人口が少ないので選挙に大して役には立たないし、トランプ取り巻き組【共和党】はカナダ人が絶対共和党になど投票しないことを知っているからです。

つまり、カナダを併合してしまうと選挙に負ける!

 

 

嫌な時代ですね。

そして、もっと嫌なことには、今後の成り行きは間違いなくカナダにいる日本人留学生に大きなマイナスをもたらしてしまいます。

 

ではここからは留学生への深刻な影響について。

 

アメリカからの「経済の暴力」が一体どのようにカナダにいる日本からの留学生に悪い影響を与えるのか?

 

アメリカの「関税」はカナダ経済を破壊的状況に追いやります。

輸入が止まります。

仕事がなくなります。

 

ホストファミリーのほとんどは、収入のために留学生を受け入れているのが今のカナダということはご存知ですよね。

これは1990年代のカナダの景気低迷からずっと続いていることです。

 

カナダの学校が自分たちの学校運営資金のために、ますます多くの留学生を簡単に受け入れ始めたのもこの時期です。

留学生の質などお構いなし、見境なく誰でも、です、学費さえ払えば。

それが未だに続いているのが「カナダ高校留学の実態」です。

 

たくさんの留学生を入れすぎた学校はホスト不足に困るようになりました。

「留学生は儲かる」という噂が飛び交い始めました。

 

「儲かる留学生」の中でも日本人はほとんど文句を言わない「理想の客」となりました。

これを最初に目撃したのがthe Langley School District in BCです。

ほらね、今のLangleyの留学生の質を見るとよくおわかりだと思います。

 

さぁ、トランプの影響に戻ります。

 

このように留学生のお金に頼って生活しているホストファミリーは、ますます留学生を手放したくなくなります。

カナダの経済がズタズタになることで、収入が減ったり、収入がなくなったり、仕事を失ったりするからです。

 

これによって引き起こされることは:

もっと多くの留学生を受け入れる(複数の生徒をおくホストが増える)

課外活動などへの送り迎えはなくなる(今やっているとしたら。やってくれないホストも多いはず。)

食事の質・量・種類が減る

Langleyでは1990年代にすでにこんなことが起こってました

 

じゃ、留学生はどうしたらいいでしょう?

 

これが鍵です:

ホストをカナダの家族とは思い込まないこと

ホームステイはビジネスだと割り切ること、そうすればホストのやること(いや、やってくれないこと)にも腹が立たなくなるかも

 

日本の親は頻繁に子供と連絡を取り合うこと

十分な食事がなく、自分で外から食べるものを買っていた留学生、親には何も言ってなかったケースも多く見聞きしました。

いつでも使える連絡方法を確保しておくこと

 

もし、留学している子供が問題に直面したら:

カナダクラブメンバーの皆さんは、私たちにすぐ連絡下さい。

いつでも適切なアドバイスをします

学校、ホスト、ホストの団体などと効果的に話合うヘルプを提供しています

カナダクラブメンバーではない方

まずエージェントとの契約を確認して下さい

エージェントとの契約書に書いてあったり、あるいは口頭で「こんなサポートをしますよ。」と言われたにもかかわらず、何も行動してくれない場合は「契約不履行」ですので、証拠を集めておくこと

エージェント、学校またはホームステイ団体にコンタクトすること

注意!エージェント、学校、ホームステイ団体とは常に惰性で動く人たちですからすぐに動いてくれる、留学生のために動いてくれることは稀で、こんな態度を取ります。

変化には気乗りせず

ホストに不満を持って行くことにも気乗りせず

逆に留学生が悪いと決めつけます

 

留学している子供を守るには、親が立ち上がること。

親からの強い、効果的な声があるぞと、常にエージェントや学校に示していること。

カナダクラブメンバーには、私達が「代弁する支持者」としてヘルプすることも可能です。

相当強力で効果的なヘルプです。

 

 

Troubles?

How can we help?

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カナダクラブのエッセイ指導 by Robert McMillan

2025-02-22 05:01:28 | カナダ留学

カナダクラブは、カナダ大平原にある小さなキャビンから、論理・数学の専門家Robert McMillanとバイリンガル教育専門家Machiko Osawaが指導するオンライン教室です。

バイリンガル教育、特に日本で育つ子供への科学に基づいた”Be Bilingual with Machiko Osawa”については最近のコラムでご紹介しました。

 

本日は、カナダクラブ同様、長い歴史を持つエッセイ指導のご紹介です。

かれこれ30年近く日本の生徒にエッセイを指導して来たRobert.

