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ボンボンを買いに・・・

好きなこと、好きなもの、思ったこと、イロイロ。

学校って、そんなに悪くない・・・そう感じさせてくれた物語。

2018-08-25 20:33:01 | 日記

今ね、会社の昼休みに「私のあしながおじさん」を見ているの。

まだ見始めたばかりなんだけどさ。

ちなみに、フジテレビオンデマンドです。

月額税抜888円かかるんだけど、なかなかいいよ。


🌟🌟🌟


その前は、「小公女セーラ」を見ていたし。

「北の国から」も時々見てる。

「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」も見ていた。

これらについては、またいつか書くね。☺


🌟🌟🌟








「私のあしながおじさん」。

原作は、あんまりちゃんと読んでない。

でもおおよその中身は知っています。

孤児院育ちのみなしごジュディが、

思いもかけず後見者(あしながおじさん)を得て、

晴れて高校進学を決めたところ。

まだ、物語の最初の最初のとこだからね。


🌟🌟🌟


この世の幸運をひとりじめしたかのように、張り切るジュディ。

まだ見ぬ高校生活に夢を膨らませています。

私なんかからすれば、

「高校に行くのがそんなに嬉しいかぁ??」っって感じだけど(笑)

言うまでもない。時代が違います。境遇が違います。

この物語が書かれた、かの国の、かの時代の、しかもみなしごさんとでは。


🌟🌟🌟



もっと子どもの頃、つまり、まだ学校に行ってた頃ね。

こういう話を読むたびに、思ってたよ。

「学校にいくのがそんなに嬉しいかぁ???」

赤毛のアンしかり、リンバロストの乙女しかり・・・



🌠

↑昆虫の標本を売り(!)自分で学資を稼ぎながら高校へ通う少女の話↑

🌠




その頃に読んだ物語の主人公。

貧しかったり、親がいなかったりする子どもたちは、

みんなそうだった。学校に憧れていたんだよね。


🌟🌟🌟



彼らにとって、学校に行くということは、胸踊る喜び以外の何ものでもなかった。

学校に行けない彼らは、ただ来る日も来る日も生活のために、

働くしか道はなく。彼らに選ぶ権利などまるでなかった。

だからこそ、そこから抜けられる学校は、どんなにか素晴らしく・・・・・

子どもにとっての労働が、つまりはそれほど辛かったということ。


🌟🌟🌟



これは遠い外国のおとぎ話に限らない。

この国だって、ついこないだまではそうだったんだ。

もちろん、子どもの頃は、そこまでわかんなかったけれど。


🌟🌟🌟



子どもが生活のために働くということ。これがどんなに辛いか。

私には想像しかできんね。

子どもは学校にいくのが当たり前。

それどころか、働くと法律で罰せられる。

そんな時代に育った私たちには。


🌟🌟🌟



でね、でね。その一方で、貧しいわけでもないのに、なんと!

物語の中には、あえて学校に行っていない子どもがいたのです。

これも衝撃だったなぁ。


🌟🌟🌟


若草物語のベス。

彼女は、ひどいはにかみやで、

(これは死語かもよなあ?すなわち恥ずかしがりやのこと。)

学校を好まなかった。

家で家事をやったり、ピアノを弾いたり、猫と遊んだり。

それが彼女の生活のすべてだった。


🌟🌟🌟









うらやましかったなぁ。

学校なんて嫌いだった。

はにかみやだから。なんて理由で学校に行かなくてもいいのなら、

私だって行かなかったよ。


🌟🌟🌟



気が弱く大人しかった私は、

はっきり行って、いじめっ子たちの格好の餌食でした。(笑)

家の中で本を読んだり、絵を描いたりするのが大好き。

それしかしたくなかったのに。



昔の親は厳しかったのかね。

それとも、そんな私を心配してか、

ひきずるように外に連れ出し、近所の子どもたちと無理やり遊ばせた母。



・・・・苦痛でしかなかった。

どんだけ恨んだかわからない。

学校だって海千山千のいじめっ子たちがいっぱいで、

私はほんとにいやだったんだ。😤


🌟🌟🌟


でもよぅ。なんだろうなあ。

こういう物語を読んだおかげで、

「行かなければならないもの」であった学校が、

「そうでもないらしいぞ?」みたいに見えていたことは確か。

・・・・とはいっても、行ってたけどね。(笑)

