瑠璃色のささやき

瑠璃歩月の日々

昨日のわたし すわ、神輿か?

2008年08月24日 | Weblog
え? どうして神輿の写真じゃないの? 
昨日23日は祭りに神輿を担ぎに行ったのじゃないの?
と問われる方、すみません。
結論から申します。
神輿、担ぎに行けませんでした。

夏バテなのか、夏風邪なのか、体調を著しく崩してしまい、
胃腸の状態が最悪ゲロゲロ。
あと一日眠れば大丈夫か? 
などと23日の朝まで虚しい期待をしていたのですが、
朝になってもやっぱり体全体に力が入らず、ご飯も食べられず。
神輿を担ぐどころではありませんでした。

残念です。
「ワッショイ、ワッショイと気持ちのよい汗をかきました」とか、
「神輿担いだ後のビールはやっぱりサイコーでした」とか、
「地元町内会の人たちと盛り上がりました」なんてことを書き記し、
この平凡なブログに華を添えようと目論んでいたのですが、
不可能でした。

おとなしく写真のようなお粥を食べて、一日地味~に暮らしていたのでした。
早く治って焼き肉が食べたい!
でもまだ無理。
今晩はお粥からステップアップしてうどんです。

神輿、担げるか?!

2008年08月21日 | Weblog
ずっと欲しかった着物用の桐タンスを買いました。
たった一つの葛籠からはみ出していた着物類をやっと整頓。
着物歴が浅い私としましては、これは大きな一歩でございます。

このところ「和」の風が私の周囲で吹いているらしく、
先日、仕事関係の人と飲みに行きましたら、
なんとその人の「神輿担ぎ仲間」を紹介されました。
あちこちのお祭りに出向いて、神輿を担ぐ同好会なのだそうです。

こういう人と出会うのも滅多にないこと。
「担いでみますか?」と言われ、一も二もなく、
「はい! 担ぎます!」と言ってお願いしてしまいました。

ところが神輿って炎天下で何時間も重い思いをするんですよね。
(って、そんなことは百も承知だろうって?)
私、ほとんど毎日家の中で過ごしてますし、
陽に当たることもほとんどないのですね。
暑いとすぐ熱中症になるし(病院に担ぎ込まれたことたびたび)
とくに最近、夏になってからは、犬の散歩も夜になってるし。

要するに、体力的には全然自信ない。
でも、担いでみたい!
お仲間に迷惑をかけるのではないかと心配なのですが、
じつはドキドキワクワクなのです。
祭りの日は23日。
あと2日です。
見事担げるか? またご報告します。

貝類が好きだっ!

2008年08月11日 | Weblog
昨日、サザエの壺焼きを食べました。
夏といったらサザエ! と思っていたのに、
サザエの旬って春から初夏にかけてだったのですね。
昔、海に泳ぎに行って、民宿で夕食に出される壺焼きが印象的で、
夏のものだと思っていました。

アサリ、ハマグリ、シジミ、赤貝、バイ貝、ホタテと、
貝類が大好物の私ですが、牡蛎だけがダメだった。
昔からあまり好きではなかったのですが、ある日、あたったのです。
しかも某有名ホテルのランチで食べたカキが。
この有名ホテル、というのがカナメになってしまいました。
悪いものを出すわけないだろう、と。
それなら私がカキアレルギーになってしまったのだ、
と思ったのです。

そりゃもう、七転八倒の苦しみでした。
吐き気とめまいが凄かった。
横になっているベッドがグラングラン揺れているような心持ち。
もう二度と、カキは食べるまいと思ったのでした。

それからかれこれ10年くらいたったでしょうか。
今年のバレンタインデーにお食事しに出かけたら、
なんとコースの中の一品に、さらりと牡蛎入りパスタが出てきてしまったのです。
「うっ!」
でもね、翌日と翌々日に仕事がなかったから、
ま、いいか、物は試し……。
と食べてみたんですね。そしたらなんと、なんともなかった。
カキアレルギーは思い込みだったのか?
それとも治ったのか?
(アレルギーって治ることあるらしいですね、体質が変わって)

ともかくめでたい!
ということで春先まで、牡蛎を食べまくりました。
食べられないものが減るって、楽し~!
と食いしん坊の私は思うのです。

「.(period)」冒頭シーン:スペイン広場

2008年08月03日 | Weblog
「.(period)」が発売されて、早2週間が経ちました。
たくさんの方に読んでいただけたかなあ。
読んでくださった方、いかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想、いただけると嬉しいです。
ぜひお気軽にお寄せくださいませ。

さて、「.(period)」の冒頭シーンに出てくるスペイン広場っていうのは、
写真のような場所です。
物語のなかで、ビアンカはこの広場の見えるカフェにいます。
イタリアのローマにあるのに「スペイン」広場なのは、近くにスペイン大使館があるからだそうです。
映画「ローマの休日」では、オードリー・ヘップバーンがここでジェラートを食べながら歩くシーンが出てきています。
残念ながら現在のスペイン広場は飲食禁止だそうですね。

ルオー展にいってから、ラム肉を食べる

2008年08月02日 | Weblog
ルオー大回顧展~没後50年~に、丸の内の出光美術館へ行ってきました。
約200点ほどの展示だったので、これは長時間になるかと覚悟していったのですが、小さな作品や連作も多く、観覧時間は1時間ちょっとですみました。
あんまり長いと疲れますからね。

ルオーというとキリストの顔の絵が有名ですが、
額縁にまで絵具を塗ってしまう画家、と思っていたのですが、
額縁まで塗っている作品は展示の中では数作でした。
長いこと誤解をしていたようです。
絵具をこれでもかというほど重ね塗りしているのも驚きでした。
これって画集で見ているのではわからないですからね。
ほんとにすごいんですよ、2センチくらい重ね塗りしてる。
油絵の具が乾くのには時間がかかるので、一作の製作時間はかなり長かったのだろうと思いました。

ルオー展を観た後、近くのレストラン、café GARBでお食事して帰りました。
この店のオススメは「キッコー修道院のハーブで焼いた仔羊」(写真)。
ほどよくハーブの効いた仔羊独特の風味、一緒に鍋に入ってくる野菜までおいしいのです。
今日のオススメの「平貝の冷製バベッティーニ」とデザートには「アボガトのテリーヌ」をいただいて満足して帰ってきました。