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新築一戸建て住宅の案内をしました。

2011-05-16 19:20:34 | 日記
先週の土曜日、新築一戸建て住宅の案内をしました。


不動産購入は高い買い物になるので、物件選びも慎重です。


今日の案内で3回目です。


しかたないですね。


一生に一度あるかないかの買い物ですから。


ゆっくりと、お客さんのお話を聞きながら、すすめていきます。


不動産の仲介の仕事は、すこしややっこしいです。


売主と買主の間にそれぞれ仲介業者が入る場合があります。


この場合は、売主と買主が直接やりとりするのではないので、


その間を不動産業者が取り持ちます。



そこそこ時間がかかります。


素人同士がやりとりするより、


不動産の専門家が入る方が、安全な取引ができると思います。



話がまとまったところで、それを書面にします。


それが契約書です。


契約書で、売買代金の金額、契約金金額、ローン特約およびその期限、決済日、


損害賠償金、危険負担、瑕疵担保責任などいろいろな取り決めをします。


そして、契約締結の前に必ずしないといけないのが、「重要事項説明」です。


買主に対して、不動産会社の宅地建物取引主任者が


購入物件に関する「重要事項説明」を書面を提示してしなければなりません。


これは法律で決まっています。


不動産業者が関係する取引では、省くことができません。


不動産の重要事項の説明項目は


多種の法律の事と、法律以外でも説明が必要がことが多数あります。


売買代金、不動産の権利関係(所有者、抵当権者、その他の権利関係者)、


建物が建築基準法に適合しているか、再建築できるか、


売買代金以外に必要な費用、手付金の保全、瑕疵担保責任、


他にも色々あります。


それについて、宅地建物取引主任者が買主に説明をしていきます。



重要事項の説明には、1時間以上かかる場合もあります。



30分ぐらいで終わる場合もあります。とにかく少し時間がかかります。



不動産取引では、取引する金額が数百万円、数千万円、数億円と大きな金額が動きます。


あとあとのトラブルを避けるためにも、慎重にしなければなりません。

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