物語の中の世界に、憧れながら。


🌟🌟🌟


学校に行っていた頃は、今となっては、はるか昔。

ヨカッタ思い出よりは、イヤダッタ思い出のほうが多いし、

あの頃に戻りたいなんて思わない。

思わないけど、あれらの物語は懐かしい。

子ども時代に出会い、私を救ってくれた物語たち。


🌟🌟🌟


学校がもっとありがたくて、それでいて、大したものじゃないんだよって。

そう思わせてくれた。

あんなものは、それほど行かなくちゃいけないものじゃないんだって・・・・

そんな世界を見せてくれた、あの物語たちが今も好きです。

 

 

:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*るなこ




サヨナライツカ。熱いアバンチュールと、永遠に届かない夢のはなし。

2018-08-18 16:40:28 | 日記



これは、おとぎばなしだと思いました。

まるで現実感がないんですもん。


🌟🌟🌟


最初に出てくる、主人公が暮らす日本の家は、

由緒ありげな立派なお屋敷。生活感なさすぎだし。

一昔前のバンコクは、息苦しいほどに異国情緒たっぷり。

アバンチュールの相手の女は、ミステリアスで正体不明。

彼女は高級ホテルのスウィートルームに住んでいて、

自由きままに暮らしている。

奔放な関係も、彼女からしかけてきた。

途方もなくお金持ちだということは、雰囲気からもわかるけど??


🌟🌟🌟


主人公の結婚の日が迫ってきて、

最初からわかっていた恋の終わりが訪れます。

お互い遊びと割りきっていたのに.....

祝福されて、いよいよ結婚。

しかし、気分が沈んでいくばかりの主人公。

交際中は、アバンチュールにふさわしく、ドライに振舞ったこともあった。

しかし、お互いの心に芽生えてきた、相手を束縛したい心。

これに苦しみ、やがて二人の関係はこじれ始め....


🌟🌟🌟


一時は壊れたかに見えた二人の仲。

しかし、別れは辛いものでした。

自分の心をだまし、無理に断ちろうとする主人公。

それにすがりつく彼女。

あまりにもピュア....

どこから見ても、彼らは普通の恋人同士でした。


🌟🌟🌟


そして、25年後。

ここで物語は一転します。

前半のスリルと熱情はどこへ?


🌟🌟🌟


主人公は家庭をもち、会社では社長にまで出世し、

これ以上ない成功をおさめています。

しかし、顔からは生気が消え、まるで脱け殻のようになっている。

ただ、惰性のままに送っている日々.....

しかし、再び訪れたバンコクの、思い出のホテルで

なんと彼女に再会します。

彼女は昔とは一変していました。

服装も、そして言葉遣いも。


🌟🌟🌟


意外なことに、彼女はそのホテルの従業員になっていて(ええーっ?😵)

お客様係として彼を迎えたのでした。

昔はやりまくっていたのが嘘のように、

清い逢瀬を重ねる二人。

やがて彼女は病気で亡くなるのですが......

彼は一切を知らされておらず。

その時は受けた耐え難い衝撃も、やがては癒えてゆき......


🌟🌟🌟


そしてラストシーン。

まるで風のように突然、彼の人生に現れ、

消えていった彼女を偲ぶ。

アイシテイル。幻の中の彼女と言葉を交わす。

かつては決して言えなかった言葉を。





......そんな内容だったのですね。



🌟🌟🌟



後半はいらない👋😞❗と言ってる人もいましたが

後半こそが、この話をおとぎ話たらしめている所以。

確かに、前半の、あまりにも日常とかけ離れた舞台。

熱情のままのアバンチュール。

これだって十分おとぎ話っぽいのですが.....

後半は、お金持ちの彼女がホテルに勤めてるとか。

ねえ?おかしいよね。

この変貌は、ありえないでしょう。辻褄があわない。

唐突に亡くなるのも、無理やりな展開。

どう考えてもナンセンスなのです。

現実味がない。


🌟🌟🌟


ひょっとして、後半は、主人公の夢なのではないかと思っちゃう。

年を取るにつれ、現実に埋もれ、現実の成功は得たものの、

夢をなくしてしまった主人公。




............その彼が見た、夢なのです。




手に届くところにあるものは、夢にはなり得ないよね?

たとえどんなに愛していても、

妻や、子どもたちや、仕事は、現実。

夢とは対局のところにあるので。


🌟🌟🌟


25年間離ればなれだった。

そして、ついには死んで永遠に会えなくなった.....

