ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

積丹プチ旅

2018年07月15日 20時08分25秒 | Weblog
昨晩は遠足の前夜のようにワクワクして、夜中1時半に眠る。
今朝は5時に目覚めて、そのままリビングに横たわり1時間、休む。
眠るまでもいかないが、心身が動こうとしない意思だった。
のろのろと起き上がり、朝の習慣をゆっくり始めて、昨晩やり残したことを終えたのが、1時間後。
9時35分の高速バスに乗るために、9時過ぎに自室を出る。
バスに乗り、しばらくして、昔、こちらに来たばかりの頃、よくドライブをしていた。
積丹の海岸でキャンプもしていた。
その思い出がよみがえった。
息子の父親にすまないなあという想いでいっぱいになって、心であやまっていた。
彼はどうしているのか。
天才的に優秀な技術者だった。
でも人生を一緒に過ごすことができなくなった。

右手に日本海が広がっていた。
小雨が激しい雨に変わっていた。
大きな灰色の雲が日本海に落ちそうになっていた。

バスの適度な揺れに身をまかせると、赤ちゃんが大きな手にゆらされているかのように、いつの間にか眠っていた。
2時間後に古平の町中の狭い道をバスが単線のように走る。
道沿いに軒を連ねる、寿司屋さん、小料理屋さんの駐車場は満杯だ。
旬のウニを求めてきたのだろうか。
自分も大好物だが、食べられるか。

昼過ぎに今回の目的地である、峠の湯積丹に到着、
施設の前に高速バスが止まる。
玄関まで10歩くらいの大サービスだ。
この温泉施設にうに丼を期待してきたが、残念。
絶景の日本海を見ながら、露天風呂を楽しむ。
しそジュース入りのペットボトルの水を飲みながら、読書もする。
1時間の入浴で、30分くらいの読書。
海の風を浴びて、天候も晴れてきて日光浴も兼ねる。
いい気持ち。
愛読書のサミュエル「自立論」。
何度読んでも、勇気をもらえる。

14時、缶ビール500mlとつまみをもって、帰りのバスに乗り込む。
30分ほど、飲み食いしたら、また眠る。
目覚めたら、終点の20分手前。バス内は乗客で混んでいた。

往復各2時間は、眠った。
日ごろの睡眠負債を、バス内で取り戻した。

いい1日。
すべてに感謝。



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