専門の数学理論を使い、英語エッセイに必須の論理的一貫性を日本の生徒の脳にInputする指導には生徒たち、そして親たちが絶大な信頼を寄せ大ファンとなってくれました。

 

なぜって?

とにかく面白いんです。

自分の考えを論理的に書けるようになるんですから。

そう、自分の考えです。

「。。。について」書きなさい、などというしょぼい日本の学校や塾がやっているのとは天と地ほどの違いがあります。

 

それと、他にない大きな魅力がたくさん。

(ここでご紹介するEssay Basicsはカナダクラブからの受講向けです。
オンラインコースよりはるかに個人に密着した指導となります。)

1.全40レベルあるEssay Basicsは、日本の生徒たちが英語圏の本物エッセイを習得し、大学レベルにたどり着けるよう、階段をひとつひとつ登るようにデザインされています。

カナダのGrade7からGrade11までが学校で叩き込まれるエッセイ、つまり英語Writingの基本をすべて網羅しているということ。

 

2.全ユニットには、Robertのオリジナルサンプルプランとサンプルエッセイつき。

生徒たちは、その書き方を盗みつつ、その枠内で自分の考えを自由にOutputしていきます。

実はRobertはWriterの顔も持っています。

数学的理論を使うとどんどんストーリーが書けると本人は軽く言ってますが、確かに彼の書く英語には他にはない魅力がありますね。

 

3.生徒が文法や不自然な英語を使うと、Robertがひとつひとつ丁寧に指摘し、ヒントを出し、最終的に生徒が自分で直せるようにリードします。

英語文法とは、どのように使うかの訓練なしでは理解不能です。

また、文法ミスは教えられても習得出来ません、自分で自分のミスを知ること。

そうしたら同じミスをする回数がどんどん減って行きます。

 

4.生徒はオンラインでエッセイを提出”I’m done!”とRobertにメッセージを送ります。

そのRobertとのコミュニケーションがみんな楽しいんですって。

ひとりでに自然な英語のメッセージコミュニケーションが上達して行きます。

 

5.カナダクラブエッセイ指導の極めつけは、生徒が提出したものにはすべてRobertが丁寧なVoice Messageを送りアドバイスをします。

生徒はそれを聞きながら、自分のエッセイを直して行くということです。

(このVoice Messageは近々私のPodCast「カナダにいらっしゃい!」で一部公開する予定ですので楽しみに。)

 

カナダクラブに参加しエッセイ練習を始めた生徒たちがみな口にすることです。

「エッセイってこんなに丁寧にひとりひとり見てもらえるんですね!」

「適当に概要だけの添削しか経験してないから驚いたし、嬉しいです!」

「文法もこんなに細かく見てもらえるなんて!」

 

とにかく、そこまでやる?と思えるほど、丁寧で時間をかけ、生徒のWritingをひとつひとつまるで宝物のようにチェックするのがRobert流です。

数学家のこだわりなんですって。

 

自分の考えを正式な英語エッセイルールで書けるようになりたいですか。

これが出来るようになると、不思議なことに日本語の能力も上がって来るんです。

脳の中で考えをまとめ、論理的にOutputする過程はどちらの言語も同じですからね。

 

私が”Be Bilingual”コースで使うTranslanguaging理論がここでもぴったり当てはまってしまいます。

 

カナダ大平原のキャビンから届くRobertの指導を受けてみたいですか?

Contact him.

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カナダクラブからのBilingual 教育- "Be Bilingual"

2025-02-14 08:20:34 | カナダ留学

[日本で育つ子供へのバイリンガル教育- カナダよりオンラインで]
Be Bilingual (日本の子供へのバイリンガル教育)正式に開始しました。

子供をバイリンガルとまではいかなくても、なんとか近いレベルの英語力をつける教育の中に入れたい!

