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風の時代について

2021-01-10 10:16:15 | 日記

友人から、風の時代って何?という質問が重なりましたので、せっかくなのでここでも書いておこうかなと思います。星占いには詳しくないので、詳しく知りたい方はぜひほかの方のサイトでお願いします(笑)

「風の時代」は西洋占星術の中でホットな話題です。

がつけたのかよくわかりませんが、昔誰からあったのかもしれません。

平たく言うと、木星と土星が地球から見た時に重なり合う星座の種族が風という意味で、

風の星座は、今、まさに重なっている(人によって違いますが、私は5度違いまで重なっている判定)みずがめ座のほかに、ふたご座、てんびん座です。

みずがめ座は感性を、ふたご座は知性を、てんびん座はバランス感覚をつかさどっていて、すべて内面を示しています。

ちなみに土の星座では、おうし座は感触の良いもの、おとめ座は整頓された環境、山羊座は自分が纏うオーラ、という、自分と外界の間にあるものを象徴します。

風の星座が自分の内側からあふれる欲求なのに対して、土の星座は周囲環境を整える欲求ともいえるでしょう。

さて、木星と土星が重なり合うのは、20年に一度起こる現象ですが、この20年に一度の重なりが、過去200年程度ほとんど土の星座で起こっていたのに、今後は風の星座で起こるようになるよ、というわけです。

これまでの200年程度、土の星座で起こっていたことが、風の星座で起こる、つまりこれまでは土の持つ意味が世界的にブラッシュアップされていたのですが、これからは風の持つ意味がブラッシュアップされるよ、という意味ですね。

どうして、ほかの星も重なることがあるはずなのに、どうして木星と土星だけ言われるのかというと、

木星は、発展、伸展、幸福、拡大、繁栄という意味を持っているのですが、

土星は、革新、忍耐、努力、蓄財、試練という意味を持っているわけで、

要は、真逆の意味を持つ星が二つ並ぶよ、というところですね。

これをどう解釈するのかは星占い師によるでしょうけれど、たとえて言うなら、

自分に厳しくスキルアップに余念のない女性がコツコツとやるべきことをこなすために必要な環境は難しいはずなのに幸運にも好ましくそろい、周囲が驚くような華々しい結果を出せた、という感じでしょうか。

ただ、ちょっと難しいのが、風の星座は基本的に土星との相性が悪い(笑)

風の星座は自分の好きな分野を好きなだけ制限なくしたいと思いますが、内省やブラッシュアップ、革新、忍耐のような重いものは苦手です。

これまでは、土星は、土の星座と相性が良かったため、革新や忍耐についての影響は低かったですが、風の星座に土星が与えるインパクトはわかりません。

これまで、土の星座で起こっていたことが、風の星座で起こることになる、というのは、星占い師は面白いトピックでしょうが、

誰かの運勢がこう動く、と言うよりも、「世界観」「世界のムーブメント」が風っぽくなるということです。

この「時代の風」のようなものは、どの星占い師も転換期を得たことはありません(前回の切替わりは1802年)。

火の時代から土の時代の転換期にどういう流れがあったのか誰も知らないので、どうなっていくのかはそれぞれがそれまでに培った知識を駆使して考えていくしかありません。

そのため、わざわざ占い師のところに風の時代について聞きに行った人が、なぜか私に質問をしてくる、という歯切れの悪い状態が生まれているのだと思います。

つまり、これからの風の時代に、
何が起こり、どのように生き、どんな対応をすればよいのか、ということは、本当は誰にもわからないことなのです。

私がこのような社会になるのではないかなと思うことは、そうあれかしと願う部分もありますが、ご紹介だけさせていただきたいと思います。

・インクルーシブ社会になるということ。

・サスティナビリティの拡大。

・グローバル社会になるということ。

・本質追及思考。

って感じでしょうか。
カタカナがいっぱい出てくる感じも風っぽい(わざとじゃなかったんですが)。

土の時代に磨き抜かれた土の感性と、新しい風のムーブメントが合わさって、しばらくはIT革命が続きそうですよね。
だけど何かが変わったら「〇〇革命」という表現は風の時代にはなくなっちゃうかも!?

しかし実は、2020年は山羊座でもグレートコンジャンクションが起こっているんですよね(笑)

要は、風の時代にわたる前の最後に土がなさなければならないことがあったのでしょう。

私はこれからはいい時代になると思います。

そして星がどうなろうと、時代を作るのは、生きている私たちです。

良い時代を作り、良い人生を歩みましょう!