ようやく好みのカレー屋に出会う！

かつて愛知県で「愛・地球博」という万博がありましたが、
私は仕事でそこにおもむき、出展されているアジアのカレー屋を
すべて回って食べ尽くす、ということをやりました。
もう食べ終わった時には、血液までカレーになった気分でした。
いくら好きでも１日５食はキツかったよ。

そんなカレー体験のある私もナットクのお店をようやく見つけました。
しかもわりと家の近所。
成増駅近くの「サプナ」というインド料理屋です。

スパイスがたっぷり入っていて本格的な感じ。
二人で単品を二つ頼んで、ナンとチャパティーを頼んだのですが、
もっと食べたいってほど美味しかった。
先日のカレーリベンジができました。
まあ、文句をつけるならナンがふっくらしていなかったことかな。
インドではこうなのかしら？（行ったことないからわからないわ）

次回はランチ（１３００円でカレー以外にタンドール料理もついている）
をいただきに行きたいです。
写真は「豆とマトンのカレー」と「魚のカレー」

また雨のキャンプでした…

群馬県にある無料キャンプ場へ行ってきました。
６月の雨のキャンプのリベンジと思っていたのですが、
二泊三日のうち一泊二日は雨。
でも、なんとかバーベキューとダッチオーブンをやり抜きました。

川辺にテントを張ったのですが、ワンコたちが大喜び。
とくに川は初めての黒犬が、見るなりいきなり川に飛び込んで、
大はしゃぎしたのは驚いた。
水が苦手の白犬まで、釣られてバシャバシャ入って、
追いかけっこをしていました。
のどかじゃ、のどかじゃ。

でも、二日めの夜から雨が…。
いつもならそんなに気にしないのですが、前回に引き続き今回もとなると、
なんだかうんざりしてしまいました。
リベンジキャンプのリベンジ、したくなります。

写真はキャンプに川にバーベキューに大満足の白犬＆黒犬

マンモグラフィというゴーモン

昨日、大きな病院へ行って、乳がんの診察をきちんと受けました。
大きさが２センチ以上あったので、病期は２期と診断されました。
０期から４期まで７段階あるなかの下から３番目だから、
早期がんに分類されるのだと思います。

乳がんの治療の多くは、手術＋抗がん剤治療＋放射線治療で、
私もこのフルコースを受けることになりましたが、
がんが少し大きかったので、まず自宅で半年くらい抗がん剤治療をして、
がんを小さくしてから手術することに。
その後、放射線治療に１か月通います。

ところで昨日もマンモグラフィの検査を受けてきたのですが、
みなさん、どんな検査がご存知ですか？
乳房のレントゲン撮影なのですが、
「へえ、それって胸部レントゲンとどう違うの？」って思うでしょ？
全然、違う！
マンモグラフィってね、要するに、
おっぱいをレントゲン台の上にひっぱって伸ばして、
透明のプラスチック板で押さえつけて、何キロもの圧力をかけて
ぺたんこにして撮影し、腫瘍の有無を見るというシロモノなのです。

おっぱいの小さい人も大きい人も、等しくひっぱられるから、
おのずと貧乳の人の苦痛の方が大きくなるわけです。
いや、私は全然平気でしたけどね（大ウソ！）

ピタパンみたいにぺたんこにされた自分のおっぱいを見ながら、
「このマンモグラフィという検査は絶対、淘汰される」と、
私は確信しましたね。
こんな苦痛を伴う検査がいかにがんを確実に発見するからっていったって、
現に乳がんの健診率ってすごく低いって言うじゃないですか。
MRIとかの苦痛の伴わない、より精度の高い検査が標準に移行していってほしいです。
でないと頻繁に検査しようと思わないもん。

明日から気晴らしにキャンプへ行ってきます。
梅雨時キャンプのリベンジです。
楽しみ～！

映画「落下の王国」を観に行く

以前、「ザ・セル」という映画の映像美に感動し、
その同じ監督の映画だというので「落下の王国」観に行きました。
よかったー、いい映画でした。やはり映像美が素晴らしい。
可愛らしいファンタジーでした。
原題は「The fall」というのですね。でも、この邦題はなかなかカッコよい。

