アメリカの属国と見られている日本は、中国からはアメリカの動きを見て日本に侵入することを進めています。
「安倍政権は米国の対中強硬姿勢?に楽観的すぎるように思われます。日本政府が熱烈に歓迎し、準備していた外務省主催の晩さん会をケリー国務長官側は一方的に断わっています。その一方、ケリー一行は北京で釣魚台国賓館に宿をとっているからです。釣魚台が尖閣諸島を意味するのは言うまでもありません。この時期によりによって宿泊ホテルが釣魚台国賓館ですよ。ケリー訪中、来日がヒラリー・クリントン前国務長官の路線の修正を意図したものであったことは明白でしょう。」(青木直人 ブログから 4月23日)
ケリー米国務長官は根っからの親中派と言われています。
中国にとっては、鬼に金棒なんでしょう。
日本の親分であるアメリカの国務長官が親中派となればやりたい放題になってきます。
計画の想定超す船団 海保専従部隊、迫られる見直し (産経新聞 4月24日)
「想定外だ」。8隻もの中国公船が一度に領海に入る過去に例のない事態に、第11管区海上保安本部(那覇)の幹部は23日、こう繰り返した。海保は今後、尖閣周辺の警備態勢を増強し、専従部隊を編成する方針だが、この部隊が対応する想定も超えており、見直しを迫られそうだ。
昨年9月の尖閣諸島国有化後、中国側は尖閣への関与を強めようとしており、最近では、10時間を超える長時間の領海侵犯や海洋監視機の領空侵犯など、示威行為を多様化させている。
これに対し、海保は巡視船を大量投入して対応にあたっている。」
さらに、
「海自護衛艦へのレーダー照射、中国共産党が指示 「砲身向け威嚇」も許可」(産経新聞 4月24日)
尖閣諸島(沖縄県石垣市)北方海域における中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射が、中国共産党中央の指示によるものだったことが23日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。党中央から威嚇手段の検討を指示された中央軍事委員会が、レーダー照射に加え、「火砲指向」も提示。党中央はいずれも実施を許可していた。海自側は、レーダーに続き火砲も向けられれば中国側の攻撃意図を認定せざるを得ず、一触即発の事態となる恐れもあった。」
中国共産党中央の指示で行なわれていたとの事ですが、どんどんエスカレートしていきそうですね。
アメリカの国務長官が親中派で、大統領は外交にあまり感心がない状況では、ますます中国が侵略のスピードを上げていくでしょう。
そうすれば当然憲法改正の論議にも国民のコンセンサスが出てきます。
今年の7月に米中戦略会議が開かれるそうですが、その時に、安倍政権の第二の試練が待ち受けていると思います。
安倍政権は憲法改正に踏み出すでしょう。
公明党は与党のポジションを守ることが第一なので、公明党も憲法改正に最後は賛成するでしょう。
日本は大きく変わります。