旧総連の本部建物が落札されました。
なんと、真言宗の寺が落札したそうです。
「朝鮮総連、本部競売回避で「政界工作」か 民主政権に働きかけ (産経新聞 3月27日)
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の競売をめぐり、総連側が民主党政権に対し、競売回避に向けた「政界工作」を行っていた疑いが26日、浮上した。許(ホ)宗(ジョン)萬(マン)議長が総連幹部に伝えた発言記録から判明した。許氏は昨年、野田佳彦首相(当時)側に和解での決着を求め、引き換えに北朝鮮で拉致事件に関する日朝間の交渉を行ったとも言及した。
許氏が工作の対象だったと名指しした関係者は、産経新聞の取材に事実関係を否定しており、許氏が競売問題での失脚を恐れ、責任を日本側に転嫁するために発言した可能性もある。一方、発言が事実であれば、当時の政権と朝鮮総連側との間に不適切な「密約」が存在したことになる。」
民主党と北朝鮮が繋がっていた話が出ています。
もう、いい加減に民主党は消滅して欲しいと思っていますが、それだけでなく民主党が行なった犯罪に関して刑事告訴する必要があります。
「輿石氏は昨年7月10日、野田氏と面会した。許氏は緊急会議で、野田氏がこの面会で、拉致事件解決に向けた進展が見込めることを条件に協議を行う方針を示し、「秘密交渉」が始まったと説明した。」
この話は、昨年、関西テレビのアンカーの中で青山繁晴さんが民主党が選挙前に一発逆転の人気回復のために拉致問題解決の糸口をつけようと動いていることを話していました。
「許氏によると、競売回避を整理回収機構(RCC)に働きかけたのは内閣府の中塚一宏副大臣(同)。野田氏は昨年10月の内閣改造で中塚氏を金融担当相に起用しているが、許氏はこの人事について「われわれとの約束を守るための措置だ」と述べた。
その後、RCCは総連に競売回避を前提とする和解案を提示し、和解案の履行を約束した「覚書」が民主党事務局幹部名で許氏側に渡されたという。ただ、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射により、野田政権側の意向で和解案が履行されなかったと許氏は結論づけている。」
もし、ミサイルが発射されていなかったなら、朝鮮総連の本部は競売にかけられることはなかったことになります。
しかし、結局、競売にかけられましたが、真言宗の寺が落札します。
「総連本部は「最福寺」が落札 法主の池口氏は清原和博氏や角川春樹氏ら幅広い人脈 (ZAKZAK 3月26日)
朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の競売の開札が26日、東京地裁であり、鹿児島県の宗教法人「最福寺」が45億1900万円で落札した。北朝鮮に何度も訪問している同寺法主の池口恵観氏(76、いけぐち・えかん)は夕刊フジの取材に応じ、総連本部機能が残る可能性を示唆した。」
まあ、45億円で落札できるとは!
お金はあるところにはあるんですね。
この寺の住職とはどんなひとなんでしょうか?
「日朝友好見守って」、真言宗の池口恵観氏が朝鮮会館で読経 (朝鮮新報 2011年12月29日)
高野山真言宗の伝灯大阿闍梨・大僧正で最福寺(鹿児島市)法主の池口恵観氏と弟子たちが28日、朝鮮会館を弔問した。総連中央の許宗萬責任副議長をはじめとする副議長らが迎えた。
池口氏一行は、金正日総書記の肖像画が掲げられた式場で、真言宗の儀式にのっとりお経を読み、総書記を供養した。
読経の後に読み上げられた諷誦文(ふじゅもん)は、「朝鮮の大いなる指導者、金正日総書記閣下が地方指導に向かう途上で亡くなられたのは、とても痛ましく悲しい」と哀悼の意を表した。また、生涯を通じて国家建設と人民生活の向上、祖国統一と朝鮮半島の平和のために貢献した総書記の業績について言及し、日朝関係改善の途上で逝去されたことを「痛恨の極み」と悔やんだ。その上で、「朝鮮半島の平和と繁栄、日朝国交正常化を金日成主席と共に見守ってほしい」とした。」
金正日のことを褒め称えています。
北朝鮮と太い繋がりのあることがよくわかります。
宗教関係者であれば、税金がかからないから色々と便利なんでしょう。
まだまだ、北朝鮮に対しては、いろいろな繋がりがあるため、安心できません。
「首相「北朝鮮と民主党の深い闇」を極秘調査 拉致問題を政治利用か (ZAKZAK 3月27日)
安倍晋三政権は発足以来、「民主党政権下で何が行われたのか」を極秘調査している。このなかで、日本人拉致事件や核・ミサイル実験を強行した北朝鮮と、民主党関係者の看過できない関係が浮上してきた。公安当局が注目する、朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の競売の背景とは。東京と平壌をつなぐ「闇」について、ジャーナリストの加賀孝英氏が迫った。」
問題は、この競売の裏側だ。以下、複数の自民党幹部の話。
「昨年秋ごろから、民主党関係者が、競売を進めるRCCや霞が関の幹部に対し、『入札前に朝鮮総連に便宜を図って、ひそかに話をまとめろ』と迫っていた。朝鮮総連側には見返りとして、拉致問題の前進を要求して、密約を結んでいた。拉致で成果を上げ、12月の衆院選の起爆剤にして、国民にアピールして安倍総裁率いる自民党に選挙で何としても勝つ計画だったようだ」
「衆院選投開票日の4日前(12月12日)に北京で日朝協議を開き、拉致問題の再調査合意宣言という花火を上げるシナリオだった。ところが、直前に北朝鮮が人工衛星と称するミサイル発射準備を公表し、たくらみは頓挫した。北朝鮮がミサイルを発射したのは、くしくも12日午前だった」
この内容は、先ほどの産経新聞の内容と重なります。さらに、
「 「(朝鮮総連)関係者によると、民主党政権時代には、日本政府と総連との間で任意売買の約束が交わされていた」「その代わりに北朝鮮当局は、日本人拉致被害者の再調査を打診する」「総連側は南昇祐副議長を窓口とし、平壌で金正恩第1書記をはじめとする政府高官に善処を依頼していた」」
要は、民主党が拉致問題を自分達の政権浮揚のための道具にしようとしていたということのようです。