で、そんなにいい映画に行ったのに、なぜ写真がイクラ丼なのかって？
映画を観たのは銀座だったのですが、
私は銀座がたいへん好きです。
なぜかというと、街が碁盤の目のようで分かりやすい、歩きやすいから。
京都も碁盤の目だったので、同じような感覚で歩けるのがいいのです。
でも、銀座って飲み食いしようとすると、どうしても高く付くでしょ？

だから今日は前もって、お手ごろ価格で飲めるところを探していたのです。
「函館ソーラン市場」　カニ３種バケツ盛りとかも頼んだのですが、
食い気に押されて、写真撮るの忘れてました。
それでイクラこぼし丼をパチリ。溢れんばかりのイクラ、美味でした。
市場というだけに、店員さんにも活気があって、
わいわいがやがや飲んだって感じです。

乳がんに、なってしまいました

えー、あまり楽しくない話題で申し訳ないのですが、
私、この度、乳がんになってしまいました。
私の人生にそんなドラマチックなことなんて起こらないはずだ。
そう思っていたのに、やはりがんでした。

「残念ですが、やはりがんです」
先生に言われた時は本当に「頭まっしろ」になりました。
よく聞く話ですが、本当にしろ～くなる感じ。思考力が低下する感じ。
「やっぱりか…」と思いながらも「うそだー！」と思いたい。

それから２日間は夜も全然眠れないし、食欲もまったくない。
全身がだるくて胃腸の調子も悪くなるし、悪いことばっかり考えるし、
それでいて少しも現実感がないのです。
私が私でないような感じ。

これがずっと続くのか…？　いやだな。
と思っていたのですが、少しずつ現実的なことを考えられるようになると、
元気も取り戻してきました。
考えてみれば、私の今までの人生だって、随分ドラマチックだったじゃないかと。
これくらいのドラマを受けて立たなくてどうする？

でもねー、大きな病院を予約したのですが、
混み合っていてなかなか受診できないのです。
しこりを発見してからほぼ４週間ものあいだ、
がんの悪性度だとか、広がり具合だとか、治療の方法とか、
まったくわからないままこうして、
中ぶらりんな日々を過ごすのはツライですねー。

ブログに書くか、書かないでおこうか、迷っていたため、
８月末から９月中旬まで無ブログ状態に～すみません。
でもまー、これからしばらく仕事しながらも闘病生活に入ることになり、
乳がんのことに触れないわけにも行かないだろうから、
こうして思い切ってカミングアウトしました。

私の友人たちには乳がんになっている知人が多いらしく、
「大丈夫だよ。命には別状ないよ」と慰めてくれるのですが、
乳がんは再発や転移の多いがんだから、
やはり考えてしまいますよね、「死」というものを。
生まれて初めて、真面目に「自分の死」というのを考えたと思う。
で、買ったまま読んでいないたくさんの本と、
書き上げていないたくさんの小説のことを考えて、ゾッとしました。
人生なんて長いだろうと思ってても短いんだから、
やりたいことサッサとやっておかねばいけませんね。

今後も時々、治療生活をお伝えすると思います。
どうぞ温かく見守ってやってくださいませ。

カレーに多くを求める

前々から気になるカレー屋さんが西荻にあって、
しかも夜中までやっている！　インド人が作る本格派！
というので、昨日ようやく行ってみることにした。

頼んだのは写真の通り、
マトンカレーとサグシュリンプ。
サグというのはホウレンソウのカレーなのだ。

で、美味しかったのかって？
これが微妙～。
まず一口食べた感想「甘い？」
そして食べ続けて気づく。「あんまりスパイシーじゃないな」
食べ終わる頃には、「なんか口とお腹がモッサリした感じ」
になっていたのだ。
要するに、美味しくなかったみたい。

みたい、っていうのは、インド人のおじさんが一人で切り盛りしていて、
なんだかそれがとても好感がもてたし。
お店の雰囲気も落ち着いてて、可愛らしくてよかったから。
でもね、うん、美味しくなかったなー。

美味しいカレー、食べたいよう。
香辛料の味がプンプン香るような強烈な本格カレーが！