こう思っている親の方は非常に多いと思います。

私の長い英語(クリティカルシンキング指導)教育経験でもそんな親に多く出会いました。

 

そんな出会いの中でも「あ〜〜〜!」と悲鳴をあげてしまったのが、間違ったInternational School、意味不明の英語イマージョンとやら、英語に特化したとか何とかが謳い文句の小学校に通わせてしまったケースです。

 

そうなんです、特に小学校までに妙な似非英語教育に子供さんを任せてしまい「あれ?何かおかしい。こんなはずじゃ。」と思った親御さんの数もかなりの数にのぼりました。

 

実際にそのような子供さんとオンラインでインタビューしてみると、英語どころかもともとのコミュニケーション力に大きな問題のあったケースが9割近くです。一番の問題は「英語どころか、日本語のInputもOutputも満足に出来ない。」子供が目の前に座っていたことです。

小学校からのインターナショナルスクール、イマージョン、留学、すべてが私がこれまで学んだ Linguistis psychology, Biopsychology, Developmental psychology, Neuroscience などの学問の裏付けを無視しています。

外国語習得どころか、母国語も中途半端なSemilingualを作ってしまうと、どの学問分野も叫んでいます。

このコラムを今お読みの親のみなさん、心当たりがありますか?

「それでも、今更後に引けない。。。」お困りですか?

 

言語能力は人生のどの部分でも大きく成功を助ける大切なものです。

中学生年齢になってしまう前に、何とか日本語能力も取り戻し、その日本語能力から「英語」という外国語にネットワークを伸ばして行く教育に参加させてあげて下さい。

取り戻せるものがあるはずです。

  

もちろん、これから初めて「英語」なるものに出会う子供さん。

大きな大きな潜在能力を引き出す”Be Bilingual”教育だと自負しています。

参加を心待ちにしています。

 

参加方法、そしてどのように進めていくのかについて具体的な質問をいただきましたので、そこに焦点を当て説明してみます。

1.まずはMachiko Osawaまでご連絡下さい。UX EnglishサイトのContactより。

 

2.その後、メールを通じてのコミュニケーションを取らせていただきます。

詳細など、何でもご質問があればその機会をお使い下さい。

 

3.2番のプロセスに双方が納得した段階で、オンラインビデオ面談を行います。

子供さんと親との同席が前半、後半は子供さんのみ(親が聞いていても問題ありません)とお話したいです。

(ここまでに費用はかかりません。)

 

4.3番のプロセスに双方が納得した段階で、Be Bilingualコース開始となります。

 

5.開始後も、親との密接なコミュニケーションをとりながら(面談はご希望により随時提供)個々の子供さんのペースを作って行きます。

 

6.16週間のセッションの中間地点(8週間経過後)で詳細のレポートをお送り致します。

 

個人差の大きな脳の発達ですのですべての子供に当てはまる方法などはありません。個々の生徒に提供する内容は異なります。Prototypeを試しつつ個々の特性に合わせた変更を加えながらの指導となります。Dynamic Assesment(Real timeで生徒の進歩を確認しながらカリキュラムに変更を加えていく方法)との併用で行う指導です。そのため指導出来る人数には限りがあることをご了承下さい。

 

Bilingualコース 参加条件:

年齢10歳〜(個人差がありますので目安です)

これまでの英語歴は問いません

日本で小学校に通っていること

 

Bilingual に使用するTranslanguaging理論

1.日本で育つ子供の脳の言語部位に、新たに英語領域のNeural networkを作る 

2.脳の日本語領域(language area)と脳の考える部分(cognitive area)との間を太く・強く結ぶ訓練を行う。 

3.2番のために必須なのが、日本語言語領域をアカデミックに高めること 

4.日本語言語領域をアカデミックに高める訓練 

5.4番で行ったOutput内容と同じテーマを使い、カナダの観察を行う。 

6.年齢に応じた日本のStoryを理解しそこからOutput。 

7.本人の理解力に応じた英語のStoryを理解し、6番のStoryとの相違点を分析しながらOutput。 

8.Review

 

Biligualismの大きな土台は、高い母国語の能力。

特にOutput能力が高いことが必須です。

母国語での高いアカデミック能力なしでは、外国語のアカデミック能力は育ちません。

これが最新の科学からの答えです。

日本語能力も頑張って高めている子供さんの参加をお待ちしています。

お申し込み・お問い合わせはUX English(Contact)より

 

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