ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

地方企業訪問2日目

2014年07月29日 20時19分15秒 | Weblog
いたがきさんの会長ご夫婦の素敵な笑顔には、頭が下がる。
ご苦労されてこられた心の年輪が、笑顔に後光が宿る。

こういう夫婦になりたかった。
これからパートナーとなるかもしれない方と、こういう夫婦になれるか、と思いながら、お話を伺う。

会長であるだんなさんを厳しく支えてこられた奥様のたたずまいが素敵だった。
会長は、奥様が恐い、と2回話した。
自分はこういう奥さんになりたいのだ、と改めて気づいた。

恐いけれど、だんなさんを成功者、成幸者にしたい。
そのために、愛情を注ぎ、励ます。
時には厳しく、アメと鞭を上手に使い分けて、なりたい人間に近くなる人生のマラソンの伴走者になる。

言い切る。
褒める。
美味しくて栄養豊かな料理を用意する。

次に植松電機さん。
ロケットを作って夢をかなえておられる。
「想いはかなう」をテーマに講演活動をされて、日本の子供たち、親たちへ啓蒙活動をされている。

相談した。
5年前に今、高校二年の息子が、植松さんの講演を聴いて、元気とやる気を出して自分で考えて行動することを始めた。
だが、今、受験に向けて勉強や部活をがんばっているが、何になりたいかを決めかねて、とりあえず良い国立大学へ行っておけばなんとか食える企業に入れるだろうと考えているのが見え見えだ。
植松さんはそれを危惧している。
良い大学へ入ったら良い企業へ入れる、という思い込みは間違い。
そもそも良い企業って何?
楽してお金を得られるってこと?

要するに、好きなことを仕事にすれば、楽しくワクワクして人生を送ることができるから、それを追及してみようよ、という啓蒙をされている。
それには、受験勉強は役に立たないと言い切る。
暗記して偏差値で振り分けられたところは、自分が何をしたらいいかわからない若者ばかりで、指示待ち人間を創造しているだけだという、論理。

息子も今、何をしたらいいかわからないから、大学の総合理系へとりあえず入ってから、進路を決めるような方向を考えている。
それはそれでいいが、植松さんに相談したら、就職案内の企業説明会へ今から行ってみるといいよ、とアドバイスをくださった。
すると、どんな仕事があるかの情報を知って、イメージしやすくなる、ということ。

そのとおりだなあと、今回の勉強会で、このアドバイスをいただくことができただけで、お金に代えられない価値をいただいた。

感謝感謝だ。




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