はんだのシンボル

久住分れから見た　三俣山




三俣山（1744.7ｍ）　4月17日（日）晴れ時々曇り

長者原→すがもり越→西峰→IV峰→本峰→南峰→雨ヶ池→長者原　周回 6時間10分

日ごと気候が良くなってくるので、行楽地は人も車も多かろうから早めの出発を心がけるが、
長者原ビジターセンターに着いたのは8時40分！駐車場にはすでに多くの車が止まっている

準備して登山口に向かったが以外にも登山者は少なかった
人が多いのは単なる観光客で、賢明な登山者はもうとっくに出発したのだろう

長者原登山口出発　　　[9：10]



延々続く苦手のコンクリの坂道！ここは我慢してウォーミングアップ的にゆっくり進む
30分ほどで、ショートカットの自然道へ入り、星生山を正面に見ながら緩やかに登って行く

朝の空気が気持ちいい！ウグイスもあちこちでさえずっている





再び、鉱山道路に取り付いて、一息

振り向けば、長者原ビジターセンターがあんなにも小さくなっている





逆に先へ進むにつれて、三俣山の山肌がぐんぐん目の前に迫ってくる





星生山の裾野を右に回り込むと硫黄山の迫力に目がとまる





硫黄山を正面に見てから、黄色いペンキの矢印に従って、砂防堰堤の間の涸れ谷を渡り、
火山岩のゴロタ登りとなる




黄色のマーカーを頼りに歩きやすい段差を選んでジグザグに登る

ここもきついが登りきれば、すがもり小屋が待っている





すがもり越　到達　　[10：40]


すがもり小屋で小休止

カロリー補給は、毎度のバナナとウイダーイン
お行儀が良いマッチェは、歩きながらの飲食はしませんことよ（笑）




すぐ後から登ってきたカップルの彼女が愛の鐘をカランカラン




すがもり越え出発

一見、気持ちの良い草原歩きのように見えるがこれがまた結構な登り





時折振り向いて深呼吸、雄大な景色に背中を押してもらい息を切らして登る

先程すがもり小屋で見かけたカップルが北千里浜を歩いている
アブラムシのように小っさいのが高度感を実感させられる





先週登った中岳と扇ヶ城！まさに吊尾根と称される風貌





この岩場を越えると西峰の尾根に出るはず
もうひと踏ん張りだ





西峰到達（1678ｍ）

先週久住分れからこの三俣山を見てあまりの美しさに今日またくじゅうまで来てしまったのだ





久住山方面の写真を撮影して、次は、IV峰を経由して本峰へ





IV峰からみた西峰　背後は星生山の北斜面





本峰到達　　　　[12：15]

ここも360°パノラマ　




麗しの涌蓋山





北峰（1690ｍ）

今回は北峰には行かず南峰回りで雨ヶ池へ下る予定





大鍋小鍋のお鉢めぐりは、次の機会に取っておこう





なでなでしたくなるような柔らかい稜線の平治岳





南峰まで行ったら昼飯にしよう

ここまで西からIV、IVから本と草道を下ったり上ったりだったが、南峰への登り返しのＵ字の道は泥々で厄介だった





南峰（1743ｍ）到達　　　[12：40]

これで目標の４ピーク達成！背景は先程までうろついていた本峰　

ここで昼飯　麺類やスープ類もあるけどおにぎり二つで満足





しばし休憩して東の尾根から坊ガツルと大船山を見る
次の目標はどうやら決まったらしい　手強そうだ





南峰に戻り小鍋の淵の雨ヶ池コースを目指して北斜面のトレイルを急降下





ガーン！　ってこれは想定内

傾いた標識をまっすぐに立て直してしばし考える





直進して北峰を越えて本峰に戻るか？南峰へ折り返すか
まり先輩の苦渋の選択が思い浮かぶ、でもその時はまだかなりの雪があったはず


今降りてきた南峰からの急勾配！　これを登り返したのか...








・・・・・・　ワープ　・・・・・・








　　　












九州自然歩道　雨ヶ池　　　[14：20]
　



坊ガツルまで続く九州自然歩道は、木道や階段などよく整備されてて歩きやすい





ブナなどの自然林の中をクールダウン的にのんびり下ってゆく
静かな森の中、「ツーピピ　ツーピピ」ヤマガラかな？





タデ原湿原のボードウォークを渡るとゴールの長者原ビジターセンター





ゴール　　　[15：20]

長者原ヘルスセンター１Fは食堂と売店　２Fに温泉＠350円は、リサーチ済み

お風呂セットと着替え持っていそいそと管内へ





「本日の営業は終了しました！」

ガーン！これは想定外　


まだ、３時半ぜ　

次回から、温泉のエスケープルートも確保しとかねば