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Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

子どもを連れて被災するって、こういうこと

2018-01-19 | 子どもと学び
いつ起きてもおかしくないと言われている
首都直下型地震
自然災害はある日突然やってきます。



どこまで自分ごとになっているでしょうか…



もしもの時のために、
平時から意識して暮らすことが大切であること

自分ごとと捉えることで
できることは沢山あるということ

平時から
自分のできることをコツコツ積み上げることが
もしもの時に大きな力になること

ひとりひとりの力を集結して形成された
コミュニティの力がとても大切であること



当たり前なことを、
いまいちど専門家の方々に学びながら
取り組み始めました。



その一環で、
ママのコミュニティという側面から
有事の際のネットワークについて考える
ワークショップをお手伝いします。




私の役割は、
専門家の先生方におすそ分けいただいた知識を
ママや子どもたちが自分ごと化できるように
楽しく翻訳することです。




まずは私が自分ごと化すること…

そして

私ができることを
ひとつひとつ積み上げて参ります。


こどもマーケター研究所 始動‼︎

2018-01-10 | 子どもと学び
ようやくこの日がやってきました!

本日、株式会社リバティ・ハートが
15周年を迎えました。



記念すべきこの日に、
ずっと温め育ててきた新事業
こどもマーケター研究所
を立ち上げましたことをご報告いたします。




こどもマーケター研究所では
子どもたちが
社会のインサイトと向き合うマーケター

になるための
OJTの場づくりを提供いたします。



その根幹となる
チルドリンマーケティングの目的は
「ありがとうの気持ちがあふれる社会の創造」

ひとりひとりの意識を合わせて
大きなうねりを作ることが
私たちの使命だと考えます!



その第1弾のテーマは、
災害時の感染症を予防するための基本のキ
「手洗い」です。



レジリエンスとマーケティングについて
春に小学生になる子どもたちと学び、
「3歳が楽しく覚えられる手洗いあそび」
を 考え、提案するワークショップを
2月4日に首都圏保育所にて実施します。

2月末に都内でお披露目し
3月以降、音楽を監修いただく
子ども向けユニット「パッピー」
と共に全国に広げる活動を進めて参ります!



【子どもたちが健やかな未来社会を創造する】
新たなチャレンジです。



こどもマーケター第1弾企画 ニュースリリース




新しいチャレンジをどんどん仕掛けて
社会に発信して参ります!





おとなのあり方

2017-11-21 | 子どもと学び
子どもたちの学びの場におけるおとなのあり方
について考える機会が増えました。

11月の逗子こども哲学教室では
未就学児を対象に
古民家である会場の周りの自然と触れ合う
新しい形の哲学対話にチャレンジしました。

子どもたちは、遊びの中で
探求対象を見つけていきます。

バラバラだった興味の対象が
徐々にひとつに絞られ、探求の共同体となること
を目の当たりにしました。

子どもは、
生まれながらにして自己教育力をもっている
と言われています。

では、おとなはいなくてもよいのでしょうか?

逗子の子どもたちとの時間の中で
子どもたちを、社会というチームの一員として
受け止め、共に育ち合うことが
おとなの役割なのではないかと感じました。



先週末に、工作のワークショップでも
同じようなことを感じました。

パパと5歳くらいの息子さん
2人で手作りランタンを作っていました。

お子さんの手形をとり、
毛糸で囲みはじめたパパさん…
最初に私が見たときは
息子さんはニコニコ見ているだけでした。

手先が器用そうなパパだったので、
お子さんよりパパが夢中になったのかな?
そんな風に見えました。



でも、手形を残したいというアイデアは
息子さんが言い出したそうで、パパは
「息子の今を残すよいアイデアだと思ったので
私は、思いついたことをやっているだけです」
と教えてくれました。



2人をよく見ていると
楽しそうに対話しながら、自然に役割分担して
1つの作品に向き合っています。

そこには、教えるとか、子どものためにとか、
パパがやってあげるとか…
そんなことは一切ない

創作活動の共同体に見えました。



ステキな親子のとびきりの笑顔に
何だか自信が湧いてきました。



今感じているままに、
子どもたちと向き合い続けよう!

