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JBCクラシックは

2006-11-04 09:34:34 | Weblog
3日に川崎競馬場で行なわれたJBCクラシック(統一G1・ダート2100m・3歳上)は、タイムパラドックス(牡8、栗東・松田博)が連覇とともに
平地G1最高齢優勝を果たした。
岩田 康誠騎手(32)が積極的な騎乗を見せ、4角先頭からの押し切り勝ちした。史上3頭目となるダートG1・5勝目もマークした瞬間でもあった。
管理する松田 博資師(60)はこれでJBCクラシック5連覇を達成し記録ずくめのレースとなった。
完全復活を果たした古豪は、次走のジャパンCダート(G1、ダート2100メートル、25日)で6つ目のビッグタイトルを狙う事となる。
 残り200メートル、独走態勢に入ったタイムパラドックスに、外からライバルの影が迫る。「来るな。来るな」と馬上で岩田騎手は念じ続けたという。
後続の蹄(てい)音が、はっきりと聞こえてきた。「来るな。来るな」と再び手綱に渾身(こんしん)の力を込めて追った。
1度は縮まった差が、もう1度広がった。「大丈夫」。ゴールを前に、松田博師は勝利を確信した。大ベテランが昨年に続く連覇。鮮やかな復活劇となった。
 ダートG1・5勝目となりアドマイヤドン(6勝)アジュディミツオー(5勝)に次ぐ史上3頭目の快挙を成し遂げた。
しかも、平地G1における最高齢優勝だに「年寄りだけど、大した馬だな」と引き揚げてきた愛馬に、松田博師は目を細めていた
。昨年のこのレースから1年間、勝ち星から遠ざかっていただけに松田博師にとっても嬉しい1勝となった。
「夏場は体調が悪かったが、ここにきて良くなっていた」とひそかな手応えは持っていたが、すでに8歳という年齢。
「出られるだけでいいと思っていた」とダートG1最多勝トレーナー(11勝)の想像を超える頑張りをレースでは魅せた。
 「うれしい」とファンの声援を浴びて、岩田騎手は少しはにかんだ。
スタンド前からの思い切った先行策は、実は想定外の出来事で「ゴーグルがずれて、前が見えなくなってしまって…。持って行かれてしまった」と好位から先頭をうかがう勢いに「まずい」と思ったが、すぐに気持ちを切り替えたという。
「馬自身が行けと思っているんだ」と2周目3角から手綱を押して前へ。勝負どころの内斜行で制裁(戒告)を受けたが、迷いなく積極策を貫いた。
 2002年からアドマイヤドンが3連覇し、そしてタイムパラドックスのV2
達成。
松田博師はJBC5連覇の大記録を達成したが、それよりもこのベテランの
快走がうれしかったようだ。
「言われてみればそうや」と報道陣に言われるまで、記録のことは忘れていた。「年寄りだから痛いところもある。中央だと適当な番組も少ないし…。本当に頑張っている」と通算16勝目を挙げた老雄を、最後までねぎらい続けた。
 「何もなければJCダートへ行きたい」と完全復活を遂げたパラドックスの次なる照準は3週間後の海外からのダート馬も参戦するビッグレース。混迷を極めるダート路線に、頼もしい主役が帰ってきた。

アジュディミツオーカネヒキリが出走していないが、このパラドックスの復活劇はJCダート、
東京大賞典
までに続くレースまで面白くしたと思う。
3歳馬のフレンドシップナイキアースワークの参戦は未定だが、今後のもうひと頑張りに期待したい。

11月4日の注目馬。

2006-11-04 08:53:08 | Weblog
東京の注目馬
6R○プリンコックス
9R 百日草特別
マイディアサン
11R ブラジルカップ
ポジティヴトライ 
アテスト
12R
アフリカンビート

京都の注目馬
1R○ウッドウインド
2R○ローズプレステージ
3R○コーリングユー
5R○ハンティングダラー
6R○ヴィンテージライン
10R 宝ケ池特別
オリエントチャーム
11R カシオペアステークス
アルビレオ
ホッコーソレソレー
12R
スクリーマー

福島の注目馬
1R○スターシップ
3R○ロジエール
8R○ニュースブレイク
  ○ジュークジョイント
11R 磐梯山特別
ピアチェヴォーレ
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