好きになる免疫学 (KS好きになるシリーズ) | |
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講談社 |
イラスト付きで説明してくれるので、とてもよく理解できます。
免疫学ていうと、なんかピント来ない人も多いかと思います。
免疫は私たちの体を外部から侵入してきたウィルスなどをから体を守ってくれるとても大切な役割を果たしています。
花粉症などのアレルギーも免疫の働きによるものです。
その他にも気管支炎なども免疫のバランスがくずれて起るそうです。
この本を読むと
免疫システムが如何に精巧にできているかが、よくわかります。
ヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞などがあり、それぞれが、連携し合って免疫の働きをします。
免疫というのは、白血球のことといってもいいかもしれません。
私の父が今年の正月に、白血球が極端に減った為、血液内科に1カ月ほど入院しました。
普通の人の1/10以下になってしまいました。
原因は骨髄で白血球が作られいようになった為です。
最初に入院した病院から無菌室のある病院へ転院するなど大事でした。
漠然と白血球。白い血というイメージしか浮かびませんでした。
しかし、これが体を守るのに大切なものであるのが、よくわかりました。