先日獲得した、サイコロきっぷの「倉敷」を利用して、
大阪-岡山間を新幹線でワープし、18きっぷで、
岡山⇒鳥取⇒島根⇒山口⇒広島を周遊してきました。
一番の目的は、「ゆうひパーク三隅」で列車と海の写真を撮り、
「DLやまぐち」に乗ることです。
いつものとおり、ローカル線をただ永遠に乗りつくすだけの旅です。
こちらは、その2日目のご報告です。
サイコロきっぷで、到着の倉敷から18きっぷで伯備線を利用し、
浜田まで昨日に移動たので、本日は、浜田駅から出発です。
ホテルをチェックアウトし、浜田駅7:39発の益田行きに乗ります。
昨日の出雲市から乗ってきた、キハ120系の車両と同じです。朝は、2両連結でした。
本日の最初の目的地は、「道の駅ゆうひパーク三隅」ですので、浜田から3駅目の折居駅で下車です。
無人駅の折居は、周りに何もなさそうな駅です。
折居駅で、おりいった話をしませんか?と、書いてます。
駅舎の外観はカラフルなカラーですが、中は、昔のままで大変レトロな感じです。
折居駅から歩いて「道の駅ゆうひパーク三隅」まで向かいます。
海の見える駅だけあり、眺めは最高です。約20分程度歩くと、ゆうひパーク三隅に到着できますが、途中の国道9号線は、歩道がない場所もありますので、気を付けて歩きます。
こちらの道の駅もポップ感が高い感じです。ポストがさくらのカラーになっていたり、
ピアノもありました。
撮影スポットが沢山ありますね。
今回の1つ目の目的である海と列車の写真をとります。
天気予報では午前中が、かろうじて晴れとなっていたので、数本の列車を撮ることしかできません。
そもそもローカル線のため、上り下りで、1時間に2本程度しかチャンスがありません。
失敗しないように事前に取る場所を決め、ひたすら待ちました。
スマホでの撮影なので、このくらいが限界です。
今日の2つ目の目的は、「DLやまぐち」にも乗車する予定なので、この2本を撮影し、さっさと退散です。
駅までの戻りは下り坂なので、楽に戻ってきました。しかし、真夏は汗が止まらない。
益田行き列車到着まで、駅前に唯一あるcafeに入店しました。
Gallery&Cafe FUN と書いてあります。店内は、靴を脱いで上がります。
古民家をリノベーションしたカフェで、店内は店主の趣味なのか、カメラの機材などが展示されていました。
お二階へどうぞ!と言われたので階段を上がると、
海を見渡せる最高のロケーションに驚かされました。
テーブルが3卓、窓際のカウンターがあり、海を見ながら座れるので一人でも大丈夫です。
店主が、浜田市で缶コーヒーを世界で初めて作ったと言われる水出しコーヒーがある。
だからこれを是非飲めと勧めてくる。騙されたと思って、注文してみた。
その「ヨシタケコーヒー」は、想像よりも飲みやすくて、苦味は少なめ香りがしっかり感じられる一杯で美味しかった。
こうやって、入れていると、見せてくれます。
海を眺めながらゆっくりと過ごしたかったが、列車の時間になるので、ごちそうさまと、お店をでました。
また、キハ120系にのり、益田駅に向かいます。
発車してすぐ、三保三隅駅にて、スーパーまつかぜの通過待ちで停車です。
単線のローカル線で良くある風景ですね。
益田駅では、ほぼ待ち時間無しで、山口線の山口行きに乗車し30分程度で、津和野駅に到着です。
こちらも昔ながらの綺麗な駅です。駅前には、D51が展示されていますので、皆さんもそちらを記念撮影されています。
DLやまぐちの乗車は、15:45発なので、3時間程度の待ち時間がありますので、津和野の街を観光します。
駅前に釜井商店さんのレンタサイクルがありますので、自転車をお借りし観光しました。
料金は、2時間まで500円(1時間増毎に100円増)で、1日貸は800円です。
今回は、3時間レンタルの予定で観光します。お店で荷物も預かってくれるので預けました。
お店の方が、地図と観光ポイントを教えてくれるので、それに習って観光することにします。
殿町通りを通って、津和野カトリックを最初に観光しました。教会の中は、畳が敷かれています。
街並みを見ながら、古い建物など見て廻ります。
通りには、綺麗な水が流れる水路があり、鯉が泳いでいましたが、写真を撮るのを忘れちゃいました。
津和野町役場も結構な感じの建物です。日独間で姉妹(友好)関係のある、ベルリン市の方向が示されています。
殿町通りを過ぎ、「道の駅 津和野温泉なごみの里」を目指そうと、思い向かおうとしたら、急に雨が降り出しました。
結構な大粒の雨となりそうなので、「杜塾美術館」がありましたので、こちらに避難をさせていただきました。美術館ですが、入館無料です。
絵画、庭などを見ながら雨が降り止むのを待ちました。
庭が綺麗なので、縁側に座って眺めるだけでも落ち着きます。
中尾彰、吉浦摩耶画伯の絵画が展示されていました。30分ほど、待ったのかな?
