昨日(25日)の参議院予算委員会を見ていましたが、徳永エリという民主党の議員がデマを広めていて醜かった!
民主党は早く退場して欲しい!
早速、その会話を起こしますと。
■徳永氏
「マスコミベースの話だから少し誤解したところもあるかもしれないが、拉致被害者の家族の方々は実は非常に落胆しているという声が聞こえてきている。『こんなことで、しっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるのだろうか』という声も上がっているが」
■古屋氏
「それは、私ども閣僚が靖国を参拝したことに対し、家族が批判しているということか」
■徳永氏
「反応ということだが」
■古屋氏
「いや。まったく、ちょっと聞き捨てならない話だ。ぜひ名前を言ってください。どなたか」
■徳永氏
「(回答はせずに)では、安倍首相にうかがう。いずれにせよ、靖国参拝問題が中国や韓国に影響を与えたことは否めない。どう感じているか」
■安倍総理
「その前に申し上げておくが、質問のなかで『拉致被害者の方々が懸念を表明された』と。これは極めて重要な質問だ。どなたがそれを言ったのか。やはり、予算委員会だからちゃんとしないと。質問者としての信頼性。民主党として質問しているから、もし、いい加減なこと。言っていないのに言っていた。これは大変なことだ。それを明らかにしないとおかしいと、まず申し上げておきたい」
「その上で、外交は、外交的な目的を達成するために、あらゆる手段がとられる。たとえば尖閣については、歴史的にも国際法的にもわが国の固有の領土だ。しかし、そのわれわれの主張、姿勢を崩そうとしている。その中において、さまざまなことを言ってきたり、宣伝したりす。だから、その中において、われわれはそれに屈しないという態度をとっている」
「靖国の問題についても、たとえば韓国も中国もそうだが、韓国では、靖国について抗議をし始めたのは、一体いつなのか。盧武鉉(ノ・ムヒョン)時代に顕著になったわけだ。それ以前にはほとんどないから、なぜ急に態度が変わったかも、ちゃんと調べておく必要があるだろう」
「中国においてもそうだ。いわゆるA級戦犯が合祀(ごうし)されたときも、彼らはその時の首相の参拝について、抗議していなかった。ある日、突然を抗議し始めたわけだ。そのことをよく認識する必要もあるだろう」
「尖閣においても1895年から1971年まで、まったく抗議をしていなかった。で、突然、抗議をし始めたわけだ。そういうことをしっかりと頭に入れながら対応していく必要があるだろう。国のために尊い命を落とした、尊いご英霊に対して尊崇の念を表する。これは当たり前のことであり、わが閣僚においては、どんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している。これは当然のことだろう」
■徳永氏
「中国と韓国が不快感を示していることに、どう対応するか」
■安倍総理
「それは徳永さん。靖国神社でご英霊に対してご冥福を祈る。それについて批判されることに対しては何も痛痒(つうよう)を感じずに、批判されたことで『それはおかしい』と思う方がおかしい。われわれはあくまでも国益を守る。私たちの歴史や伝統の上に立った、私たちの誇りを守っていくことも私の仕事だ。それを、『どんどんどんどん削っていけばよい。(中国や韓国との)関係がうまくいく』という考え方の方が私は間違っていると思う。そのことはハッキリと申し上げておきたい」
徳永議員は全く答えていません。
拉致被害者の誰が非常に落胆しているのでしょうか?
また、反対に救う会全国協議会のホームページには早速抗議の内容が掲載されました。
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3406.html
「■徳永議員の参議院予算委員会での発言に関する見解
平成25年4月25日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚 繁雄
昨24日の参議院予算委員会において、民主党北海道選出の徳永エリ議員が質問
に立ち、古屋担当大臣に対して靖国参拝問題に関して「拉致被害者の家族の方々
は、実は非情に、まぁマスコミベースの話ですから今ご説明を受けて少し誤解を
したところがあるかも知れませんけれども、『落胆をしている』という声が聞こ
えています。あの~こんなことでしっかりと拉致問題に取り組んでくれるんだろ
うかという声も上がっておりますがその点は如何でしょうか?」等々、さも、被
害者家族数人が現内閣の拉致問題に関する取り組みに不満を抱いているかのよう
な質問をしているが、「被害者家族の方々」と複数の家族が異を唱えたかの様な
誤解を与える発言をしている。
「被害者家族の方々」というと、連想されるのは「家族会」の面々を想像され
る国民の方々もおられ、現に北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協
議会に対し問い合わせの電話がかかってきたという事実もあった。
もし、徳永議員が意図的にではなくとも、国民に対し誤解されるような質問の
材料に「被害者家族」の名前を使われたとしたら誠に遺憾である。
本日、本会役員による確認の結果、前述のような「感想」を抱いている家族会
メンバーは確認できなかった。
更に言うならば、現安倍内閣における「拉致問題解決」に向けたスタンスを北
朝鮮による拉致被害者家族連絡会としては支持しているのが現状であり、不満を
感じている拉致被害者家族会メンバーはいないと思われる。
また、これまで被害者救出のためにご尽力いただいた支援者の方々に対しても
誤解を与えるような質問をしたことに対して被害者家族として近々に説明を求め
たい。
この拉致問題は超党派で取り組んでいる状況下で、こういった質問に何の意味
があるのか、また、どういう意図があるのかを含めて 徳永議員には、本会と国
民の皆様に対して説明する必要があると考える。
以上」
徳永議員は全くうそをついていたことになります。
早急にも釈明されることを望みますが、徳永エリ議員のブログからは、次の意味不明の文章が書いてありました。
http://www.tokunaga-eri.jp/blog/
「拉致被害者を支援している同僚議員から、「一連の韓国や中国との関係、問題、影響しないだろうか?」と心配する声が出ている、それを話して欲しいと言われたので、お話ししたと言う事です。
そして、こんなことで本当にしっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるんあろうという声も、上がっていますと言うのは、私たち議員もメディアも含めて色々なところからという意味です。
冷静に、裏事情や、それぞれの弱い立場も考えてご判断下さい。そんなことは一番良くわかっているはずの、閣僚が以上に反応する事の方が問題ではないでしょうか?
私だったら「ご心配なさっているとしたら申し訳ない。しかし、影響のないように拉致担当大臣として、しっかり取り組みますし、靖国参拝に関しては必要ならば直接ご家族にもご説明に上がりたいと思います。」と申し上げるでしょうね。」
本人は質問では、「拉致被害者の家族の方々は実は非常に落胆しているという声が聞こえてきている。」と拉致被害者家族と言っているのに、いつの間にか支援している同僚議員に摩り替わっています。
これはおかしいですね!
さらに、「上がっていますと言うのは、私たち議員もメディアも含めて色々なところからという意味です。」とこれまたすり替えをしています。
さらに、居直って、
「冷静に、裏事情や、それぞれの弱い立場も考えてご判断下さい。そんなことは一番良くわかっているはずの、閣僚が以上に反応する事の方が問題ではないでしょうか?
私だったら「ご心配なさっているとしたら申し訳ない。しかし、影響のないように拉致担当大臣として、しっかり取り組みますし、靖国参拝に関しては必要ならば直接ご家族にもご説明に上がりたいと思います。」と申し上げるでしょうね。」
こんな、支離滅裂で漢字の間違いもあるような文章を掲載していることに羞恥心がないのか?と思います。
正直に自分の間違いを認めれば「かわいげ」もありますが、全く認めようとしない幼児のような性格でよく国会議員をやっているなというのが正直な感想です。
こんな人は国会でもっと追及すべきと考えます。