本校は、「はるかのひまわり絆プロジェクト」に参加していて、提供いただいたひまわりの種から、ひまわりを育て、花を咲かせています。毎年種を紡ぎ育て、夏に花を咲かせています。「はるかのひまわり絆プロジェクト」は、1995年に起きた阪神淡路大震災後の夏に、被災して亡くなった当時小学校6年生の加藤はるかさんの自宅跡地に咲いたひまわりを、「はるかのひまわり」と名付け、毎年種を紡ぎ育てながら、全国の自然災害地に配布するようになったことをきっかけに全国に広がりました。「はるかのひまわり」を育て採取した種を配布する過程で由来を伝え、災害の悲惨さと共に命の尊さを再考する機会とする事で、「人の尊厳」と「人との関わりの大切さ」を知る感性豊かな地域社会を醸成する事を目的としています。今年も、本校生徒会執行委員が、「はるかのひまわり」の命を紡いでいきます。生徒たちの思いが通じて、ひまわりの種が来年も花を咲かせ、防災の輪が地域へ広がってほしいと願っています。
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