そのことで、彼女は、彼にとって永遠の夢になった。

手にしようとしても、もはや届かないもの。

彼の心の内の、特別な、神聖な場所に住む、

決して侵されない存在になったのでした。


🌟🌟🌟


女性にとっての夢じゃない。これは男の夢を紡いだおとぎ話なのです。

現実だけでは生きていけない。男の人生には、必ず要るものなんだろう。

お久しぶり。そして、刑事物語。

2018-08-12 23:08:14 | 日記
こんにちは。

久しぶりの投稿です。

なんと、3年ぶり?

……その間に、いろいろありました。

3年前は、求職中でしたが、
今は、フルタイムで働いています。🙂

毎日とっても忙しい❗😵

合間をぬって、映画を見たり、本を読んだりしています。

これからは、それらの感想などを書いていきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




今は、刑事物語を見ています。

言わずと知れた、

武田鉄矢主演・原作・脚本。

武田さんが

金八先生で人気絶頂だった頃の

シリーズものです。

存在だけは知っていましたが、

今回初めて見ました。

まずは、1と2。

🌟🌟🌟

昭和の香りがいいですね~

ナントナク、寅さんシリーズに通じる

雰囲気を感じます。

モテない主人公が、毎回女性に惚れ

恋に破れる展開も(笑)

🌟🌟🌟

モテないけれど、男気がある。

心優しく、大切なひとを身体をはって守る。

ときに破天荒で、型破り。

涙もろくて熱い男。

そんな、男の美学に貫かれています。

🌟🌟🌟

それはともかく、

武田さん、ものすごいマッチョです。

金八先生とは全然キャラが違う。

ぜったい金八とダブって見えるかと

思ったんですが、

ぜんぜんそんなことないない!💦😮

あと、トレーニングウエア。

絶対ロッキーを、意識してるよね😆

🌟🌟🌟

寅さんシリーズと比べたけれど、

あれと違うのは、なんたって……

お色気シーン満載ってこと。

おっぱいがいっぱい(笑)

昔のテレビって、そういやそうでしたよね。

なにかというと、ポロリ😅

昭和のお色気が懐かしい雰囲気です。

🌟🌟🌟

1も、2も、主人公の恋の相手は

清純で可憐な乙女でした。

いずれもずぶの新人女優だったみたい。

3は、お相手。沢口靖子なのかな?

当たり前だけど、いやいや……

みんな若いなあ~~😃







食べるのが大好き。でもそれよりもっと好きなのは・・・

2015-08-27 23:11:47 | 日記

こんにちは~ここも久しく留守をしてしまったけど、今日はこの本を紹介したいと思うだす~~

 

「食べるのが大好き」 by鳩山エミリ

 

 

最初の出会いは、たぶん図書館だった。

なんといってもこのタイトル。率直というか、正直すぎるというか・・・(笑)

この直球ストレートなタイトルの背表紙がまっすぐ目に飛び込んできて、思わず手に取ってしまったのでんな。

だって私も大好きだから。食べること・・・・

そんな縁で初めて読んだけれど、やっぱり手元に置きたくて、古本で手に入れてしまった。

したら、その本が偶然にもサイン入りで。(笑)ちょっと嬉しかったなぁ。

 

著者は、中山・・・じゃない、辺見・・・でもない。鳩山エミリさん。

かの鳩山邦夫さんの奥さんで・・・っっってことは、政治家の妻じゃぁありまへんか!

でも、このエミリさんの経歴は、およそそれらしくない・・・っっって言っちゃぁいけないかな?

 

 

エミリさんのサイン。



6歳で少女フレンド創刊号の表紙モデルでデビュー。少女タレントとして活躍するが、高校卒業と同時に鳩山氏と結婚。

御曹司に見染められ、ハタチになる前に引退しちゃったのでんな。

私はタレント時代の彼女も鳩山氏の奥さんとしての彼女も存じ上げなかったけど、この本でいっぺんに好きになってしまった。

 

 

 

バラエティに富んだ得意料理のレシピもイイけど、やっぱりひかれちゃったのは、少女時代の愛くるしい写真。

もっと写真見たかったなぁ・・・もっと大きいサイズで、カラーでたくさん。それくらいかわいかった。

そして同じくらい好きだったのが、少女時代の思い出のエッセイ。

得意料理の一つ一つに、すてきなエッセイが添えてあるんだけど、とくに印象深かったのが、お父さんについて書かれた文。

 

お父さん。64歳のお誕生日に

 

 

母は厳しかったが、父は本当に私にも姉にも優しかった。・・・

 

お父さん、わりに早くお亡くなりになったのでんな。

料理が大好きで、娘たちの誕生日やクリスマスには、ローストチキンやローストビーフなどの得意料理をふるまってくれたという。

 

