日本語における文の基本的な形(文型)は以下の三つです。
① 何が どうする。
(例1) ジャイアンが転ぶ。
② 何が どんなだ。
(例2) ジャイアンはきれいだ。/ジャイアンは美しい。
③ 何が 何だ。
(例3) ジャイアンは 小学生だ。
「何が」の部分が主語であり、それを受けて「どうする」「どんなだ」「何だ」と説明する部分が述語になるわけです。
この3パターンの見分け方は当然述語部分になります。
①の場合、述語部分は動詞です。
動詞というのは、動作や存在を表す言葉です。
実は存在を表す動詞は、(敬語などを除けば)たったの二つです。
・ いる
・ ある
これだけです。
この二つの違いは難しいですが、一般には生物には「いる」、無生物には「ある」を使うことが多いでしょう。
動作の方は相当あるので全てを知っておくことは出来ません。
動詞と関連して覚えやすいように、小学生には「動く」で教えます。
また、動詞は言い切りの形(終止形)がウ段の音で終わります。
実はこれが動詞を識別する上で最も大切です。
(例)話す、書く、死ぬ、殺す、滅ぶ、蹴る、殴る、着る、捨てる
これらはどれも終止形なので「話す」をのばしてみると「話すううううう」でやはりウの音になるわけです。
②の場合、述語部分は形容詞か形容動詞です。
この二つには共通点があります。
それはどちらも意味が、状態・様子を表すということです。
違いは言い切りの形にあります。
形容詞…言い切りの形は「い」の音で終わる。
(例)すばらしい、いやらしい、赤い、高い、賢い
形容動詞…言い切りの形は「だ」の音で終わる。
(例)きれいだ、愉快だ、安全だ、滑稽だ。
こちらも言い切りの形の音がポイントになります。
③の場合、述語部分は名詞です。
名詞は名前を表す言葉で、分類もあるのですがそれは今回扱いません。
(例)東京、フランス、シャープペン、私、狸、富士山
また、名詞(とその仲間)だけが日本語では主語になることが出来ます。
これも重要です。
というわけで、述語部分の品詞さえ判別出来れば、基本三文型は区別できます。
① 何が どうする。
(例1) ジャイアンが転ぶ。
② 何が どんなだ。
(例2) ジャイアンはきれいだ。/ジャイアンは美しい。
③ 何が 何だ。
(例3) ジャイアンは 小学生だ。
「何が」の部分が主語であり、それを受けて「どうする」「どんなだ」「何だ」と説明する部分が述語になるわけです。
この3パターンの見分け方は当然述語部分になります。
①の場合、述語部分は動詞です。
動詞というのは、動作や存在を表す言葉です。
実は存在を表す動詞は、(敬語などを除けば)たったの二つです。
・ いる
・ ある
これだけです。
この二つの違いは難しいですが、一般には生物には「いる」、無生物には「ある」を使うことが多いでしょう。
動作の方は相当あるので全てを知っておくことは出来ません。
動詞と関連して覚えやすいように、小学生には「動く」で教えます。
また、動詞は言い切りの形(終止形)がウ段の音で終わります。
実はこれが動詞を識別する上で最も大切です。
(例)話す、書く、死ぬ、殺す、滅ぶ、蹴る、殴る、着る、捨てる
これらはどれも終止形なので「話す」をのばしてみると「話すううううう」でやはりウの音になるわけです。
②の場合、述語部分は形容詞か形容動詞です。
この二つには共通点があります。
それはどちらも意味が、状態・様子を表すということです。
違いは言い切りの形にあります。
形容詞…言い切りの形は「い」の音で終わる。
(例)すばらしい、いやらしい、赤い、高い、賢い
形容動詞…言い切りの形は「だ」の音で終わる。
(例)きれいだ、愉快だ、安全だ、滑稽だ。
こちらも言い切りの形の音がポイントになります。
③の場合、述語部分は名詞です。
名詞は名前を表す言葉で、分類もあるのですがそれは今回扱いません。
(例)東京、フランス、シャープペン、私、狸、富士山
また、名詞(とその仲間)だけが日本語では主語になることが出来ます。
これも重要です。
というわけで、述語部分の品詞さえ判別出来れば、基本三文型は区別できます。