両性

セメンヤ、両性具有と判明＝陸上女子性別疑惑－豪紙(時事通信) - goo ニュース
具有と聞いて思い浮かぶのは小説「リング」（鈴木光司著）と「セラフィムの夜」（花村萬月著）で共に中性的な存在を創作者ならではの憧憬からか多分に美化されて居るが、人妻である「セラフィム」の涼子が不妊に悩み病院に相談に行き検査結果としてソレを知るのに対して「リング」の貞子は強姦に及んだ男が「見た」だけで解ると云った異なる表現が為されて居る。
身近には聞いた事が無いが、「美形」は性別を問わないと思わされる人を見掛ける時は有る。
ただ、競技の世界に於いては立場が難しく、対応に苦慮するのは国際陸連（IAAF)に限らないと想像出来る。（メダルさえ取らねば問題に為らなかったのかも知れないが）