ボンボンを買いに・・・

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異色にして珠玉の名曲を語る。Original Loveその1。

2020-07-06 15:27:30 | 日記
昨日「The Covers」にOriginal Love出たね!
「ハリウッド・スキャンダル」「グッド・ラック」
どっちの歌も、カッコいいんだ。
詞も曲もイイよね。当時から好きだった。








どちらも大人のラブソング。
メロメロ~なとろける気分になってたところに、
スカッと爽快!威勢よく「築地オーライ」で締める。(笑)

そこがニクイよねぇ。さすがに田島さんである。
だけど、昨日の服はちょっとおじさんぽかったかな。惜しい~

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


ところで、Original Loveといえば
大人のメロメロな恋歌のイメージよな。
それこそ、「ハリウッド・スキャンダル」と「グッド・ラック」みたいな。

『髪の芯まで女だったよ』なんてどんな顔をして歌えばいいのか」
・・・・っって田島さんは言ってたけど、
それをアナタが今さら言うかっていう。(笑)


たしかに田島さんの歌詞には出てこなさそうなフレーズやけど
もっとスゴイこといっぱい歌っているやんね。
あんなフレーズ、こんなフレーズ、と。
まぁエエわ、このあたりは割愛。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆



確かにそういうラブソングもツボなんだけれど。
その中でも異色といってもいいかもしれない。
だけど、ほんとに好き!
・・・そういう歌について今日は語るね。




*★*―――――*★*―――――*★*


ビター・スウィート


作詞:田島貴男
作曲:田島貴男


ビター・スウィート 乾いた空に
かるい靴音鳴って
君と跳ねる道
にがい夢から夢へ 転がるように行く
夏の強い光

目を覚ましたら何か足りなくて
誰にも会うような気がしないのさ
朝は鳥の歌ばかり響いて
なにもまだ始まってないのさ

Everything you Know

ビター・スウィート 乾いた空に
かるい靴音鳴って
君と跳ねる道
にがい夢から夢へ 転がるように行く
夏の強い光

今すぐ手を延ばさなければ
欲しいものが消えてしまう気がしたのさ
すぐに部屋をぼくは飛び出した
何もまだ始まってないのさ

Everybody Knows

ビター・スウィート 乾いた空に
かるい靴音鳴って
君と跳ねる道
にがい夢から夢へ 転がるように行く
夏の強い光

ビター・スウィート かるい靴音
にがい夢から夢へ 
ビター・スウィート かるい靴音


「ELEVEN GRAFFITI」(1997)


*★*―――――*★*―――――*★*


青春よなあ。
アメリカのティーン映画が目に浮かんでくる。
あるいは昔のキューピーマヨネーズのCMとか(わかんないか)。

歌詞は楽しいんだか悲しいんだか「?」な内容でしょう。
主人公は、決して満たされているわけではない。
しかし、悲壮感はない。

何かが足りない気がしている、そして欲しいものもある。
目に見えないものに駆り立てられて、外に飛び出す。

どこへ?わからない。
でも、足取りは軽い。
夏の朝の光の中を、跳ねながら進む。
君と一緒に。

これから何かが始まるという、明るい予感。
苦い思いも経て来たけれど、前を向いて行ける。
これから飛び込んで行く場所で、また苦い経験を重ねることになっても・・・


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


この、なぜだか明るい予感しかしないという。あの感じ。
わかるな。今になってこそわかる。根拠などまるでないけどそうだった。
若さよな。そういうしかない・・・・・

田島さんの、トーンを抑えた、まるでハミングするような歌い方がいいんだ。
眠りから覚めたような、ちょっとだるそうなボーカル。
苦く、そして甘い時を、淡々とつぶやく。
そしてつかの間、私は青春の光の中へ、ティーン映画の世界へとスリップしていく。

・・・・して、もう一曲、実は語りたい曲があるんだけど。
さすがに長くなったので次回に続く。

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