中国が本当にやばくなってきました。
まずは、古澤襄さんのブログから、
「中国株式はいずれ急落、腐敗や不良債権増加で (6月21日)
<[モンテカルロ(モナコ) 20日 ロイター]米ヘッジファンド、グランドマスター・キャピタル・マネジメントのパトリック・ウルフ氏は、中国の腐敗や不良債権の増加が危険な状態に達しており、今後株価が急落する可能性がある、との見方を示した。
今週モンテカルロで開催されているヘッジファンドマネジャー業界コンフェレンス、GAIMの合間に述べた。
同氏は「米連邦準備理事会(FRB)のことばかり話題になっているが、中国のことはあまり気にされていない」とし「米国は最も安全な投資先だが、中国はクラッシュがいつ起きてもおかしくない、とわれわれはこれまでも指摘している」と語った。そのうえで、中国株をショートに、米国株をおおむねロングにしていると明らかにした。
米緩和策の縮小に対する警戒感から、ここ数週間金融市場は混乱している。ただ同氏は、米経済の過熱の証拠なしにFRBが金融引き締めに動く可能性は非常に低いとし、市場の反応に対して「取るに足らない問題」だ、と述べた。
さらに、米経済の他国成長への依存の低さや住宅市場の回復、銀行セクターが十分に資本を確保していることなどから、米経済の先行きを楽観視しているとした。」
アメリカのヘッジファンドが中国がヤバイと感じています。
さらに、
「米ゴールドマン、中国工商銀行株全て売却へ (ロイター 5月20日)
米ゴールドマン・サックス(GS.N:株価企業情報レポート)は20日、保有している11億ドル相当の中国工商銀行(ICBC)(1398.HK: 株価, 企業情報, レポート)の株式売却を始めた。今回、保有する全てのICBC株を売却する。」
ゴールドマン サックスが中国から手を引きました。
上海株価指数も次のように落ちてきています。
最近では、中国の犬と言われていた、前の駐日大使の丹羽さんも
「“親中派”丹羽前大使が中国をボロカス! 「自己中心的な人種」「創造力はゼロ」 (2/2ページ)(ZAKZAK 6月20日)
急激な経済成長とともに中国では微小粒子状物質「PM2・5」などの大気汚染が深刻化し、死者も多数出ている。丹羽氏は「大気汚染はひどいですね~」と話し始め、「初めて中国に来た人はほぼ風邪をひく。私は気管支炎になり点滴を受けました」と明かした。
中国人といえば、世界中でマナーの悪さが指摘されているが、丹羽氏は「中国人ほど自己中心的で『自分さえよければ他人なんてどうでもいい』という考えの人種はいない」と断言。そのうえで、「模倣する能力はすごいが、創造する力はゼロ。大豆なしで豆腐を作れるという。その技術は他に使えばいいのに」と語ったという。
日中友好を訴える真面目な講演とは違う発言が10分ほど続き、「本音の言葉に(会場は)大ウケでした」(前出の井上氏)。」
あっと驚きました。
この人でさえ、見切ったのでしょう。
伊藤忠商事の今の社長である岡藤社長は、「中国経済の見通しは」との質問に、
「足元の中国の実体経済は(政府発表の)7・8%よりも悪いのではないかとみており、一層の景気減速も現実的になりつつある。中国が経済政策の柱とする輸出と内需拡大のための公共投資は限界だ。最低賃金引き上げなど格差の解消が欠かせない」
と言っています。
伊藤忠商事も中国経済がヤバイ状態であることを公言してきました。
よっぽどの脳天気でない限り、中国のやばさは共有されようとしています。
中国から離れたほうが良いでしょう。