私も、子どもたちに学び
楽しみながら育ち続けたいと思います☆









エースあそびの学校 東京にあらわる‼︎

2017-11-07 | 子どもと学び
おはようございます。 桑原です。
連休最終日の一昨日、満を持して
関西で話題の「エースあそびの学校」
東京でもプレ開講しました。




姪のさゆちゃんも参加して
楽しく、遊びながら身体の動かし方を学ぶ
ステキな時間を共に過ごせたこと
嬉しい限りです!





元幼稚園教諭の「さいじよーせんせい」
「たかしせんせい」が繰り広げる
熱く、ちょっとおかしい世界観に
子どもだけでなく大人も惹きつけられました‼︎




子どもたちのキラキラした笑顔を見ていると
楽しい‼︎
が、生きる力の本質であると思い知らされます。



帰りしな、さゆちゃんは
いじょーせんせーと、
たかしせんせいと遊んだのー‼︎」
と、嬉しそうに振り返ってくれました。

愛情たっぷり感じたらしく
覚えた名前が2人ともオシイ…^ ^



東京にも、広がっていって欲しい‼︎

素敵なコンテンツを
これからも応援し続けたいです。





おとなも楽しめる レッジョエミリアアプローチ

2017-10-30 | 子どもと学び
こんにちは 桑原です。
先日、
レッジョエミリアアプローチ指導者養成講座
の基礎編を受講して参りました。



指導者養成講座といっても
教え方を学ぶというよりは
私自身が夢中になってプロセスを楽しむ
という経験ができました。

おとなになっても
プロセスを楽しむことに集中できると
今までとは違った世界が開けて来ます。
そんな私の体験記です。



色のワーク
参加者(おとな)の作品を集めたものです。

シアンマゼンダイエロー
3色の絵の具を使って
ただただ色を楽しむ個人ワークでした。
楽しみ方は自由です。



「自由に楽しんでください」

この言葉…一瞬戸惑いました。
わぉ、お題ないんだ…



私は少し考えてから、色を楽しむなら
何か作品を作るのではなく
変化を楽しみながら動いてみようと思いました。



絵の具をそのまま画用紙に塗った時と
水をつけて塗った時の
塗る感触やぼやけ方の違い

他の色と混ぜた時の混ざり方や色の変化

作りたい色がなかかできないもどかしさ

できた色がなんだか秋の山みたいだな…
「秋景色でも描こうかなぁー」と思ったり

この色をスポンジで塗ったらどんなかな?
と、ペタペタ始めてみたり



ふと、我にかえると
私は一体何を作ったのか説明ができないなぁ…
と、何故だか恥ずかしくなりました。



でも、光に当てて皆さんの作品と並べて見ると
それはそれは美しいアートになっていました。


何を描いたのかは、重要ではなく
何を楽しめたかが重要なのではないかしら…
そう考えたら
先ほどの恥ずかしさがなくなりました。



私は、絵を描いたのではなくて
絵の具の色を楽しんだのです。

何を描いたのかは説明できなくても
何故それを描いたのかは説明できます。



子どもたちがプロセスを楽しむって
こういうことなのかもしれません。




そんな学びを参考に
昨日、にほんばしこども哲学のアトリエ
初日を無事に終了致しました。

子どもたちと一緒に
目の前の世界とのつながりのプロセスを
思いきり楽しむことに徹した時間…

次回まとめます。





音楽を線で表現して気持ちを伝え合うワーク


素材を組み合わせ
グループで作品に仕上げるワーク
私たちのテーマは「躍動」


個別に書いた絵を組み合わせ
グループで物語を作り発表するワーク


2日間の講座を振り返り
自分自身を自由に表現するワーク