ダイはメジャー

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ヤマノブリザードが

2006-11-15 21:49:28 | Weblog
11月12日(日)、佐賀競馬秋の古馬頂上決戦、第8回九州大賞典(KG1、
サラ系3歳以上オープン、2,500m)が行われ、鞍上に“Mr.PINK”
内田 利雄騎手を配したヤマノブリザード(牡7歳、川田孝好厩舎)が、先行策から2周目の2コーナー過ぎで早くも先頭に立つと、そのまま後続の追撃を封じて優勝した。

 ヤマノブリザードは2001年の札幌2歳ステークス(G3)をホッカイドウ
競馬所属として制し、JRAに移籍後も朝日杯フューチュリティステークス(GI)で2着になるなどの活躍を見せ翌年のクラシック路線でも期待されたが、東京優駿(ダービー・16番人気)菊花賞(7番人気)の9着が最高だった。
しかしその後、翌年4歳馬となった天皇賞(秋)(17番人気11着)以降G1レースに出走する事も無く、今年2006年6月に佐賀競馬に転入した。
特別戦で2勝を挙げ、ダートグレード競走にも果敢に挑戦し、移籍8戦目にして
悲願のダート重賞初制覇を成し遂げた。



2007年ダート競走の

2006-11-15 21:33:49 | Weblog
ダート競走格付け委員会は、地方競馬全国協会において委員会を開催し、2007年に実施されるダート競走の格付けを行い3レースが変更された。

1、兵庫ジュニアグランプリ(2歳・園田1,400m)G3→G2に変更。

2、JBCスプリント(3歳以上・G1)実施場が川崎→大井・距離が1,600m→1,200mに変更。

3、JBCクラシック(3歳以上・G1)実施場が川崎→大井。距離が2,100m→2,000mに変更。
以上の3レースが変更になった。

JRAでは
1、プロキオンステークス(3歳以上・G3)実施場が京都→阪神に変更。

2、シリウスステークス(3歳以上・G3)実施場が中京→阪神。
距離が1,700m→2,000mに変更。
と以上の2レースが変更になった。

『レディースジョッキーズシリーズ(LJS)』 は

2006-11-15 21:19:08 | Weblog
地方競馬の女性騎手ナンバー1を決める『レディースジョッキーズシリーズ(LJS)』 の荒尾ラウンドが11月15日(水)荒尾競馬場で行われ、第1戦の全日本レディース招待「富士通杯競走」は別府 真衣騎手(高知)が、第2戦の全日本レディース招待
「天草パールセンター杯競走」は山本 茜騎手(名古屋)がそれぞれ1着となった。
シリーズポイントによる順位(※各ラウンドの総合順位に基づく)は第2戦を制した山本茜騎手がトップに立った。

 なお、この2戦を対象とした『全日本レディース招待競走』は第2戦目に勝利した山本 茜騎手(名古屋)が第1位、以下第2位に別府 真衣騎手(高知)、第3位に
森井 美香騎手(高知)で去年2005年の同期デビュー組のワン、ツー、スリー
フィニッシュという結果となり、レース終了後には盛大な表彰式が行われた。

 この後『レディースジョッキーズシリーズ』は舞台を高知競馬場に移し、
12月9日(土)第3戦の『南国土佐はちきん特別』、 第4戦の『土佐二四万石乙女特別』 で女王の座をめぐる第2ラウンドのホットな戦いが繰り広げられる。(※高知、名古屋ラウンドにはJRA所属騎手(増澤 由貴子、西原 玲奈)は出場しない。)

