平成13年、今から8年前の1月7日穏やかな正月のことです。
高崎で入っていた山のサークルが景信山の山頂で
餅つきをするから、皆が会いたいと言っているよ とお誘いを
頂き、長男一家と次男一家を誘って総勢9人で行って来ました。
出発は8時 運転は長男、助手席に次男
中の席は両側の嫁に挟まれたまーにゃ
後部席に4人の孫がぎゅう詰めで、キャーキャー大喜び スタート
一番下のミーちゃん車に弱いとタオルを咥えていたが、
大ハシャギするうち、大丈夫そうで良かった。
中央道→八王子の町を抜けると両側が畑、霜で真っ白 水溜りは
凍っている。小仏峠のバス停を過ぎ少し行った所に車を止める
お昼のお餅が楽しみで、軽い荷物で登り始める、
道が凍っていないか心配したが乾いていて心配ないようだ。
葉を落とした木々、鳥の囀り、春を迎える為に力を蓄えている
ように感じる。15分も歩くと暑くてセーターを脱ぎ皆身軽になって
元気一杯。
ゆるい巻き道、キツイ近道、孫達は近道をドンドン先に
行ってしまう。木の根が剥きだしになっていて気をつけないと
躓きそうになる。下りて来る人のもいて人気の山だと分かる。
滑るぞーー皆慎重に
尾崎喜八の山の絵本にも、大好きな山で、何度もきていると
書いてあり、1時間の道程と書いてあった、
4人の孫は、5年、4年、3年、2年生のミーちゃん
アレッ 後ろで抱っこかな??
そのミーちゃんが今年成人式 を迎え大学の
アメラグのマネージャー、 馬子にも衣装、見違えた。
年をとるはずだと実感
富士山がまじかにマダラな姿をみせ、丹沢の山々がうっすらと、
コゲラが数羽忙しそうに、木から木へ飛び回っている。
お腹が空いて、おにぎりを食べると言うのを宥めて
高崎からの仲間を待つ、
茶屋が2軒あって上の店に聞くと
餅つきの予約を受けていると言うので、臼の近くに席を作って
待つ事1時間、馬飛びをしたり、ちっともじっとしていない。
やがて、リーダーの旗を先頭に続々と集まり何と70名参加との事
懐かしい面々と6年ぶりの再会を喜び合う。
チェリーさんの写真を頂く。
大根をおろす人・黄な粉・あんこの用意も出来て、蒸しあがった
ご飯が臼に入れられ、手馴れた人がコトン コトンとこね、景気の良い
音がしてくる、 こうゆうときは何の役にも立たず 申し訳ない。
手際よく一口大に千切ってくれて、先ず黄な粉で・おろしで・
美味しー!
何処からか おしたしとか、白菜漬け、たくわん、ご馳走になる。
食べながら歩き、話しながら食べ 大福は留守番に おみやげ。
キノコ汁で満腹、残ったお餅はビニール袋に入れて伸し餅に
お片づけやっと出番と手伝うが大根おろしが大量に残り、穴を掘って
捨てるというので、茶屋で天ぷらを売っていたので、添えてあげて
と渡す。皆にお別れの挨拶をして下山。
こんなに登ったのかと驚くほど下る。
Hー君ふざけて駆け下りる、ハラハラするがバネが利いているからか、転ばないまるで猿のよう。
帰りの高速スムースに流れ、2時には帰宅、お留守番の
アグネスが纏わりついて、大喜び連れて行かれたら良いのにね~
怪我も無くて良かった、又行きましょう~ね
チェリー様から霜柱草を撮りに行ってきましたと写真が届き
昔の資料から、纏めました。