そんな料理好きの父が作るスコーンは格別だった。

『エミリ、スコーンには重曹を入れるけど、入れすぎると苦くなるから』とよく言っていた。

ホイップクリーム、バター、いちごジャムをたっぷり塗って食べていると、いつも父の笑顔を思い出す。

大好きな父は横浜の外人墓地に眠っている。

毎月会いに行くが、今でも父は私の心の中に生き続けている。

 

 

父も庭の手入れが好きで、暇を見つけては庭先に出ていた。

また、主人のように野菜作りもしていた。

ある日父が、「やっとあったよ。エミリにも似合う白いシャクナゲの木が」と嬉しそうに持ってきて庭に植えてくれた。

それからすぐに父は倒れて、帰らぬ人になってしまった。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中表紙。モデル時代の写真。

 

・・・ほかにも、5歳まで台北に住んでいて、チャイナドレスを着た母と人力車でパーティーに出かけたこと。

当時マンダリン語が話せたということ。

鳩山氏と出会った当時、自宅に招かれた時の思い出(なんと14歳!)。

彼のおばあさまがいつもにこやかに迎えてくださったこと。

 

「エミリちゃん、青森からとっても美味しいりんごが届いたから一緒に食べましょう」

 

・・・そう言ってりんごをむいてくれたこと。とてもうれしくて胸がいっぱいで、りんごを味わうどころではなかったこと。

そして、パイ作りが得意だったオーストラリアの祖母が言っていた言葉。

 

「エミリ、デザートは最後の仕上げ。お化粧でいうなら口紅よ。どんなにきれいなお化粧をしたって、口紅を忘れたら台無しよね」・・・


母、姉とともに。生まれて間もないエミリさん。

 

 

そうなのなぁ・・・・

エッセイには他にもいろんなことが書かれてあるんやけど、不思議ね。こんなくだりが本当に印象深くて。ずっと忘れられなかった。

 

 

 エミリさん、鳩山氏、ご長男。

 

それにしても政治家の妻の割には・・・っって言っていいのかな。

そっちの世界はよくわかんないけれど、ほとんど表に出てくることが無いエミリさん。

引退後は裏方に徹しているという。自粛してるところもあるのかな。

でも元芸能人なのに、意外に地味好み?・・・あまり派手なことが好きじゃない性格なのかもしれない。

経歴と肩書に似合わず、質素で飾らないお人柄なのかなって。勝手に思って、勝手に好感を寄せていた。

だって、だってさぁ。こんなに愛された思い出を持ってる人だものね、、、

 

 

お父さんやお祖母さんが、そしてご主人の家族が、小さなエミリさんにかけた言葉を、まるで自分がかけられたように聞いていた。

なんてやさしい言葉なのやろうねぇ。いつのまにか心の中で反芻し、そして甘やかな気持ちになっていた。

 

お化粧した姉とともに。


 

エミリさんのようなかわいらしい少女に帰って、まわりの大人たちに温かくくるまれているような気持ち。

いつまでたっても、それを思い出していたいのなぁ、私も・・・・

子どもの頃やさしくされた思い出は、年月を経れば経るほど輝きを増す。

ふわふわと甘くて、キラキラと輝いて。何度反芻しても飽きない。

たとえ他人の話でも、子ども時代の幸せな思い出話は大好き。

食べるのが大好き。でも食べ物に彩られた幸せな思い出は、もっと好き。

 

 

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衝撃!そして感動!至福のレバーペースト(実は手抜き♪)

2015-07-24 11:38:04 | 日記

今日はねー初めてレバーペーストを作ってみた ♪

実はこないだ、久々に紀伊国屋スーパーに行ってドイツパンを買ってさ。

これが私の大好物でーーー、、、久しく食べないと、無性に食べたくなっちゃう。

ちょっと酸味のある、ずっしり重いライ麦パン。あまり店に売ってないっしょ?だからあそこに行ったらいつも買っちゃうのだ。

 

値引きシールは気にしないで~(。≧Д≦。)ハズカシイ

 

今回は、値引きしてたからバウアンブロート。このパンにどうしてもレバーペーストをあわせて食べてみたくなって。。。

レバーペーストbyレタスクラブ

http://cookpad.com/pro/recipes/2755759

↑のレシピで作ってみたよ。そしたら!!