去年2005年、一昨年2004年と2年連続優勝している岩永 千明騎手
7ポイントの10位と現在1位で50ポイントを挙げている山本 茜騎手から大きく離されている。

カワカミプリンセスが

2006-11-15 21:05:00 | Weblog
エリザベス女王杯で1位入線しながら、直線の内斜行で12着降着となり、今年
牝馬2冠馬となったカワカミプリンセス(牝3、栗東・西浦)は、近日中に北海道浦河の高昭牧場に放牧に出る事が決まった。
深川助手は「迷惑をかけたヤマニンシュクルには申し訳ない。結果は残せなかったが1番強い競馬はしたと思う。馬は勝った顔で帰ってきた。接触した時に右後肢の飛節を外傷したが、今日(13日)の歩様は異常なかった。年内は無理をしないと聞いてます」と愛馬を気遣った。
現役最強を狙う来春は、ヴィクトリアマイル(G1、東京)で復帰し、その結果次第で安田記念(G1、芝1600メートル)か、宝塚記念(G1、芝2200メートル)へ向かう予定だという。
 一方、被害を受けたヤマニンシュクル(牝5、栗東・浅見)は、当日のエックス線検査の結果、骨に異常はなかった。
「状態が良かっただけに残念」と千引助手。13日もトレセン内の診療所で診察した。
15年前のメジロマックイーン天皇賞(秋)以来のG1での1着になりながらの降着の12着となったカワカミプリンセス。
年内にリベンジしてもらいたかったが、来年2007年に持ち越しになってしまった。
主戦騎手の本田騎手がこのレースが原因でスランプになる可能性もあるので、ヴィクトリアマイル(G1)のステップレース(阪神牝馬ステークス、福島牝馬ステークス)での
復帰をダイは期待したい。レベルが1ランク下がるレースなら優勝する可能性も
高いので。


2007年度の

2006-11-15 20:47:03 | Weblog
JRAの2007年度事業計画、番組改正などを諮問する運営審議委員会が
14日、東京・港区の六本木事務所で行われ、原案通りに承認された。
新年は初めて東西とも6日のスタート(従来は5日)となるり、ダービーは
5月27日、有馬記念は12月23日に行われる事となった。

 その他の変更は、
1、【(外)枠拡大】  3歳5大競走(クラシック)に出走できる外国産馬の頭数が5頭から6頭になる。
また、報知杯弥生賞で3着以内に入った(外)馬が皐月賞の優先出走権を得られるのをはじめ、チューリップ賞(桜花賞)、セントライト記念(菊花賞)の3着以内、皐月賞(ダービー)、桜花賞(オークス)の4着以内の(外)にそれぞれの
レースへの優先出走権が与えられる。

2、【国際競走】  有馬記念、フェブラリーS、福島牝馬Sの重賞3競走と、オープン特別23競走が国際レースに。これで国際セリ名簿基準委員会のパート1国入り条件(日本の場合111競走)を満たすことになった。

3、【距離変更】  阪神競馬場の改修に伴い、毎日杯(2000メートル→1800メートル)、ローズS(2000メートル→1800メートル)、阪神ジャンプS(3170メートル→3140メートル)、神戸新聞杯(2000メートル→2400メートル)、シリウスS(1400メートル→2000メートル)の5競走が変更になる。

4、【ファンサービス】  東京競馬場グランドオープンの新スタンドが完成、4月に全面オープン。京都競馬場に10月、東京競馬場に続き「マルチ画面(3面)
ターフビジョン」を導入。

5、【地方競馬所属馬のGI出走申し込み】  過去に理事長の指定する外国の国際GI
競走、地方競馬のダート交流GI競走(いずれも2歳馬競走を除く)で1着となった地方競馬所属馬は、天皇賞はじめ8競走でステップレースを使うことなく出走申し込みが可能となる。の5点が変更となった。

中でも5の【地方競馬所属馬のGI出走申し込み】が変更された事は大きいと思う。
ステップレースに100%の状態に近い状態での参戦が、これまで中央での
レース形態だったが、「地方競馬のダート交流GI競走で1着となった馬が
出走申し込みが可能となる。」に変更になり、(賞金での除外もありえるが)目指すレースに100%の状態で望めるのは地方所属馬にとっても良かったと思う。