徒然日誌 20230124

くもり一時晴れ、ところにより後小雨か雪の関東平野、寒さ厳しい関東平野、いかがお過ごしでしょうか。

 

明石康　紛争と平和の間で

青空市場は血だまりの臭いだった　明石康が苦悩した旧ユーゴPKO

 

『《ロシアのウクライナ侵攻などをめぐり、国連の無力を指摘する声があがっている》

　すべての加盟国が参加する緊急特別会合で、世界の総意を示すことはできました。安全保障理事会の常任理事国の拒否権に対する批判がありますが、これは「レッサーイーブル」。「必要悪」と訳せましょうか。拒否権がなければ、旧ソ連や米国は国連から脱退していたでしょう。戦前、国際連盟を提唱した米国は、加盟すらしませんでした。大国をつなぎとめるために拒否権は必要なのです。』　

『非常任理事国は任期2年をつとめると、その次は立候補できません。国連憲章を改正して再選を可能にするか、拒否権のない準常任理事国をつくるか。安保理での重要な議論に日本が加わることが、大切なのです。』

 

1945年前後の戦争の悲惨さを体感した方々は、日本で少数になってしまいました。

日本の在り方、これが議論される場はどこなのでしょう。

 

お休みなさい。

どんどはれ