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ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

切れない糸

2008-12-16 23:41:53 | 本と雑誌

今日は12月も後半に入ろうとしているが忘年会であった。
渋谷のオシャレな焼き鳥屋『駒や』である。
お客様主催の会であったわりには、実に気軽に楽しく飲めた。
お客様のお陰である。ありがとうございます。
気持ち良いお客様と出会えるのは、どの業種であったも
なかなか無いのではないだろうか。多分。
そういった意味では私は幸せな部類であると思う。
この不況と呼ばれる世の中だ。楽しくお客様と飲める幸せを
味わった次第だ。ありがとうございます。

今週、今日から火曜日、木曜日、土曜日と楽しい忘年会だ。
忘年会は楽しく美味しくがもっとうの私である。
今回は焼き鳥屋、木曜日が中華料理屋、土曜日は海鮮料理屋と
一応は別々の料理の種類である、面子も違っているわけだ。
よくぞ連荘ではなく間隔を上手い具合にあいたものである。
忘年会、何を忘れてしまうのだろう。
忘れても良い事は忘れたいものだ。
忘れてはならない思いではゆっくり味わいたいものだ。
まずは、体調が常に良い状態で迎えるようにしよう。
それからだ、土曜日は法事と忘年会のダブルである。
父の13回忌である。父は喜んでいてくれるだろうか?
父の笑顔しか浮ばないんだ。照れくさそうな笑顔が似合う男であった。
同じ日に忘年会に行っちゃうけど、父は笑ってくれている気がする。
 
今日読み終わった本は坂木司『切れない糸』である。
連作物であるけど。心がリフレッシュするし
洗濯物の知識が増えるという素晴らしきオモローな小説である。
ホームズとワトソンが現代の下町の日本に居たら。という設定だ。
って、勝手に解釈してしまいますが、間違いでは無いと思う。
この作品はシリーズになると思う。シリーズになって欲しいです。」
私が豪腕なプロデューサーであったら、ドラマにしてますな。
魅力ある登場人物達である。絶対に続編を書いて欲しい。

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発売日:2005-05-30


ブランケット

2008-12-15 21:33:04 | 日記・エッセイ・コラム

081215_19080001 ローソンの『あったかブランケット』をゲットした。
という事で記念に写真を撮った。
点数を貯めて交換するなんて相当に久しぶりである。
思い出さないくらい久しぶりである、もしかして初めてかも。
次なる目標としては各店先着50個プレゼントの
エコロジーカイロセットを狙ってみようかと思う。
1月1日からの交換なので間に合いそうである。
ただ各店50個という条件があるのがポイントだ。
まぁ、間に合わなければブランケットでも良いや。

今日もパソコンが牛歩を初めている。テキスト文章を開くのに
温和な私が苦虫を潰すような顔をするのをお構いなしである。
どうも、メモリーが不足しているのではないかと思うが、
尋常じゃない遅さだ。今、ハンマーを手にしていたら
パソコンを叩きそうで怖いくらいである。
この我慢強い私をここまで思わせるのは、過去に例が無いと言える。

どうも、自分の考えを人に押し付ける人は苦手である。
嫌いといっても良いかもしれない。
宗教関係のしつこい勧誘だとか、選挙の時の頻繁な電話だとか
そういう者に対しては、嫌悪感というか離れたい感が湧いてくる。
自分の意見が如何に正しいのか、論じるわけであるが
ファジー、またはきっちりと線引きをしないから上手く行っている
事だってあるのである。白黒をハッキリさせない方が良いことだ。
それをあたかも、白でなくてはならない。私の言ってる事は間違いか
などと正論を述べるわけだ。
正論ばかりがまかり通る世の中は四角四面な世界だと思う。
それだけの世界はつまらない世界だと思う。
ルールは人の為にあるものなんだ。ルールの為に人が居るのではない。


タルト・タタンの夢

2008-12-14 20:50:21 | 本と雑誌

えらく寒い日だった。雨まで降っちゃって たいしたものだ。
今日が日曜だった事に感謝するよ。
この雨、この寒さが平日だったら、言い訳を考えたくなる。
どうやったら休めるだろうかと考えたりしたはずだ、実現しないけど。
午後からはマンションの理事会があったのだけど
参加者が少ない理事会だった、6人中2人だけの参加。
理事長と副理事長である。『長』が付くと責任がそれとなくあるものだ。
いたってやる気の無い私でさえ、この2年頑張ってこられたのは
『長』が付いてしまったからに違いない。
次回の理事会とその後の総会が終れば、晴れて任期満了である。
思わず拍手がしたくなる。指折り数えてしまうわけだ。
人はいろいろな考えがあるものだなぁと思わせる任務であった。
私の真面目モードは仕事だけだったけど
世の中にはいろいろな場面で真面目モードを出している人が居るのだ。
白黒つけたいだとか、ハッキリさせったい事は確かにあるけど
ハッキリ決め付けなくても良いような事が世の中にはあったりする
『思いやり』とか人の気持ちを考えるとか、あえて色を決めない選択。
時間に解決を委ねる。
今回の任務は、世の中にはいろんな人が居ると学んだ次第だ。