 

美味し~い~~~~!!!(*゜▽゜*)

 

・・・これまで私は、レバーといったら自分の作るレバーの生姜煮が世界で一番美味しい食べ方だと思ってた。

でも、そんな私のレバー観が見事に覆された!!・・・そこまで言っても過言ではない。

そもそもよー塩コショウと白ワインと生クリーム、バター。調味料はそれしか使っていないのに、こんなに美味しいなんて。。。

結局、四足のケモノの肉の食べ方は、向こうの人が二枚も三枚も上手なんだろうか。。。

かなり唖然。ショックを受けた。

 

 

私はレバーが好きだけど、唯一気になってたのは食感。ちょっとパサついて飲み込む前につかえるような、、、

そんな食感が唯一苦手っちゃぁ苦手だった。でもレバーはそうゆうもんだと思ってさ。あんま気にしてなかった。

でもよ、ビックリ。このレバーペーストって、そこを見事に解消している。。。

 

 

フライパン1つで簡単調理。

 

生クリームがレバーの臭みを消すと同時に、パサつきを中和。脂肪でまろやかに包みこむのね。

食感がびっくりするほど滑らかに。。。。これがすっごく気に入った!

そもそもレバーも動物の肉だから、動物性脂肪が合わないわけがないのなぁ。

レバーと生クリームと、バターのコクが合わさって、濃厚っちゃぁ濃厚だけど、、、

だけど、合う合う!!うーん悔しいけど!!

 

 

和食の場合、臭み消しといったら酒と香味野菜だけど、西洋の場合、そこに乳製品が加わる。

よくレバーのレシピでは臭み消しに牛乳に漬けるっていうのがあるけど、私はそれはやらないよん。

レバーの臭みって気になったこと無いからね。よっぽど古いモンじゃない限り大丈夫でない??

でも生クリームで煮るっていう発想は・・・さすがに無かったなぁ。

これが、四足ケモノを食べ尽くしてきた国ならではの発想ってゆーの?脱帽でやんす。。。

 

 

 

あっそうそう。でもこのレシピには、私のオリジナルを加えたよ。・・・ていうか、加えなかったというか(笑)

つまり、ハイハイ、来ましたよ!手間を一つ省いたのだす~~

ペーストにつきものの、つぶす、濾(こ)す、を省いたの。だってメンドクサイやない。(笑)

ああいうのってミキサーとかスピードカッターとかブレンダーとか、な?そういうのでやるっしょ?

 

サイトで買い物もできる。でも配送料むちゃ高。


 

でも、洗うのメンドクサイんだよねぇああいうのって、例外なく。

凹凸あるし、刃物だから危ないし。な?そうっしょ?臭いがつくから、よく乾かしてからでないとしまえないし。

そういうごちゃごちゃした手間は省くに限る!!

そうするとペーストじゃなくなるけど、私は気にならないもーん。

  

 

 むしろ、ペーストにしない方が好み。

ぐちゃぐちゃっとなってるけれど、まだ形は残ってるっていう状態が好きなの。

同じ理由で、パテなんかも好きじゃない。一つ一つの食材の食感って大事と思うんどす。

それを残さずに、なんでもかんでもペースト状にしちゃったら、ナンカ離乳食か流動食を連想しちゃって、、

じゃぁなんでレバーペーストを作ろうと思ったの??ってことになるけど、そうなの。実をいうとさぁ、、、

 

 

私、これまでレバーペーストってほとんど食べたことが無かった。

「ほとんど」って言ったのは、はるか昔に一応、一度は食べた記憶はあって。

ハッキリ言って、大して美味しくなかった。

そのとき食べたそれがたまたま不味かったのかもしれないけど、それよりなによりペーストっていうのが気に入らなかった。

ピーナッツクリームとかごまペーストなどの甘いの以外で、そういうのって基本的にイヤなの。

買ってきたり外で食べたりするレバーペーストは絶対ペースト状だけど、自分で作ればそこはアレンジできるじゃない?

 

 

見た目はあまし良くないけど(笑)Good!!

 

 

材料を炒め煮る時に、木べらで混ぜながらつぶすようにすると、いいみたいです~~

「ぐちゃぐちゃっとなってるけれど、まだ形は残ってるっていう状態」・・・ね?

大体、なんで面倒な手間をかけてまで、なめらかなペースト状にせんといかんのか。そっちの方が、私にはわからん。

(。-ω-)

 

 

 

・・・・っって、かくしていつもながらの手抜きアレンジレシピ誕生~~~!!

バウアンブロートを薄くスライスしてトースト。オリーブオイルを塗って、その上にレバー(ペースト)をのっけて食べた。

美味しかった!ごちそうさま~~

 

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