首都圏くんの散歩雑学

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【散歩日記】蕨【わらび一周の旅】

2021-02-22 14:24:44 | 埼玉

こんにちは、首都圏くんです。

今回は蕨(わらび)です!
 
蕨といえば、
日本で一番面積の小さい市町村として有名ですよね。
面積は5.11平方kmです。
市町村だけでなく、東京都で最も小さい区である、台東区(10.11平方km)よりも小さいです!
とはいえ、ディズニーランド十個分の広さですから、歩きまわるのは大変です!
ぷらっとわらびという、コミュニティバスが運行されていたので、それに乗ってみました!
 
蕨駅に地図がありました!
東西に長いですね。

蕨のざっとすぎる地図はこちら



 
蕨駅西口はこのようにレトロな雰囲気を醸し出しています。
ただ、少し北に行くとすぐ川口市です笑
 


さてぷらっとわらびに乗りましょう。(指は無視してください笑)




実は江戸時代の蕨には、蕨宿という宿場町が形成されていました。
真ん中を貫く道は中山道です。
荒川を越える手前の宿場町であり、増水などを備えて日本橋や板橋に次ぐ規模を誇る宿場町だと、説明がありました!
(小さいだけだと思ってました、すみません)




蕨宿の辺りには、蕨市役所もありました。
市役所は修繕中のようで、仮庁舎もありました!
さすが、どちらも非常にコンパクトです!
最近流行りのミニマリズムでしょうかね。
 






そしてその先には和楽備神社という神社まで!
参拝客はかなりいらっしゃいましたし、それなりの広さがあります。
蕨って和テイストなんですね。
 


さて、少し歩いて蕨駅までもどり東口へとやってきました。
東口は川口市との市境がすぐそばまで!
西口よりも新しい建物が多く感じました。









東口からさらに歩いて、塚越地区に来ました!
塚越地区には蕨市民公園がありました!
公園としては十分な広さがあって、モニュメント、遊具、池、小川、芝生広場が整備されていました!
蕨は確かに小さいですが、小さい面積を最大限有効活用しようとするコスパ意識が感じられました!(今流行の狭小住宅のような感じですかね)

さいたま市ではないけど、さいたまってひらがな表記なんですね。
ここら辺がさいたまエリアということなのでしょうか。
平仮名の市名は「お前どうせ読めないから、ふりがな振ってやったぞ」的な圧を感じるのは私だけでしょうか。
 
1番小さい自治体とはいえ、歩いてすべて回るのには一日はかかるかもしれません。
ぷらっとわらびや、自転車などでみなさんも蕨一周の旅をしてみてはいかがでしょうか?
 
【蕨の雑学】
・蕨は全国の自治体の中で一番小さい。けれども、歩いて一周しよう、などと思ってはならない。
・蕨は全国の自治体の中で一番小さい。けれども、歴史は古く、プライドの高い一匹狼。
・蕨は全国の自治体の中で一番小さい。けれども、蕨に住んでいる人には「小さいよね」ではなく、「歴史があるよね」と言うべし。









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