今日読み終わった本は近藤史恵『タルト・タタンの夢』である。
ヴァン・ショーについて、あぁホットワインのことはこの本で知った。
七つの連作短編の中にヴァン・ショーが良い場面で登場するのだ。
飲んだ事は無いのに、なんとなく味が判っちゃうんです。
ほっとしたい時に飲むような心が柔らかくなるような味である。
殺人が登場しないミステリーだけど不可解な出来事が
気持ちよく解決していくのは、ヴァン・ショーを味わったようである。

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発売日:2007-10


ジェネリック医療品

2008-12-13 21:35:35 | 健康・病気

ジェネリック医療品の宣伝文句は中身の成分が同じなのに
安価であるという利点を謳い文句にしているが
基の製品と同じ効果が得られる。という訳ではない。
安物には安物の理由があるのである。
先発医薬品は長い使用経験があり安全使用についての十分な
情報を持っているがジェネリック医療品は特許切れで判った
成分だけで安易に作ったものであり、薬は飲み方や形状を
裏付けた物がなく、副作用だけが出る場合があるのである。
同じ材料でもコックさんと私が料理したら同じ味にならない。
で、どうだろう、どちらを食べるかと言われればコックさんである。
永田町界隈の人はジェネリック医療品を国民に勧めているが
自分が病気になった時にはジェネリック医療品を使わないのである。
今日の通院は先生から愚痴っぽくジェネリック医療品について
レクチャーを受けた訳である。
確かに私の病気は薬代がバカにならないほどかかるのだけど
ジェネリック医療品に代えてと言わない事にした。

寒い最近、風邪気味あるいは風邪ひきそうな人にお薦めなのが
『ホットワイン』である。
赤ワインを湯せんで温めます。ワインの熱燗。
オレンジもしくはレモンの輪切りを浮かべま。
温める時に、クローブ、シナモン、蜂蜜(砂糖)をまぜても良いです。
なんて書いておきながら、まだ私は試していない。
本に書いてあったのだ。まぁ、その本については読み終わったら
紹介させていただきます。
日本では卵酒に匹敵するんだろうけど
私は、日本酒は飲めるのだけど、卵酒って美味いと思った事が無い。
で、インターネットで、美味い卵酒の作り方を調べた。
http://www.marukawaya.com/mamechishiki/mamechishiki24.html


Re-born はじまりの一歩

2008-12-12 22:12:11 | 本と雑誌

今日は下北沢から自宅まで歩いた。

下北沢⇒笹塚⇒自宅というコースは5909歩54分。
今日は初めからマフラーはしていない。コートは脱がなかった。
ただしタオル地の大きなハンカチを片手に持った。
久しぶりに降りた下北沢は、お店がいろいろ変わっていた。
ローストビーフを売っていた店はなくなってしまったのか
ピーコックの中入ってしまったのかわからない。
今日はそれを買おうと思って歩くコースに決めたんだけどなぁ。
ローストビーフって1枚くらい食べるのが美味い物であるけど
ちょっとした贅沢で2枚3枚と食べたくなるものだ。
で、今日は縁がなかったようである。
他の店で買うようなほど食べたいわけではない程度の
その微妙な感じなのだ。

今日読み終わった本は
伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂
福田栄一・宮下奈都のオムニバス『Re-born はじまりの一歩』である。
リボンではなくリ・ボーン新たな出会いと出発という意味だ。
伊坂幸太郎と瀬尾まいこ、それだけが理由で借りた本だけど
オムニバスは今まで知らなかった作家の作品が読めるので
時々は新たなる出会いに喜ぶ私である。
今回のオムニバスで知った作家の作品を読む時が気がする。
はじまりの一歩は、誰もが踏み出せる一歩である。
心の持ち方だ、明日の一歩は常に新しい始まりの一歩だ。

Re-born はじまりの一歩 Re-born はじまりの一歩
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2008-03-19