奥大和 移住体験プログラムで、大学生が本校に来校し、交流会をもちました。これは、奈良県立大学主催のプログラムで、学生が地域の魅力や課題を発見し地域創造について学ぶとともに、将来の移住や長期的な交流につなげていくことを目的として、本村に学生さんが5泊6日で移住体験しています。本日は、地域の子どもたちとのワークショップで本校に学生さんが来てくれました。授業見学(1年国語・2年理科・3年数学)、施設見学をした後、視聴覚室で交流会をしました。生徒は少し、緊張気味でしたが、学生さんがやさしくリードしてくれたこともあり、だんだん慣れてきて話が弾みました。夏休み楽しんだこと、模擬試験のこと、通学時間のこと、普段何して遊んでいるの? 友達の家とは離れているの? 給食はおいしい? 好きなメニューは? 修学旅行・校外学習のこと、部活動のこと、高校生活のこと、将来の夢等々、予定していた時間があっという間にきてしまいました。学生さんとの交流は生徒にとって貴重な機会となりました。
今年初めて、ヒガンバナを学校近くで見ました。鮮やかな真っ赤な花が咲いていました。ヒガンバナは、不思議に彼岸の頃になると、約束したように花が開きます。春と秋の年2回行われるお彼岸は、毎年日程が異なります。今年の秋彼岸は、本日、9月19日(木)から9月25日(水)までの7日間です。お彼岸の初日を彼岸入り、真ん中の日を中日(ちゅうにち)、最終日を彼岸明けと呼びます。秋彼岸は秋分の日を中心とした前後3日間、合計7日間をお彼岸として指定されています。秋分の日は、祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ日です。この日は、昼夜の長さがほぼ同じになり、国立天文台で決定されていて、今年は、9月22日(日)です。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われています。冬の寒さ(余寒)は春分頃、夏の暑さ(残暑)は秋分頃までには和らぎ、しのぎやすくなるという意味の、慣用句です。暑い日が続いていますが、もうそろそろしのぎやすくなりそうです。
昨日、9月17日(火)は旧暦8月15日にあたり、中秋の名月でした。みなさんは見ることができたでしょうか。今年は十五夜・中秋の名月と満月が1日違いで、満月は本日になります。中秋の名月とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことです。十五夜の月とも呼ばれ、一年でもっとも美しいとされ、月を見て楽しむ行事が生まれました。お祝いをし、ススキやだんご、くだものなどを供え、その年の豊作を感謝する意味もあります。また、中秋の名月は、別名で「芋名月」ともいい、里芋を供えたり、里芋料理を食べたりする習慣もあります。一足先に、9/13(金)は、お月見献立給食でした。この日のメニューは、麦ごはん、お月見ハンバーグ、里芋のみそ汁、昆布和え、お月見ゼリー、牛乳でした。おいしかったですね。今夜も天気は良さそうです。今夜は、満月で美しい「まあるい まあるい まんまるい 盆のような」月が見られることと思います。
今年度のテーマは「喜色満面 ~16のスマイル~」です。オープニング映像から始まりました。人権作文発表では、2人の生徒がそれぞれの経験から自分の思いを発表してくれました。そして各学年の舞台発表です。1年生は「#Instaって面白い!」、2年生は「働くって何コレ二年生シーズン2」、3年生は「海を越えた先で見たこと」という題目でそれぞれに工夫の凝らしたライブ感のある素晴らしい発表でした。休憩時間には、展示作品を見てもらいました。各教科等から生徒の思いのこもった作品の展示です。そして、有志による「行列のできるパフォーマンスコーナーでは2組の参加があり、ピアノ連弾、歌を披露してくれました。最後は、全校合唱「たしかなこと」では、みんなの心を一つにして歌い上げました。そしてエンディング映像で幕が閉じられました。各学年の舞台発表、各教科と連携しての舞台発表、有志発表、展示発表、インタビューを交えた司会進行、どれをとっても若いエネルギーを感じる素晴らしいパフォーマンスでした。