Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

マヴィのおうち オンライン食育広場レポート

2020-04-27 | マヴィのおうち

おはようございます。お読みいただきありがとうございます!


「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。
 

週に2回のペースで開催しているオンライン広場も
段々と要領がつかめてきました。

25日のテーマは「サンドイッチランチ」

2歳前後の幼児から
自分でつくることができるために必要な環境づくり
のヒントをお伝えしながら

「サンドイッチ」と「フルーチェパフェ」をつくりました。

 

このオンライン広場で大切にしていることは
zoomでゆるくつながりながらも、
個々に「食」の活動を楽しむことです。

 

自立に向かう学びの共同体を目指しています。

 

おうちとオンラインで繋がることで
今まで難しかった

「おうちの中の実生活と結びつける」

という提示が実現できる仕組みが見えてきました。

 

みんな、提示の動画を食い入るように見てくれています。

そして、それぞれのご家庭にあるものを使って
それぞれ自分でやってみます。

ご参加いただいた方からいただいたおうちでの様子を一部掲載します。

       

みんなの、なんとも自信に満ちた姿は
清々しいですね!

 

こぼしたって、拭けばいいんです。

汚れたら、掃除すればいいんです。

形あるものは壊れます。

 

「じぶんでする!!」

 

この意志を見守る環境づくりは
どんな状況下でも大切にしたいものです。

 

 

次回の「マヴィのおうち オンライン食育広場」は

4/29(水・祝)9:00-10:00

テーマ:家族でわいわい「手打ちうどん」

参加者募集中です!!

 

ママヴィ  外出自粛期間のおうちじかんサポートコンテンツのまとめページ


オンライン「食育」広場 スタート

2020-04-24 | マヴィのおうち

おはようございます。お読みいただきありがとうございます!

 

「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に

幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。

 

 

ママたちの力を借りてアップデート中の

マヴィのおうち オンライン広場

 

22日は、

私の得意分野「食」をテーマにチャレンジしました。

 

 

 

参加いただいたのは

1歳から5歳のお子さま親子12組

 

手あそびでウォーミングアップした後に

「ふりかけ」をつくり、

それを具材に「おにぎり」をにぎりました。

 

 

今回は、

動画でどこまで所作を伝えられるか不安もありつつ

5分弱の提示の動画を用意しました。

 

 

みんな食い入るように見てくれて一安心

 

 

 

自分でやりたい!をサポートするために

「いま」使えるツールを駆使してやり方を示すことが

新しい私の役割であることを実感しました。

 

 

 

 

 

具材を入れることに夢中になる子

ただひたすらに混ぜ続けている子

ママとお話ししながら作業したい子

家族みんなにつくってあげたい子

美味しそうなものを目の前にして、早く食べたい子

 

 

 

こういった、それぞれの反応には意味があります。

 

 

 

それは、

 

運動の敏感期で、

手の使い方を洗練させたいからかもしれません。

 

感覚の敏感期で、

感触や音の変化を敏感に感じて楽しんでいるのかもしれません。

 

言語の敏感期で、

ものの名前に興味があるのかもしれません。

 

 

 

それぞれの敏感期は複雑に絡み合いながら、

子どもたちの姿となって現れます。

 

 

 

 

外出を制限されている今こそ

その姿が発揮できる環境づくりに配慮が必要なのです。

 

 

そこは、まだまだ未開拓の地!!

 

 

オンラインならではの強みを活かし

「食」を軸にして「おうち」での活動をサポートする

 

私がこれから取り組むべきことが見えてきました。

 

 

 

この自粛期間を無駄にせず、

ママ・子どもたちとの協働でイノベーションに挑んで参ります!

 

 

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こどもマーケター入門 商品開発編(後編)

2020-04-21 | こどもマーケター・マーケティング思考

おはようございます。

お読みいただきありがとうございます!

 

「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に

幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。

 

 

 

外出自粛生活で、非日常が日常になりつつある中…

書き途中のままの記事が気になっておりました。

 

 

当時小6だった甥っ子テツくんの

お弁当総選挙エントリーへの軌跡!!

自己満足のための完結編です。。。

 

前編はこちら

 

 

マーケティングのマインドセットをしたテツくんは

おうちに帰って自力でお弁当を考えました。

 

栄養面や、コストの縛りに頭を悩ませ

非常にコンサバティブなメニューを選んだようです。



このレシピを見て、

正直 親の手かなり入ったんだろうなー

と思ったのが本音です。

 

 

 

が、、、

 

 

 

親の手を借りたのは、

レシピを検索する手段や、材料の買い出しのみ…

 

自力でやると決めたからには、

自分で考えてやり切ったのだそうです。

 

調合研究にも余念がなかったようで…(さすが!!)

 

 

 

ママの一言…

こんなに自分でできるとは思わなかった。

そして、本当に美味しかった♪

 

 

 

ついこの前まで赤ちゃんだと思っていたのに

4月には中学生になったテツくん

 

自立してキラキラ眩しい少年になっていました。

 

 

 

できたお弁当は、もはやプロの域です。



 

 

彼は、選ばれることよりも

自分の作りたいものを追求すると言いました。

 

 

もし、選ばれたいと言っていたら、

ちょっとあざといくらいに子どもらしさを入れよう

とか、私はアドバイスしていたなぁー…

 

 

でも、彼は細かな制限の中で

子どもたちが美味しいって喜ぶ姿と

それを見て安心する親の顔を想像して作ったんです。

 

 

それは、至ってシンプルなメニューだけれども

とっても温かく、優しい気持ちが込められたお弁当♪

 

 

 

商品を開発する上で一番大切な気持ちを思い出させてくれる、素敵なお弁当が完成しました。

 

私は食べられなかったけれど…笑

 

 

 

これからのテツくんの成長が、ただただ楽しみです。

 

 

 

 

 


日々アップデート中!! マヴィのおうち オンライン広場

2020-04-20 | コ・マザリング

こんにちは
お読みいただきありがとうございます!

