
KADAMB舞踊学校の門をくぐると
おひげのおじいちゃんが座っていた。
ドアマンとしては珍しく片言の英語を話すおじいちゃんで、
外国人と見てペラペラと知っている単語を並べて話しかけて来た。
私もイマイチ英語分からないのよ,と思ったけど
日本語などという言葉が世の中に存在する事など
もしかしたら知らないのかもしれないとも思った。
色々親切にしてくれて,ヒンズー語とグジャラート語と英語をぐちゃぐちゃにして
頑張って会話をしてみていた。
そしたらある日、もっと英語を教えて欲しいという。
いっぱいはなせるようになって,もっと成長して,
いつか外国へ行くんだ!って夢を持っていた。
日本の住所を聞いて,日本へ行ったら連絡するねと言っていたり。
正直なことを言うとウォッチマンのおじいちゃんがパスポートを持つ事って
本当に難しいし,インドの人が海外に出る事ってまだまだ大変な事。
だから現実的にはあり得ない様な話・・・なんだけど。
そんな風にポジティブなおじいちゃんをみていて
清々しい気持ちになった。
日本のちょっとドンヨリ曇った暗いニュースに明け暮れるTVの世界とは
それはそれは全然違うんだ。
* * *
1月14日は凧揚げの日でした。
グジャラート州のみならずお隣ラジャスターン州でも
この週は子供たちが凧揚げに興じていました。
インドのお祭りのすてきなところは、
老いも若きも。お金持ちも貧乏人も。男も女も。
みんなで楽しむところ!
凧をみんなが買ってあげることで、貧しい人たちにも
ボーナスが入るというわけ。
ホリー祭の色水を作る粉も同じことを感じたけれど、
たわいもないそのオモチャを買う行為が喜捨であり人助け。
とても良くできたシステムだと感心してしまう。
この間際、路上のあちこちで糸を染色する風景に出会う。
ショッキングピンクに糸を染めてゆくから、
道までショッキングピンクに染まっている。
そしてカイトフェスティバルの日はみんな大きな青空を朝から晩まで見上げて
凧を風にふわっと浮かせる。
あっちの家の上でも,こっちの家の上でも。
みんなルーフトップに風を求めて集まっていた。
私たちはオールドシティーのハヴェリスタイルの古民家へお邪魔して
おじいさんの振る舞って下さるピザをごちそうになりながら
その雰囲気を楽しんだ。
上へ,そのまた上へ。
夜になるとカイトに灯をともした光がポワッと空に浮かんだ。
とても綺麗で、ロマンティックだった。
おひげのおじいちゃんが座っていた。
ドアマンとしては珍しく片言の英語を話すおじいちゃんで、
外国人と見てペラペラと知っている単語を並べて話しかけて来た。
私もイマイチ英語分からないのよ,と思ったけど
日本語などという言葉が世の中に存在する事など
もしかしたら知らないのかもしれないとも思った。
色々親切にしてくれて,ヒンズー語とグジャラート語と英語をぐちゃぐちゃにして
頑張って会話をしてみていた。
そしたらある日、もっと英語を教えて欲しいという。
いっぱいはなせるようになって,もっと成長して,
いつか外国へ行くんだ!って夢を持っていた。
日本の住所を聞いて,日本へ行ったら連絡するねと言っていたり。
正直なことを言うとウォッチマンのおじいちゃんがパスポートを持つ事って
本当に難しいし,インドの人が海外に出る事ってまだまだ大変な事。
だから現実的にはあり得ない様な話・・・なんだけど。
そんな風にポジティブなおじいちゃんをみていて
清々しい気持ちになった。
日本のちょっとドンヨリ曇った暗いニュースに明け暮れるTVの世界とは
それはそれは全然違うんだ。
* * *
1月14日は凧揚げの日でした。
グジャラート州のみならずお隣ラジャスターン州でも
この週は子供たちが凧揚げに興じていました。
インドのお祭りのすてきなところは、
老いも若きも。お金持ちも貧乏人も。男も女も。
みんなで楽しむところ!
凧をみんなが買ってあげることで、貧しい人たちにも
ボーナスが入るというわけ。
ホリー祭の色水を作る粉も同じことを感じたけれど、
たわいもないそのオモチャを買う行為が喜捨であり人助け。
とても良くできたシステムだと感心してしまう。
この間際、路上のあちこちで糸を染色する風景に出会う。
ショッキングピンクに糸を染めてゆくから、
道までショッキングピンクに染まっている。
そしてカイトフェスティバルの日はみんな大きな青空を朝から晩まで見上げて
凧を風にふわっと浮かせる。
あっちの家の上でも,こっちの家の上でも。
みんなルーフトップに風を求めて集まっていた。
私たちはオールドシティーのハヴェリスタイルの古民家へお邪魔して
おじいさんの振る舞って下さるピザをごちそうになりながら
その雰囲気を楽しんだ。
上へ,そのまた上へ。
夜になるとカイトに灯をともした光がポワッと空に浮かんだ。
とても綺麗で、ロマンティックだった。
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