2012年5月5日(土)
行先:倉岳山・高畑山
行程:梁川駅~立野峠入口~立野峠~倉岳山~穴路峠~天神山~高畑山~小篠貯水池~鳥沢駅
9:20 梁川駅
GWということもあり電車は満員。
梁川駅では20人くらい下車しました。9割ハイカー(笑)
梁川駅は小さな無人駅ですが、外にきれいなトイレがありました。
職場の友人Yさんは、3月の川苔山で使おうと思っていたグッズを持参。
3月は急きょ行けなくなってしまったので、今日が初使用!
ハイドレーションに水を入れてザックにセットし、準備万端です。
身支度を整えて出発~!
立野峠入口までは車道歩きになります。
桂川に架かる梁川大橋の先には新緑の山々
空は雲ひとつない青空です☆
9:35 立野峠入口
入口には案内板があります。駅前の看板と微妙に違うのはなぜ?
ここから登山道が始まります。
道幅はそれほど広くはありませんが、歩きやすい道です。
いろいろな木々や植物の緑に囲まれた森の中で、ジャングルのような雰囲気。
緑のトンネルの中を歩いて行きます。
太陽の光に照らされた新緑が眩しい
こういう雰囲気の山は久しぶりかも・・・なんだか嬉しくなります
GWというのに人にあまり会わず、静かな山なのも良い感じです。
(人がいないのもクマに出会いそうで怖いっちゃ怖いのですが・・・(^_^;))
低山だから暑いかな~と思っていたのですが、登山道は沢沿いの道で
涼しい風が沢からあがってきます。
まだ蒸し暑くも無くさわやかな空気で、虫もあまり見かけず快適に歩けます
沢の流れ・緑のトンネル・足元にはいろいろな花や芽や植物。
心が惹かれるものばかりで、ついつい立ち止まってしまいます。
ところどころ、登山道に木漏れ日が差し込みます。
5月2日・3日の雨の影響か、沢の水量は多く、轟音をたてて流れていきます。
新緑の黄緑色、見飽きません。
新緑が気持ちいいね~と上機嫌で歩いていたら、山の斜面からガサゴソと何か音がしました。
何だろうと思ったら・・・
ヘ ビ 出 現 !
ギ ャ ー (キャーではなかった・・・)
と悲鳴をあげ後ずさりすること数メートル。
ヘビよりもそんな私の様子に驚いていた友人でした。
山でヘビに会ったのは2回目。
昔、自宅近くの草むらで何回かヘビを見たことはあるものの、
現在は草むらが少なくなりヘビを見ていません。
マムシなのか毒の無いヘビなのか分からずオロオロしていると
「大丈夫だから歩こう!」と友人。
その声に励まされ、谷方面に向かうヘビを横目に通りすぎました。
かまれなくて良かった~
ちょっとテンションが下がりましたが、気を取り直して再び歩き始めます。
ニリンソウ? (ちょっとボケてます。マクロ苦手)
マイナスイオン
まだまだ緑
マムシグサ?
途中で森の中でひときわ大きい木を発見! この森のマザーツリー?
あたり一面新緑
物語の中に入り込んでしまったよう。
見上げても緑
途中、沢を何度か渡りますが、5月2日・3日の雨で増水しているためなのか
飛び石伝いに歩くのも一苦労 少しクツを濡らしてしまいました。
沢から離れると登山道はだんだん急坂に。
これまでの道とのギャップが大きいです。
10:53 立野峠
「稜線だ~」とたどり着いたところが立野峠。
ここからの道も急坂の連続。
鍋割山も後沢乗越からの道や小丸尾根は急坂でしたが、それよりも急坂に感じます。
立野峠からの道ははほとんどが直登の坂なので、余計急坂に見えるのかもしれません。
あまりの急坂を目にしたら、なんだか笑ってしまいました
急坂だけど稜線なので、木々の間からは周りの山々が見られます。
この先に見えるのが倉岳山?
11:20 倉岳山
最後の一番の急坂をクリアすると、ぽっかりあいた頂上に到着!
富士山も見えます
下の街並みも見えます
昼食後は鳥沢駅方面に向かいます。
倉岳山への最後の登りもとても急でしたが、下山も急!!
転んだら、どこまでも転がっていきそうです。
Yさんは、ここで自分のストックを初使用☆
分かりにくいけど、急坂です
上を見上げたらこんな感じ
急坂が少し落ち着いたあたりに、こんな花が咲いていました。
ヒトリシズカ?
