まあるい地球

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日記 老人の生き甲斐

2018-05-23 22:52:00 | 日記


とある知り合いの老人がいて、その相方が1年以上前に亡くなったのを、先日偶然に見かけ立話で知った。

去年、闘病を見舞ったばかりなのに…と話したら、それは一昨年のことだとわかった。

しかも、私が見舞ってまもなくして亡くなったと聞いた…。

その話しを聞いて、仏壇に手を合わさせて頂いて、日を開かずして、またその老人を見かけた。


シグナルだと思う。
亡くなった相方さんからのシグナル。

話しを聞けば、とても後ろ向きになっている。
何か趣味をと話しても、今更といった感じ。

それでも折角生きているんだし、もったいないと諭しても…。

とてつもなく難題だけれど、少しずつ溶かそうと思う。
冷え切ったその心を。

そういった親切心は、血縁がないと理解されにくいけれど、
私には、他人だからという垣根はあんまりない。気が合うか否か。
タイミングが合うか否か。
ようは、他人でも血縁者でも、その本人をほっとけないか否かである。


あーでも、ほんと難しい。

でも、きっと私にふってるんだよね。
よく言えば頼りにされてるという。
なんせ命日を聞いて驚愕だった…。

死ぬタイミングってのは、もしかしたら、自分と折り合いをつけているのではないかと思えてならない。
もちろん、深層の本神と。


縁とは不思議だ。
白羽の矢が立ったことを誇りに思わなければならない。こんな私でも誰かの役に立てるのは光栄である。


どんな角度から入ろうか…
悩む…なぁ…。