瑠璃色のささやき

瑠璃歩月の日々

お気に入りの銃 FNブローニング1910

2008年05月22日 | Weblog
今夏、一迅社から発売される「.(period)」の勉強のため、
モデルガン屋さんへ行きました。
いろいろ見て、店長さんにも説明していただいているうちに、
これぞと思う銃に出会ってしまいました。

それがこのFNブローニング1910。
女の子の手にすっぽりと収まる、コンパクトなサイズです。
しかもこれ、名前の通り、1910年に作られたものだそうです。
今も中古品としてなら、本物も出回っているようです。

昔から、モデルガンには少し興味がありましたが、
選ぶ時の最初の基準は、「女の手に収まるか」です。
持った時にしっくりしないと不細工だし、
撃ちにくいと思うとなんだかそれもまたしっくりきません。

もちろん小さいからといって反動が少ないわけではないので、
女向きがどうかはそれだけでは決まりませんが。
しかし、モデルガンは見た目です。小説は創作です。
まずはルックスから入りたいもの。

さて、これを「.(period)」の登場人物が持つかどうか。
それは今後のお楽しみです。
なんせ、趣味で買ってしまった銃ですので。
でも、FとNの刻印が素敵でしょう?

犬の歯ゾロゾロ

2008年05月19日 | Weblog
子犬は、犬種にもよると思うのですが、三か月から五ヶ月で、
すべての歯が生え変わるそうです。
すべてというのがすごいですね。
臼歯まですべてということなのでしょうから。

わが家も白犬(ハスキー・メス・10歳)の時はあまりわかっていなかったので、
ああ、生え変わってるみたいだな、くらいだったのですが、
黒犬(ハスキー・メス・5か月)の時には、もう、コレクションしようと心に決めていたので、
グラグラしはじめた歯を飲みこんでしまわないかと、
ハラハラしながら観察していました。
正直、時々ひっぱったりもしてしまいました。

そうして集まった「犬の乳歯コレクション」がこれ!
臼歯もあります、犬歯もあります!
でも、そう、犬マニアのあなたなら気づかれたでしょうか?
前歯の乳歯がないのです。
残念です。

あほか、私は……。

猛毒動物の危険な魅力

2008年05月16日 | Weblog
毒動物というと、ヘビを思うくらいだったのだけれど、
この一冊でたいへん興味がわきました。
「猛毒動物の百科」今泉忠明先生著(データハウス)です。
175ページで2200円ですから、ちょっとお高いなと思われるかもしれませんが、
オールカラーですからね、これはお買い得です。

自らの体に毒を持ちながら、自分は死なずに敵だけを殺す毒動物。
不思議だなあと思います。
毒があるというだけで、一種、「悪」の魅力のようなものがありますから。

私がこの本で知って、とくに魅力を感じたのはヤドクガエル。
ヤドクというのは「矢毒」のことで、人間が動物をしとめる矢の先に、
わざわざこのカエルの毒を塗って使ったのだそうです。
その毒の致死量ときたら、体重60kgの人であれば、0.1gで死ぬ。
親指くらいの小さなカエル1匹の毒で、190人もの人間が死ぬほどの毒なのです。
しかし、このカエルの毒をものともせずに餌にしているヘビもいるというからすごい!

お勧めの一冊です。

黒犬のお昼寝

2008年05月13日 | Weblog
うちには五か月になるシベリアンハスキー(メス)がいます。
HN・黒犬。
黒犬のお気に入りは洗濯カゴです。
もう入りきれないくらいの大きさになっているにも関わらず、
お昼寝のときはどうしてもここに入ろうとします。

十歳になる白犬に比べて、甘やかして育てたのでしたい放題です。
今、一番好きなことは、飼い主の手をあま噛みすること。
全然あまくなくて、手は傷だらけです。
八か月になると、ピタリとおさまる、と人に聞き、
それを信じて辛抱する日々です。

嫌いだけど好きな映画 その2

2008年05月10日 | Weblog
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。
少し昔の映画になりますが、これも最近、DVD買ってしまいました。
ラストシーンが辛過ぎて、やはり「こんなの嫌いだー!」
と思っていたのに、ミュージカルシーンの素晴らしさが捨てきれず、
どうしても手元に置いておきたくなった一作です。

じつは私、ミュージカルはそんなに好きではないのです。
やはりあの突然歌い出す感じについてゆけなくて。
それがこの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は効果音と音楽を、
絶妙につなぐことで自然で芸術的なミュージカルシーンを作っていたのです。

はやく仕事を終えて、DVD三昧したいものです。

嫌いだけど好きな映画 その1

2008年05月07日 | Weblog
買ってしまいました。
「ブロークバックマウンテン」のDVD。
最初観たときは、ああ、なんて哀しい、
哀し過ぎるこんな映画なんて大嫌いだ! と思っていたのに。
今になって、もう一度観たくなるなんて。

同性を好きになるというだけで、
こんな人生を歩まなければならないのかと、嘆息した映画です。
良い映画かと聞かれれば、そうだと思う。
けど、辛過ぎて、好きかと聞かれれば「嫌い」と答えそう。
そんな映画です。

あ、観たくなったもう一つの理由が、
アウトドアシーンが多いこと。
主役の二人はキャンプばかりするのです。

うお~っ、キャンプ行きたいよ~!

抹茶色の江戸小紋、到着

2008年05月04日 | Weblog
注文していた抹茶色の江戸小紋が仕立て上がってきました。
今まで着物といえば母に見立ててもらったものばかりで、
反物から自分で選んでのお仕立ては初めてだったので、
ちょっとドキドキしていましたが、気に入りました。
よかった。

江戸小紋というのは、江戸時代に藩の定めた小紋を武士が裃に用いて、
それから発展した非常に細かい柄の型染です。
小紋は着物の中でも気軽に着られる種類のものですが、
江戸小紋は紋を入れることで、少し着物の格を上げたりできる便利な一枚です。

私の場合はカジュアルに着ることが多いのを踏まえて、
紋は入れず、柄も遊び心のある「いわれ小紋」の分類に入る南天の実。
着物の裾周りの裏地を「八掛」というのですが、
これも柄物にしてカジュアルっぽさを強調してみました。
歩くたびに木葉が2枚、ちらちらと見える趣向です。

残念なのは袷の着物を着る季節が5月いっぱいだということ。
5月はゆったり外出できる時間がないのです。
おまけに正直、もうこの季節になると袷を着て外出するのは暑い。
だからこの江戸小紋がお目見えするのは10月ということになりそうです。