雨が上がったあとは、また蒸し暑い状態であるが、津和野城に登ります。
太鼓谷稲成神社の手前に津和野城跡への観光リフトがありますので、それに乗りました。
リフト降り場から城跡までは徒歩での移動になりますので、歩きやすい靴でお越しください。
リフト降り場から城跡までは徒歩20分、往復40分程度かかります。と明記されてます。
更に20分も歩くのか?この歩きで、また汗が吹き出すだろうと思いました。
リフトを降りその暑い山道をあるいて、まずは、三本松城出丸、
そからさらに5分ほど歩いて三本松城です。
鎌倉時代に築城された、三本松城は、石垣や石畳が残るのみですが、大きさに圧倒されます。
頂上に登れば、眼下に津和野の町並みが広がり、
展望台のベンチに座り、休憩をしながら、汗が収まるのを待ちました。
眺めは、良いが暑さはつらいので、ここもさっさと退散です。
登り降りに1時間以上費やしたので、駅に戻ります。リフトを降りて、
太鼓谷稲成神社にも立ち寄ります。
こちらの神社も大きなしめ縄があります。こちらの御利益はまさに「願望成就・大願成就」です。
稲成の「成」には、津和野藩主の思いにより、お願い事がよく叶う、つまり願望成就・大願成就などの意味が込められているのだとか。
稲荷なので、当然、鳥居が沢山あります。
山の下から見る太鼓谷稲成神社は、こんな感じに見えます。
駅に向かう途中、山口線津和野川橋梁、自分がdlやまぐちに乗るから、こちらを渡る列車の風景が撮れないので橋だけ。
この津和野川橋梁は山口線が津和野まで延伸された大正11年に設置されたそうです。
なかなか、良い橋です。
レンタサイクルを返却し、津和野駅に到着し、DLやまぐちの車内でお弁当を食べようと思ったのですが、残念ながら売り切れで購入することができなかった。
既にDLやまぐちは入線しており、出発待ちの状態です。
前と、後ろ
新山口行は、5号車が後ろになりますので、一般席の方々も展望車に入ることができます。
客車の中は、こんな感じ。レトロでいいですね。
山口線開通100周年のヘッドマークを付けています。
展望車から見る景色は、こんな感じです。
2日目は、たくさん歩いたので、新山口駅17:30着、17:34発岩国行きに飛び乗り、岩国まで、2時間の移動です。強行軍なので、新山口での観光もしたいが、岩国到着が遅くなるのを懸念し、今回はスルーしました。
山陽本線は、113系も227系の新しい車両がいますね。
2日目は、もりだくさんでしたので、明日に備え、ホテルの近くのインド料理のGanesH(ガネーシュ)デラックス岩国店さんにて、
カレーとナンを頂きました。
食事のあとは、ホテルに戻り、明日に備えて寝ました。