ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

over the edge

2015-11-26 21:41:20 | 本と雑誌
over the edge (ハヤカワ・ミステリワールド)/早川書房

¥1,836
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今日読み終わった本は堂場瞬一『over the edge』である。
堂場作品は初めてだ。
読んでみたいと思っていた作者なのだ。
図書館には何十冊を堂場作品がならんでいたんだけど
なんとなく手にした作品である。
帯に『熱きハードボイルド・ロマン』って書いてあったのだ。
ハードボイルド、好きなんですよねぇ、割と。
ハマりやすい私はハードボイルドを読むと
思考の言葉がハードボイルドっぽくなるのが面白いのだ。
外に出す言葉は変わらない。
ま、本に影響されてしゃべる言葉が変わってしまうほどぼ
コントロール不能ではないのである。
冷めてるよね、
ま、冷めているのでハードボイルド思考が出来るのだ。
心の中はハードボイルドだしお調子者なのだ。

明日は通院後、人間ドックを受診する。
11月は例の140時間問題があるので、平日は休めないので
通院日にドックを重ねたのである。
同じ新宿なんだけど西新宿から東新宿の移動をどうするかだ。
結構、余裕のない時間割なのだ。
あと、人間ドックって前の日の夕飯食べたら
一切、水も飲めないわけだから16時間くらいは
似非断食をしいられるのである。
その後のご飯を楽しもうと思うのである。
どういう場面であっても、楽しさを求める性格だ。

『over the edge』は、盛り上がりが少ないと思った。
っていうよりも、いつ、事件が始まるのだろうって感じで
気がつけば半分くらい読み終わっていた。
少し盛り上がりに欠けるなぁ
おそらくは映画化しないと思う。
どうも、主人公たちが訳アリなんだろうけど
感情移入しにくいのだ。
初めての堂場作品だったけど失敗だったかもしれないって思う。
まぁ、次なる作品が、どうかだなぁ
面白ければ、堂場作品は図書館に沢山あるので
相当な楽しみに繋がると思うのだ。
さてさて、どうなりますやら。