南相馬市ふるさと回帰支援センター

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日暈(サン・ドッグ)ご覧になりましたか?  ~南相馬市ふるさと見聞録~

2013年06月06日 | 南相馬市
6月4日、道の駅南相馬にある事務所を定時に終わり、隣接しているひがし生涯学習センター沿いに、これまた

隣接している高見公園を何気に見ながら南相馬の夕暮れ時には似つかないどんよりした夕方の空に目をやると、

これまたどんよりとした薄灰色の背丈に似つかないほどの小さな幅の街燈に、丁度、背比べをするようにうっす

らと虹らしきものが平行に見えた。

「あれ?雨が降った気配もないのに、虹何かでてる」と思いながら、小さな頃からの楽しみで虹の始まりと終わ

りを目で追う。始まりは学習センターの灰色がかった街燈の根本あたりから、その先は霞んでしまって、背比べ

にもならないほど小さい。街燈の勝ちである。

でも、もしかしたら思っている以上に大きいのかも!

なんて思いながら、いつしか空ばかり見ている仲間が3人に増えた。

そして「えぇ!」っと驚いた!

その虹とは別に、もうひとつ。こちらは明らかにその存在を想像させる大きな大きな虹。

初めて見た!  興奮した!  びっくりした!

と、さんざん大騒ぎしていたら…この現象、4月29日にも起きていたそうです。

     
 左が4月29日、右が6月4日、ともに南相馬市原町区高見町にて撮影しました。

日暈(ひのかさ)というそうで、虹の一種とだそうです。円が全部綺麗に繋がって見えるらしいのですが普通の虹とは違い

太陽と反対側に見えることになるため、円の外側が赤、内側が紫になっているそうです。

日暈の場合は太陽の光が薄い雲などの水滴の中に入って、反射無しなので普通の虹とは逆に円の内側が赤、外側が紫になり、

太陽と同じ方向に見えるとか?このデジカメ写真ではわかりにくい上、もう一つの普通の虹さえ映す事ができませんでした。

別名「さん・ドッグ」と呼ばれているそうですが、昔の人々は宗教的な事も含め神からのメッセージと信じられていたそう

です。大きな輪をまとった神々しい太陽の神の姿!

だとしたら、だとしたら…。

>>南相馬市ふるさと回帰支援センターHPへ

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