そしてまた急坂
12:20 穴路峠
ここは、鳥沢駅に向かう道と高畑山に向かう道との分岐。
当初は高畑山に行かずに鳥沢駅に向かう予定でしたが、穴路峠で休んでいた方に
「時間が早いから高畑山に行った方がいいよ」と勧められ、高畑山に向かうことに。
穴路峠から少し登ると天神山
富士山の眺望はありませんが、反対側の景色は良いです。
天神山を少し下ると、倉岳山が見えました
しばらくなだらかな道
と思いきや、やっぱり急登(登ってきた道をを見おろしています)
急登の先にあるのは
富士山でした!
13:02 高畑山
こちらの方が富士山の眺望が良いかも。
近くに咲いていた花。スミレ?
ゆっくりしたかったのですが、トイレに行きたくなり下山を急ぐことに。
実は、倉岳山~高畑山のコースにはトイレが駅にしか無いのです。
隠れて花摘みできそうな場所もなかなか見つからず・・・。
早足下山です。
高畑山からの道も急坂! 膝にきます。
上を見たらこんな感じ
途中で倉岳山が見えました。
まだまだ先は長い・・・
もう少しで咲きそう?
45分くらい歩いて、やっと急坂から解放・・・。膝がガクガクです。
このあたりから再び沢沿いの登山道に。
またも沢を渡ります
さわやかな光景
小篠貯水池の横を通り、登山道は終了。
鳥沢駅まで30分くらい歩きます。何気に一番この30分がきつかった・・・。
<感想>
GWにどの山に行こう?と考えていたのですが、東京駅から割と近い、
高尾で乗り換えがあるものの中央線1本で行けてアクセスが良い、
駅から駅へと歩ける、ということで倉岳山に決定!
しかし、倉岳山は私の持っている本には載っていましたが、あまり本に掲載されていません。
どんな山なんだろう? 期待半分・不安半分。
だけど行って正解でした! 個人的に好きな雰囲気の山です。
沢があって、緑があって、富士山が見えて、花もいろいろ咲いていて。
割と静かなのも良し!
本にあまり掲載されていないのが良いのかも。
急坂とトイレが無いのがちょっと辛いですが、とても良い山でした!
また行こう~
行先:倉岳山・高畑山
行程:梁川駅~立野峠入口~立野峠~倉岳山~穴路峠~天神山~高畑山~小篠貯水池~鳥沢駅
9:20 梁川駅
GWということもあり電車は満員。
梁川駅では20人くらい下車しました。9割ハイカー(笑)
梁川駅は小さな無人駅ですが、外にきれいなトイレがありました。
職場の友人Yさんは、3月の川苔山で使おうと思っていたグッズを持参。
3月は急きょ行けなくなってしまったので、今日が初使用!
ハイドレーションに水を入れてザックにセットし、準備万端です。
身支度を整えて出発~!
立野峠入口までは車道歩きになります。
桂川に架かる梁川大橋の先には新緑の山々
空は雲ひとつない青空です☆
9:35 立野峠入口
入口には案内板があります。駅前の看板と微妙に違うのはなぜ?
ここから登山道が始まります。
道幅はそれほど広くはありませんが、歩きやすい道です。
いろいろな木々や植物の緑に囲まれた森の中で、ジャングルのような雰囲気。
緑のトンネルの中を歩いて行きます。
太陽の光に照らされた新緑が眩しい
こういう雰囲気の山は久しぶりかも・・・なんだか嬉しくなります
GWというのに人にあまり会わず、静かな山なのも良い感じです。
(人がいないのもクマに出会いそうで怖いっちゃ怖いのですが・・・(^_^;))
低山だから暑いかな~と思っていたのですが、登山道は沢沿いの道で
涼しい風が沢からあがってきます。
まだ蒸し暑くも無くさわやかな空気で、虫もあまり見かけず快適に歩けます
沢の流れ・緑のトンネル・足元にはいろいろな花や芽や植物。
心が惹かれるものばかりで、ついつい立ち止まってしまいます。
ところどころ、登山道に木漏れ日が差し込みます。
5月2日・3日の雨の影響か、沢の水量は多く、轟音をたてて流れていきます。
新緑の黄緑色、見飽きません。
新緑が気持ちいいね~と上機嫌で歩いていたら、山の斜面からガサゴソと何か音がしました。
何だろうと思ったら・・・
ヘ ビ 出 現 !
