マイペース♪

自分の心の整理整頓をする場☆心の支え☆グチ&日記帳です☆

海獣の子供

2019年06月18日 14時02分26秒 | 映画

一度携帯でマンガ読んで、

あまりピンとこなくて、わからないままだった。

映画の評価も、よくわからないってのが多いらしくて

なるほど、そういうものか、と。

だから、映像を楽しむようにしようと。

マンガ読んでたから、大体の話の主軸はわかっていたから

ああ、こういうことか、ああ、あのシーンか

なんて考えながら、映像に夢中になっていた。

マンガではわかりきれなかった、映像とか音楽とか

それが、伝わってきてあぁ、こういうことを言いたかったのかなとか思って見たり

 

でも、それでよかった。わからない前提で、理解できない前提で見るのが面白かった。

わからないけどすごい、わからないけど綺麗

 

話の中の、「伝えたいことは、言葉にしてしまうと、ほとんど伝わらない」的な。

言葉にすることで、思ったこと、感じたこと、考えたことを正確に伝えることがかなり難しくなることを、漫画を読んだときも今回も、その言葉が印象に残っている。

 

看護の勉強で、コミュニケーションで、言語的コミュニケーションより、非言語的コミュニケーションの方が圧倒的に多いと習ったなと

思い出した。

 

そんな世界を、満喫した映画だったような気がした。

最後に流れた、米津さんの海の幽霊は、すごくすごく、合っていた。

メロディー?歌詞?わからんけど、なんとなく、雰囲気?すごく合っていた。最後に浸れた感じで。

 

映画をでたら、現実に戻った気がして

海外でボランティアをして帰ってきたときとか、何か、異世界の、非現実的な体験をした後の、ふわふわした感覚になっていた。

 

隣にいた人のせいで、増強された気がしなくもないけれど

 

映画一本で、この感覚になれたって、すごいなって思った。

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