 

「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。

 

先週末から、マヴィのおうちオンライン広場を始めました。

この外出自粛生活をどう過ごすか・・・

学校が休校となり学びの場に困っている小学生以上のお話はよく話題になりますが
学びの場が急激に減って困っている幼児期の子どもたちのことも忘れてはいけません。

むしろ、オンラインツールをひとりで使うことが困難な幼児にとって、
ツールだけの問題ではない課題が山積みなのです。

 

幼児期は、

「感覚を通じて動きながら学ぶ」

というステップで発達をします。

だからこそ、出来るだけ本物・実物に触れる経験を大切にしてきました。

 

それなのに・・・

子どもたちが身体を自由に動かせる世界はあまりにも狭く制限され、

限られた大人としか関わることのない生活を余儀なくされています。

 

ママヴィ として何ができるのかを模索する中で、

今こそママたちとの協働が必要だと思い、先週末はオンライントークも実施しました。

 


ママたちとのオンライントークから見えてきた課題

  • 運動が制限されて、ストレスを発散することが難しいことへの不安
  • 長時間おうちに閉じこもっていることで、お子さまの発達を阻害してしまうことはないかという不安
  • 1日3食を毎日おうちの中で、親子だけで食べているマンネリ生活への漠然とした不安

大人も飽きてしまわぬように、

新しいアイデアで楽しめる場が出来るだけ多く欲しいということが見えてきました。

 

ママたちとの情報共有の中で、

「ふりかけをつくる」

というモンテッソーリのおしごとの話題が出ました。

『わが家でもやってみたい!!』

という声が上がり、試しにオンラインでチャレンジしてみることにいたしました。

 

ということで・・・

緊急開催決定!!「マヴィのおうち オンライン食育広場」

手あそびや童謡なども取り入れながら、「ふりかけ」から「おにぎり」をつくります。

みんなで『いただきます!』をして終了する60分

 

さてさて、何が起こるやら!?(わくわく)

 

新しいことを考えることが好きな私でも、

ひとりではこんなスピードでこのアイデアは出せません。

 

ママたちの切実な想い、実体験があってこその企画です。

もちろん、まだまだ改良の余地だらけで、課題は山積みなのですが

皆さまのお力をお借りしながら、とにかく前に進めてみようと思います!

 

皆さまのおかげで、どんどん新しいものが出来上がっていく過程は、

かつての商品開発時代の感動にも似た喜びの毎日です。

ママや子どもたちとのオンラインの協働体験によって、

私の心は今日も「ありがとうの気持ち」であふれていることを実感しております。

 


・・・番外編・・・

まずは、何かをやってみないと始まらないということで実施した

第1回オンライン広場の様子も簡単にレポート!!

それぞれのおうちで紙ふぶきを作り、みんなで一斉に投げて雨を降らせてみたり・・・

(もちろん、お掃除まで責任を持って楽しみました♪)

 

おうちにあるものを使った色さがしや、お題にあった宝さがしなどにチャレンジしました。

 

2〜3歳の子どもたちにとって、みんなで同じことをするのはなかなか難しいものです。

しかもオンラインでとなると、他に興味が向かってしまうこともしばしば・・・

○○ちゃんが視界から消えた!!

□□ちゃんが画面の奥の方で見切れて、何かに没頭し始めた・・・

機械トラブルで音が出なかったり、それはもうカオスな時間でしたが

それぞれの「今やりたいこと」を尊重しつつ、模索の時間となりました。

 

5歳くらいになると、

相手に伝わるようにアイデアを提案することもできるようになってきます。

子どもたちが起案した「にらめっこ」や「クイズ」は、とびきり盛り上がりました!

子どもたちも巻き込んで「楽しく生きる」をみんなで模索する経験は

未来に「活きるチカラ」を育む場であったと感じております。

 

皆さまに、心からの「ありがとうの気持ち」を込めて

 

 

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3歳から伝える「新型コロナウイルス対策」

2020-04-09 | 子どもと学び

こんにちは!お読みいただきありがとうございます!
 
「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。

 

緊急事態宣言が発令されて、より一層環境が変化する中・・・

今一度、自分にできることは何かを考えながら日々動いております。

 

さすがにお休みをせざるを得なくなったお教室ですが

お休み前に「今世界で起きていること」を説明する紙芝居

をつくり、読んでいました。

近日中に動画にしたいなと思いつつ・・・

 

おうちで親子でお話しするのに活用いただけたらと思い

今すぐできることとして、pdfデータを公開いたします。

いじわるな19にんのこびとさんのおはなし

 

小さいお子さまの場合、

反応を見ながらゆっくりと説明することが大切です。

 

「なんで?」と問われても分からないことは

正直に、分からないと伝えて

一緒に調べるきっかけにすればよいのです。

 

数の敏感期にいる子であれば、

こびとさんの数を数えることを楽しむでしょう。

 

マスクの正しいつけ方や手の洗い方は、

実際にゆっくりとやって見せることも忘れてはいけません。

 

自宅待機の時間は、

じっくりと親子で対話できるチャンスかもしれませんね。

 

そのきっかけとなる素材が提供できるよう試行錯誤して参ります!!

 

 

4/16追記

動画にしてYouTubeにもアップいたしました。

 

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