ギ ャ ー (キャーではなかった・・・)
と悲鳴をあげ後ずさりすること数メートル。
ヘビよりもそんな私の様子に驚いていた友人でした。
山でヘビに会ったのは2回目。
昔、自宅近くの草むらで何回かヘビを見たことはあるものの、
現在は草むらが少なくなりヘビを見ていません。
マムシなのか毒の無いヘビなのか分からずオロオロしていると
「大丈夫だから歩こう!」と友人。
その声に励まされ、谷方面に向かうヘビを横目に通りすぎました。
かまれなくて良かった~
ちょっとテンションが下がりましたが、気を取り直して再び歩き始めます。
ニリンソウ? (ちょっとボケてます。マクロ苦手)
マイナスイオン
まだまだ緑
マムシグサ?
途中で森の中でひときわ大きい木を発見! この森のマザーツリー?
あたり一面新緑
物語の中に入り込んでしまったよう。
見上げても緑
途中、沢を何度か渡りますが、5月2日・3日の雨で増水しているためなのか
飛び石伝いに歩くのも一苦労 少しクツを濡らしてしまいました。
沢から離れると登山道はだんだん急坂に。
これまでの道とのギャップが大きいです。
10:53 立野峠
「稜線だ~」とたどり着いたところが立野峠。
ここからの道も急坂の連続。
鍋割山も後沢乗越からの道や小丸尾根は急坂でしたが、それよりも急坂に感じます。
立野峠からの道ははほとんどが直登の坂なので、余計急坂に見えるのかもしれません。
あまりの急坂を目にしたら、なんだか笑ってしまいました
急坂だけど稜線なので、木々の間からは周りの山々が見られます。
この先に見えるのが倉岳山?
11:20 倉岳山
最後の一番の急坂をクリアすると、ぽっかりあいた頂上に到着!
富士山も見えます
下の街並みも見えます
昼食後は鳥沢駅方面に向かいます。
倉岳山への最後の登りもとても急でしたが、下山も急!!
転んだら、どこまでも転がっていきそうです。
Yさんは、ここで自分のストックを初使用☆
分かりにくいけど、急坂です
上を見上げたらこんな感じ
急坂が少し落ち着いたあたりに、こんな花が咲いていました。
ヒトリシズカ?
そしてまた急坂
12:20 穴路峠
ここは、鳥沢駅に向かう道と高畑山に向かう道との分岐。
当初は高畑山に行かずに鳥沢駅に向かう予定でしたが、穴路峠で休んでいた方に
「時間が早いから高畑山に行った方がいいよ」と勧められ、高畑山に向かうことに。
穴路峠から少し登ると天神山
富士山の眺望はありませんが、反対側の景色は良いです。
天神山を少し下ると、倉岳山が見えました
しばらくなだらかな道
と思いきや、やっぱり急登(登ってきた道をを見おろしています)
急登の先にあるのは
富士山でした!
13:02 高畑山
こちらの方が富士山の眺望が良いかも。
近くに咲いていた花。スミレ?
ゆっくりしたかったのですが、トイレに行きたくなり下山を急ぐことに。
実は、倉岳山~高畑山のコースにはトイレが駅にしか無いのです。
隠れて花摘みできそうな場所もなかなか見つからず・・・。
早足下山です。
高畑山からの道も急坂! 膝にきます。
上を見たらこんな感じ
途中で倉岳山が見えました。
まだまだ先は長い・・・
もう少しで咲きそう?
45分くらい歩いて、やっと急坂から解放・・・。膝がガクガクです。
このあたりから再び沢沿いの登山道に。
またも沢を渡ります
さわやかな光景
小篠貯水池の横を通り、登山道は終了。
鳥沢駅まで30分くらい歩きます。何気に一番この30分がきつかった・・・。
<感想>
GWにどの山に行こう?と考えていたのですが、東京駅から割と近い、
高尾で乗り換えがあるものの中央線1本で行けてアクセスが良い、
駅から駅へと歩ける、ということで倉岳山に決定!
しかし、倉岳山は私の持っている本には載っていましたが、あまり本に掲載されていません。
どんな山なんだろう? 期待半分・不安半分。
だけど行って正解でした! 個人的に好きな雰囲気の山です。
沢があって、緑があって、富士山が見えて、花もいろいろ咲いていて。
割と静かなのも良し!
本にあまり掲載されていないのが良いのかも。
急坂とトイレが無いのがちょっと辛いですが、とても良い山でした!
また行こう~
私のことも書いてくれてありがとう(*^▽^*)
約半年ぶりの山登りは気持ち良かった!
ちょっとアクシデントはあったけど、里山歩きの楽しさを知った山でした。
しばらく筋肉痛があったけど、また連れて行ってね☆
緑の森が気持ち良いやまでした(^^♪
どの季節の山も好きだけど、新緑の時期はちょっと特別です☆
また山に行きましょう!