南相馬市を訪れた皆さんから、そよそよと春便りが届きました。

３月はあっという間に過ぎていきます。

それは今に始まった事ではありません。

震災前から３月は気ぜわしく、日頃の怠慢さが露呈

したかのように仕事に追われる毎日。

決して手はぬいていないつ・も・りですが…。

あの日から以前にもましてスピードアップし３１日と

いう春の訪れをゆったりと味わいたいこの貴重な時を、

躍起になって進めている気さえします。

手を伸ばして止めようとしても、まるで川魚のようにするりと川瀬に泳いでいくかの如く。

何故か摑みきれないまま刻々と、あっという間に流れてしまうのです。誰かが大声で何かをわめいていても、

どこかでどーんと大きな地鳴がしても、時の振り子は今、気ぜわしく振り続ける事を決して止めようとはし

ません。その証拠にもう３月が終わってしまうというではありませんか！

その振舞いはまさに「あっぱれやから」であります。

でも、そよそよとセンターには時折嬉しい春便りが届きます。それは、今月初めに南相馬市を訪れて下さっ

たお二人のお客様からの嬉しいお便りでした。お一人はルポライターの三好さん「ゆたんぽたぬきのブログ」、そしてもうお一人は今月

初めにボランティアとしておいで頂いた須藤さん「まちかどブロガーふみ姉千里を走る。

気ぜわしい毎日に、楚々とした一服のお茶とでもいいましょうか。本当に温かい小春日和のようなお便り（

ブログ）でした。皆様もどうぞ一服。

　　　　

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